三角点。三角測量の基準となる、言ってみればただの「目印」でしかないのですが、なぜか山好きが愛してやまない存在です。「三角点=山のてっぺん」というイメージですが、東京駅から一番近い三角点というと、どこになるのでしょうか。というわけで、今回はこの「三角点」に注目してみましょう。
関東平野-言うまでもなく、日本一広い平野です。東京駅から新幹線で1時間近くかかる高崎駅でも、その標高は94m。100kmも進んでも、まだ標高100mに達しないのですから、いかにこの平野が広いかがわかろうかというものです。東京駅から一番近い標高100m、どの方向に、どこまで進んでいけば到達できるのでしょうか。
山手線に乗ってぐるり一周すると、いくつの踏切を通るでしょうか?東京の鉄道好きなら喜んで答えてくれそうですが、実はこれ「年齢がバレる」トラップ問題です。「3つ」と答えた方。それは1980年代までの山手線。あなたはきっと私と同世代か、それより上の方ですね。
東京はこの日まで23日連続真夏日。いやぁ暑いですね。なにも夏の盛りに外の取材に行かなくても、と思わないでもないですが、田んぼに行くなら一面に広がる稲穂を撮りたいですよね。涼しくなってから…などと思っているうちに刈り入れが終わってしまったらと思うと、やっぱり今行くしかないのであります。気合を入れてまいりましょう。
警報機も、遮断機もない踏切。昔はよく見かけましたが、とても危険なので次々に解消され、都会で見かけることはほとんどなくなりました。「ほとんど見かけない」となると気になりますね。東京の第三種・第四種踏切、探しに行ってみましょう。よくよく安全には注意して、事故のないように…。