飛鳥山公園への行き方(東京から)
東京駅→(京浜東北線 快速で約15分、各駅停車で約20分)→王子駅
中央口を出て左すぐ
入園料
入園無料
(紙の博物館は有料 大人300円、高校生まで100円、未就学児無料)
おでかけレポート
江戸の昔から行楽地として親しまれた飛鳥山。
標高わずか25.4mですが、堂々と「山」を名乗っています。
しかもこの山、登山ケーブルカーまである
え?ケーブルカーじゃない?
じゃあ、エレベーター? モノレール? ロープウェー?謎の乗り物「アスカルゴ」は、JR王子駅の中央口を出て左に乗り場があります。
乗車無料、山頂まで2分。景色は・・・まぁそこそこかな
折角ですから、話の種に是非乗っていきましょう。
ただし、混んでいるときは諦めも肝心。歩いて登っても頂上まで3分です。
夕方は16時で終了。乗り逃してお子さんが泣かないようにご注意を。
山頂から奥に進んでいくと、子供たちの歓声が聞こえてきます。
まずは都電旧6000系。
子供たちが楽しそうに出たり入ったりしています。
中はこのとおり。
日差しが強い季節などは、外で子供が遊んでいる様子を伺いつつ、座って休めるのがありがたいですね。
ま、入れ替わり立ちかわりドタバタと子供たちが走り回るので、のんびりくつろげる感じではありませんが
こちらはSL。D51形ですね。
親子連れが次々に、興味津々で運転席を覗き込んでいます。
そしてこれ!
ワクワクいっぱい、すべり台のお城なのだ~
小さな子も大きな子も、上へ下へと走り回っています。
登るのも降りるのも、ちょっとした冒険ですね。
さてさて、遊ぶだけじゃなくて、ちょっと勉強もしましょうか。
こちらは紙の博物館。
一歩入ると、外の喧騒が嘘のように静かな空間です。
紙の歴史や製造技術、世界の紙の文化など、紙にまつわる学びがいっぱい。
小さい子にはちょっと難しいかな…。
紙すき教室などもやっていますので、親子で挑戦してみてはいかがでしょうか。
お隣には、北区の歴史や地理、自然が学べる飛鳥山博物館や、明治~昭和期の実業家として知られる渋沢栄一の生涯が学べる渋沢史料館もありますので、全部見て回れば、公園での遊び時間も合わせて優に1日コース。時間が限られているときは、あらかじめ何を見るか、何で遊ぶか計画してからお出かけしましょう。
さて、帰りもアスカルゴでも良いでしょうが、折角なので別の道で帰りましょう。
すべり台の北側(紙の博物館の反対側)から山を降りていき、JRの線路に架かる歩道橋を渡ると王子駅の南口です。
この歩道橋で見られるのは、JRの高崎線に宇都宮線、湘南新宿ライン、京浜東北線、そして東北・上越新幹線などなど。次から次へと電車がやってきます。運がよければ特急スペーシアやカシオペアにも会えるかも。電車好きのお子さんは、きっとここで動かなくなりますのでご注意を