安房国一の宮　安房神社への行き方 – 巡拝は電車＆路線バスで！　諸国一之宮アクセスガイド

osanpo-panda

1年前

[PR]
諸国一の宮（日本精神世界の旅） [ 入江孝一郎 ]
価格：1848円（税込、送料無料) (2022/11/11時点)
一家に一冊。全国すべての一の宮について、ご祭神、由緒から地図・アクセスに至るまで、参拝にあたり押さえておくべきことはしっかり網羅されていて、諸国一の宮巡りを志すなら必携の一冊です。コンパクトサイズで持ち歩くのも邪魔になりません。お出かけ前にまずはお手元にご用意くださいませ。

安房国には、一宮を名乗る神社が安房神社と洲崎神社の２つあります。
いずれも千葉県館山市内にあり、お互いの距離は直線で9kmほどです。歩いて巡るにはちょっと遠いですが、うまく路線バスを使えば続けて二社参拝も十分可能です。事前に計画を立てたうえで、ぐるっと一巡りしてまいりましょう。

安房神社の最寄駅は、JR内房線の館山駅です。
東京方面からは、東京駅や新宿駅から出ている高速バスを使うのが、電車で行くより早くて、本数も多いので便利です。
休日は満席になることも多いので、事前予約をおすすめします（仲介サイトを使うより、JRバスが運営する高速バスネットで予約する方が、ネット割引が使えてお得です）。

以下、安房神社→洲崎神社と巡拝するプランにてご説明します。
なお、安房神社から洲崎神社への路線バスは本数が少ないので（2023年6月現在、1日3本のみ →時刻表）まずこの3本のうちどれに乗るかを決めて、それから前後の計画を立てるのがおすすめです。

館山駅から安房神社へ

館山駅からは、JRバスの「安房白浜」行きに乗ります。
概ね1時間に1本程度で、「安房神社前」までの所要時間は約20分（一部のバスは遠回りするので約35分）です（→時刻表）。

なお、東京駅からの高速バス「なのはな号」には「安房神社前」まで直通で行けるバスもあります（→なのはな号の時刻表で「安房神戸経由」と表示されているバスです）。本数は少ないですが、狙って乗れれば楽々ですね。【追記】2024/4/8 なのはな号のダイヤ改正により、東京駅から安房神社前まで乗り換えなしに行けるバスは消滅しました。今後はどの便を使っても館山駅で乗り換えが必要です。直通便は便利だっただけに少々残念ですね。

「安房神社前」でバスを降りたら前方（バスの走り去った方向）へと進むと、100m先に「←安房神社」の看板があります。ここで左折してまっすぐ進めば安房神社です。バスを降りてからの所要時間は10分ほどです。

安房神社から洲崎神社へ

【追記：必ずお読みください】
以下「相の浜」バス停から「洲の崎経由館山駅行き」のバスで洲崎神社に向かうルートをご紹介しておりましたが、このバスが2022年3月31日限りで廃止されてしまいました。
このため、安房神社から洲崎神社に向かうには、いったん館山駅まで戻るか、若しくは安房神社から「千里の風」バス停まで歩き（約2km）そこからバスを利用する必要がございます。

「千里の風」からのバスはたいへん少ない（2024年10月現在、1日あたり平日3本、土休日4本のみ）ですので、ご利用の際は必ず事前にご確認ください（→時刻表）。

これ以降の記述は後日修正させていただきますが、とりいそぎ以上お知らせしますので、お出かけの際は十分ご注意ください。

安房神社から歩いて12分ほどの「相の浜」バス停から、「洲の崎経由館山駅行き」のバスに乗り、「洲の崎神社前」で下車します（「安房神戸経由館山駅行き」に乗らないようにご注意ください）。
前述のように、このバスは本数が少ない（2023年6月現在「相の浜」バス停発11:45、12:45、13:45の1日3本のみ）ので、必ず最新の時刻表を確認して、最終のバスに乗り遅れないようにご注意ください（→時刻表）。

安房神社から「相の浜」バス停への道順は以下のとおりです。

安房神社本殿から参道を真っすぐ戻り、２つめの鳥居（道路に出たところ）を左折します。
350m先を右折します。目印になるものがなくわかりづらいですが、下の画像の場所で右折ですので探してみてください。
突き当り（100m先）を左折し、次の信号（130m先）の角にある「ふれあいショップ平砂浦」の前に「相の浜」バス停があります。

「洲の崎神社前」でバスを降りたら、バスと反対に戻る方向に80m（1分）進み、左折する道が洲崎神社の参道です。本殿までは約150段の石段になりますので、頑張って上りましょう。

洲崎神社から館山駅へ

先ほどの「洲の崎神社前」バス停まで戻り、館山駅行きのバスに乗ります。バスの本数は概ね１時間に1本程度で、館山駅までの所要時間は30～35分ほどです（→時刻表）。

ご紹介は以上です。それでは、よい旅を！
よろしければコメントもお待ちしております。