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アドベンチャーワールド〔和歌山県白浜町〕

訪問日

2019年11月21日
→ アドベンチャーワールドのHP

入園料(2020年4月現在)

3歳まで無料、4歳~小学生2,800円
中学生・高校生3,800円
大人4,800円、65歳以上4,300円
障がい者減免 あり(本人・介護者半額)

おでかけレポート

2019年11月21日、朝10時。
ついにやってまいりました~念願のアドベンチャーワールド。
開園から閉園まぎわまで、今日はたっぷり楽しんできます。

入園料は大人4,800円。くぅ~、やっぱり結構なお値段ですねぇ
割引券とかないのかな、と出発前にいろいろ探したんですけど、見つからなかったんです。
ん~ガード固いなぁ。その分、まるいちにち遊び倒すぞ~。

エントランスドームを早足で通り抜け(途中にペンギンとかいるんだけど、とにかく先が楽しみで楽しみで)長いスロープを降りていきますと・・・

いたーっ(*^^*)

桃浜さーん

もうね、なんていうかね、普通にそこにいるの。
なんだか興奮しちゃってね。何言ってるかわからないよね。
どうしてもね、上野動物園の「立ち止まらないで下さーい!」と急かされながら見るのに慣れているから、ゆっくりそこにいるパンダを見る、ってのがそもそも感動なんです。

桃浜さんだけで何十枚も撮っちまいましたよ。
ぜんぜん急ぐ必要ないのにね。

さて、こちら「パンダラブ」。館内に入ってまいりましょう。

彩浜ちゃんは1歳と3か月。まだちょっと赤ちゃんの雰囲気が残っていますね。
ただいまお休み中。観客から次々に歓声が飛びますが、全く動じる様子がありません。

桜浜さん。先ほどの桃浜さんとは双子の姉妹です。
大あくびなんかしちゃってもう、さらに堂々たるもんですな。

さぁ、先へ進みましょう。
アドベンチャーワールドはジャイアントパンダさんだけじゃないですよ。

…って、戻ってるじゃないですかっっ!
なんかね、もう、動いている桃浜さんが嬉しくってね。

はい、気を取り直して。

レッサーパンダさん。
実に凛々しいですねぇ。愛らしい表情と、こうしたきりっとした顔の両方が見られるのも、レッサーパンダの魅力ですよね。

チンパンジーさん。
私の知っている誰かに似ているような気がしますが。誰だったかな。
いまにも「吾輩の哲学は~」とか滔々と語り始めそうです。

カバさん。
とぼけた顔していますが、強いんですってね。
ま、人間のことなど我関せず、ですな。

エミューさん。
カメラを向けると「なに?」って感じで寄ってきました。
好奇心旺盛というかサービス精神旺盛というか、でもちょっとこわい顔。

カピバラさん。
陽だまりがよく似合う動物ですね。
このゆる~い感じがたまりません。

おっと、11時15分からイルカショーだった。急がなくちゃ。

私がこれまで見てきた他の水族館のイルカショーは、トレーナーさんによる解説やナレーションとか、あるいは劇仕立ての進行であるとか、人の「語り」をベースにして進めていくものがほとんどですが、こちらではそういうものがほとんど無くて、BGMに乗せて、イルカと人、あるいはイルカ同士のコンビネーションを「見せる」スタイルです。

言葉による説明がない分、次はどんな技が繰り出されるのだろう、と期待感が高まります。最初から最後までわくわくで目が離せません。こういうスタイル好きだなぁ。

あっという間の20分でした。ブラボー!

次は「ペンギン王国」へ。

キングペンギンさん。
全部着ぐるみです。

…ってのはウソですけど、そう言われても信じてしまいそうなぐらい人っぽいですね。

赤ちゃんペンギン、ただいまの体重は4.6kg。
親子でガラスに向かって何やってるんでしょうね。
折角なら、こっちのガラスにくっついてくれればよかったのに。

こちらはアデリーペンギンさん。
ちょいととぼけた顔にも見えますが、縄張り意識が強くて怒りっぽい性格なんだとか。

水を得た魚、ならぬ水を得たペンギンさん。
陸上ではよちよち歩きのペンギンさんですが、泳ぐ姿は颯爽としてかっこいいですね。

さて、もう3頭のパンダさんたちが暮らす、ブリーディングセンターにやってまいりました。
まずは結浜さん。

なんだキミは。
まぁそういうところがカワイイんだけどさ。

そして、白浜のゴッドファーザーこと永明さん。

芝生のうえでのんびり夢のなか。
気持ちよさそうですね。

最後に肝っ玉かあさん、良浜さん。

ただいま13時少し前。みなさんお昼寝の時間のようですね。
ほかを回ってから、もういちど見に来ることにしましょう。


次はアドベンチャーワールドの一番奥、サファリワールドにまいります。

サファリバスの「ケニア号」(無料)や、ジープサファリ体験ツアー(有料)なんてのもありますが、広いサファリエリアを歩いて回ることもできます。時間はたっぷりありますから、のんびりウォーキングサファリでまいりましょう。

