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薬種商の館 金岡邸 〔富山県富山市〕


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家族旅行に嬉しい添い寝なら小学生まで無料のホテルです。
安心の駅前ホテル。富山市内はもちろん、黒部峡谷やアルペンルートへもとっても便利です。
金沢へも新幹線で約20分。北陸観光の拠点にいかがですか。

訪問日 2015年9月23日

薬種商の館 金岡邸のHPへ

東京からの行き方
  • 東京駅→(北陸新幹線「かがやき」で約2時間15分)→富山駅
  • 富山地方鉄道に乗り換え 電鉄富山駅→(本線の普通電車で3駅7分)→東新庄駅下車
  • 東新庄駅から徒歩約7分(駅舎を出て正面の道をまっすぐ2分、突き当りを右へ3分、また突き当たりを左へ2分で到着)

入園料(2015年9月現在)
 高校生まで無料、大人200円

障がい者減免 あり(本人・介護者無料)

この日は夕方の北陸新幹線「かがやき」を予約してありまして、それまであと4時間ちょっと。
郷土博物館とか富山市ガラス美術館とかちょっと迷いましたが、やっぱり「富山ならでは」というところに行こう、ということでこちらに行ってまいりました。

薬種商。
やくしゅしょう、と読むんだそうです。
いわゆる「富山の薬売り」さんですね。

明治初期の商家が、そのまま博物館になっています。

館内には昔の製薬の道具がいっぱい。
薬研(やげん)とか、時代劇でときどき見ますよね。

薬の材料がずらり。

ちょっと難しめの展示ですが、草の根とかイモリの干したのとか熊の胆とか何かの動物の糞とか、えーっこんなのが薬の材料なの~ってのが並んでいるので、意外に子供たちにも楽しめます。

江戸城腹痛事件、とな?
なになに、江戸城内で腹痛を起こした三春藩の殿様に、富山の殿様が携帯していた薬を分け与えたところ、あっという間に痛みが消えて、その場に居合わせた大名たちから評判が広まって富山の薬が有名になった・・・と

富山の薬売りの方が持ち歩いた薬箱。
上が昔の、下は現代のですね。

こちらは薬の容器。
貝に入った膏薬とか、辛うじて遠い記憶にあります。
私の世代が最後、というより、私の世代でも見たことない人のほうが多いんじゃないかな

そして時代は移りまして・・・

お、だんだんカラフルになってきた。
このあたりでもまだ何十年前?

そして現代ですね。見慣れた薬箱が並びます。
さすがに洗練された感じがしますね

なかなか盛りだくさんな展示で、家族一同、思った以上に楽しめました。
富山にお出かけの際は、是非お立ち寄りくださいませ


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