訪問日
2015年9月21日
→ コスモアイル羽咋のHPへ
東京からの行き方
- 東京駅→(北陸新幹線「かがやき」で約2時間30分)→金沢駅
- 金沢駅からは特急「能登かがり火」「サンダーバード」「花嫁のれん」に乗り換えて30~45分(普通電車なら約60分) で羽咋(はくい)駅下車
- 羽咋駅東口から徒歩10分
羽咋駅には西口と東口の2つあって、 東口は小さいほうの出口です。
西口から出てしまうとぐるっと回ることになりますのでご注意を - 駅から線路沿いに北(金沢駅と反対方向)に2分ほど進むと橋があります。
橋の上から川の上流を眺めると、大きなドーム状の科学館の建物(下の写真を見てね)が見えます。
こちらを目標に歩いてまいりましょう
入園料(2015年10月現在)
未就学児無料、小中学生200円、高校生以上400円
障がい者減免 あり(本人・介護者無料)
訪問レポート
羽咋市は、地域に伝わるそうはちぼん伝説から始まった、「UFO神話のまち」として知られる町なんだそうです。
言われてみれば、科学館の建物もUFOっぽいですね。
その正面にどどーんと聳えるロケットは、アメリカ初の有人宇宙飛行で使われたというマーキュリー・レッドストーン・ロケット。昔話を発端に、アメリカやソ連の本物のロケットを持ってきてしまったというのが、この科学館のすごいところです
館内は宇宙船や宇宙服、宇宙に関する展示がいっぱい。
コスモアイル羽咋はNASAの「特別協力施設」だそうですが、その名に違わぬ迫力です
こちらはソ連のボストーク宇宙船。
レプリカ?・・・いやなんと、本当に宇宙に行ってきた本物の宇宙船なんだそうです。
ここでそんな貴重なものが見られるとは
こちらは月や火星での移動用に開発されたローバーの試作機。
試作機とはいっても、こちらもレプリカではなく、NASA製の「0号機」の本物だとか。
「NASAの特別協力によってジョンソン宇宙センターより羽咋市に恒久貸与されています」とのこと。
UFO神話のまちらしく、UFOの展示もこちらの呼び物ではありますが、残念ながら実物の展示はございません(そりゃそうだ
子供を遊ばせている間、室内のベンチでちょっと居眠りしていたら、いつの間にかアルバイトの宇宙人サンダーくんが隣に座って私のまねをして居眠りしていました。あーびっくりした(^o^;;;
宇宙から帰ってきたボストーク宇宙船をはじめ、本物の展示がいっぱいの、とっても真面目な科学館ですが、遊び心もあっていいですね。
サンダーくん、宇宙船をなおせるようにお金を貯めて、はやく故郷の星に帰れるといいね。市長さん、サンダーくん頑張っていますから、バイト料上げてあげてください(*^^*)
・・というわけでこちらの科学館、期待を上回る、なかなかの迫力でした。
金沢・能登方面にお出かけの際は是非お立ち寄りくださいませ