キリンさんには、青空がとてもよく似合いますね。

チーターさん。
草の上でごろごろして、何だかごきげんです。
猛獣ですが、ネコですねぇ。

動物園のライオンさんは、寝るのがお仕事なんですよね。
ってぐらい、寝てる率が高いですな。こことかこことか。

他にもシマウマさんとかゾウさんとかサイさんとか、たくさん見たんですけど、きりがないのでこのあたりで。ゆっくり歩いて1時間。楽しかった~


戻ってきて、再びブリーディングセンター。

おっ、結浜さん起きてますね

永明さんも起きました。

良浜さんも起きて…あらら、なんだか横着ですな
お母さんがそんな行儀悪くちゃダメでしょ

ただいま14時30分。閉園まであと2時間。
今日はここで遊びたおすと決めてますからね。まだまだ見るぞ~

とはいえ、これであらかた回ったかな。
さっきイルカの前に足早に通り過ぎてしまった「ふれあい広場」に、もういちど行ってみましょうか。

マーラさん。
どこの動物園でもとってもお行儀がいいですよね。

コツメカワウソさん。
遊びつかれちゃったかな。仲よくお昼寝です

アドベン観音のご本尊さま…
ではなくてミーアキャットさんですね。
思わず手を合わせてしまいます。ご利益あるかな

ワオキツネザルさん。ごはん中おじゃまします。
大丈夫だよ、横取りしたりしないから。
そんなに身構えなくても。

夕陽に向かって立つ、窓辺のサーバルさん。
本能の奥にある、野生を思い出しているのでしょうか。

はい。レッサーパンダさんまで戻ってきました。

いつまで観ていても飽きないですね~
向こうは飽きてそうですけど

さて、全部のエリアを見たし、そろそろ…と思ったら。
おっと。レッサーパンダさんの右側にも動物たちがいたんですね。
あぶない、あぶない。見落とすところでした。行ってみましょう。

夕陽に照らされるラクダさん。
もうちょっと近くに来てよ~とも思いましたが、だからって「呼んだ?」って目の前に来られても、それはそれで怖そうです。

ベンガルワシミミズクさん。眼光鋭いですね~。
狙われた小動物のような気持になって、ちょっと身震いしてしまいます。

ハクトウワシさん。こちらも強そう。
確かアメリカの国鳥でしたよね。
この有無を言わせぬ威圧感がいかにもアメリカですな(^o^;

さて、そろそろ動物たちがバックヤードに帰る時間です。
最後にパンダさんたちにもう一度会っていきましょう。

パンダさんたちが愛されるのって、そこはかとないダメ人間っぽさが見え隠れするからなんでしょうね。
いや、パンダさんは普通に振る舞っているんだけど、それがたまたまダメおやじとかぐーたらママとかやんちゃ坊主とかを想起させるっていうだけであって、決してパンダさんたちがダメパンダだと言っているわけじゃないんですよって、あぁ全然フォローになっていない(汗)

桃浜さん、なんか言ってやってください。

知らん。あたしゃお腹空いてんだよ。
もぐもぐもぐ。

入園から今までずっとわくわく続きで、気がつけば昼食もとらず、ペットボトルの1本さえ飲まず。楽しいことばかりだと、空腹ものどの渇きも忘れてしまうのですね。

余韻に浸りつつ、退園後は白浜駅まで歩いて帰りました。
高台にあるアドベンチャーワールドから駅まで、下り坂をだらだら歩いて45分ぐらい。田辺湾を一望できるところもあり、なかなか気持ちの良いお散歩でした。
途中のスーパーで買ったおにぎりが、今日の遅いお昼ごはん。
入園料が高かった分、食費は節約、節約。

あぁ、何だか幸せな一日でした。
次、いつ来られるかわからないけど、ぜったいまた来るぞ~(^o^)/

アドベンチャーワールドへの行き方

大阪から

新大阪駅→(JR特急くろしお号で約2時間30分)→白浜駅→(明光バスで10分)→アドベンチャーワールド下車すぐ

東京から

羽田空港から南紀白浜空港まで飛行機(JAL)、または池袋・新宿・横浜から南紀白浜行き夜行高速バス「ホワイトビートシャトル」 ← 私はこれで行きました

ご参考までに、アドベンチャーワールドから白浜駅までの徒歩ルートです。
往路に歩くと、ひたすら上り坂になるのでおすすめしません。

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