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京都社寺めぐり 2日目

ぶらり京都社寺めぐりの2日目です。
京都といいながら、県境を越えて滋賀県にやってまいりました。 

JR琵琶湖線の石山で降りて5分ほど歩くと、琵琶湖から流れ出す瀬田川のほとりに出ます。
川といっても、このあたりはまだ湖の続きのような幅の広さですね。

ここから川沿いに、下流に向かって歩いていきます。

30分ほど歩いたところにあるのが、この石山寺。

山の斜面にある寺院なので、山門から本堂に着くまでにひと汗です。

ひと汗かいたご褒美。ここまで歩いてきた瀬田川と、その先の琵琶湖が一望です。
川風が気持ちいいね

このあと三井寺に立ち寄ってから京都市内に戻る予定だったのですが、緊急事態・・・というかズボンが派手に破れまして・・・
石山寺と三井寺の間で、ズボンが買える店の見当がつかなかったので、やむなく京都にとんぼ返り

京阪三条駅近くのユニクロでズボンを買ってひと安心。さてどこに行きましょうかね。

あれ?社寺めぐりじゃなかったっけ?

南禅寺に行こうとしたら、手前に動物園があったのでちょっと寄ってみたのでした

ペンギンさん、カメラ目線?

動物園の隣は、琵琶湖疏水の記念公園。
琵琶湖疏水というのは明治時代に拓かれた、琵琶湖と京都市内(鴨川)を結ぶ運河ですが、そのままでは購買がきつくて船が往来できないので・・・

こうしてレールを敷いて、台車に船を載せて上り下りさせたのだとか。
鉄道や道路の発達した現代では見られない、昔の人の知恵と努力の跡でした。

さてこちらは南禅寺。
昨日の東福寺でご紹介した「三大門」のひとつですね。

門の上からは、はるか京都市街が一望です。

南禅院の庭園。ここも紅葉の時期は見事でしょうね。

南禅寺の境内に、こんなレンガ造りの橋が。
先ほどの琵琶湖疏水の支線だそうです。
ここだけ洋風ですが、それはそれ、長い年月で風景に溶け込んでいます。

さてこちらは南禅寺の隣にある金地院。
徳川家康の知恵袋、黒衣の宰相といわれた金地院崇伝が有名ですね。

というわけで、東照公、すなわち徳川家康の遺訓。
不自由を常とおもへば不足なし。
今の世にあっても、どれも色褪せることなく心に響きますね。

つづいてやってまいりましたのは知恩院。
三大門の3つめですが、こちらは工事中で上ることができず残念。

知恩院の方丈庭園。手入れが行き届いていて、眺めているだけで心が休まります。

そして本日最後は清水寺。

知らぬ人なき清水の舞台。遠くに京都タワーを望みます。

それにしてもこの人出。初詣の時期のようですね。
ちょっと疲れました。ふぅ~

明日は早くも最終日。どこ行こうかな~と書いたところで日付が変わって今日になりました。
たぶん疲れて、最終日のレポートは後日になると思います。
それでは。

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