雄山(おやま)頂上の「立山頂上峰本社」、山裾の谷あいにある「芦峅中宮祈願殿」、山から富山平野へと開けたところにある「岩峅前立社壇」の3社があります。雄山は日本三霊山として富士山・白山と並び称される「立山」の峰の1つで、その標高は3,003m。頂上の立山頂上峰本社は、日本一高いところにある一の宮ということになります。
浅間神社へは、東京からは高速バス1本で行けてとても便利な一方で、山梨県内からのアクセスは不便という遠近逆転した少々困った特徴がございます。山梨県内から行くならJR中央本線の山梨市駅からタクシー、というのが一般的なアクセス方法かとは思いますが、ここは電車・バスにこだわって行き方を紹介させていただきます。
高山弥一郎氏によると、明治40年頃から大正の初めにおいても、飛騨で産出される白木の運搬には名古屋まで荷車や馬車で5日半かかったそうですから、鉄道の開通は飛騨に暮らす人々にとって革命的な出来事だったことでしょう。開通当時の地域の方々の喜びに思いを馳せつつ、鉄道のありがたさを噛みしめて参拝させていただきましょう。
新幹線で名古屋から西へ向かい、岐阜羽島から数分のところで、左側に大きな赤い鳥居が見えてまいります。高さ21m、南宮神社の大鳥居です。近くに駅はなく、ちょいと途中下車して立ち寄ってみましょうか、という訳にもまいりませんので、「鳥居は知っているけれど、参拝したことはない」という方も多いのではないでしょうか。
もう何十年も昔の話ですが、私が大学生の頃、佐渡にはサークルの合宿で毎夏通っていました。 学生ですから、とにかく安く行けることが最優先。東京から新潟へは青春18きっぷを使って夜行列車(当時あった)で行き …
彌彦神社は、上越新幹線が停まる燕三条駅からJR弥彦線1本で行くことができます。電車・バス巡拝派としては楽に参拝できてありがたいですね。弥彦線はもともと彌彦神社への参拝者を運ぶ目的で「越後鉄道参宮線」と …
北陸新幹線により、東京からのアクセスが格段に向上した新潟県上越市。上杉氏の居城であった春日山城があった街ですので、歴史好きの方にはお馴染みですね。 居多神社も、謙信の代には宮司の花ヶ前家が京や諸国との …
かつて、白山比咩神社の近くには鉄道が走っていました。その鉄道、もとは「金名鉄道」(のちの北陸鉄道金名線)といって、金沢と名古屋を結ぶ壮大な計画だったそうです。 金名鉄道は大正時代に建設が始まったものの …
石川県羽咋市は「UFOのまち」。昔から「そうはちぼん」と呼ばれる謎の飛行物体が頻繁に目撃されていたのだとか。 市内の科学館「コスモアイル羽咋」では、乗っていた宇宙船が故障して母星に帰れなくなった宇宙人 …
伊賀といえば忍者。ステレオタイプではございますが、想いを巡らさずにはいられません。敢国神社も伊賀国一の宮として、忍者とはひとかたならぬ繋がりがあるようでございます。 服部家の祖神(元伊賀国南宮山に祭ら …