2020年4月、新型コロナウィルス感染拡大で1回目の緊急事態宣言が出され、それまで趣味で通っていた動物園や水族館が軒並み休園になってしまいました。
うーん、動物たちの写真を撮りに行けないのは残念だなぁ…。
それなら…と思いついたのが野鳥撮影。
電車・バスは使わず、往復は家から自転車。
夜明けとともに鳥たちを撮って、誰とも話さずに帰ってくる。
これなら、感染の心配はなし。誰かに迷惑をかけることもなし。
緊急事態に負けない、理想的な趣味活動じゃないですか、と自画自賛してみるのでありました。
問題は、鳥なんて撮ったことがないこと(おいおい…)。鳥の名前なんてカラスとスズメとハトぐらいしか知らないし(あ、あとアオサギは知ってるぞ)、バードウォッチャーさんが持っているようなでっかいレンズの一眼レフとかも持っていません。まぁいいじゃないの、とりあえず好きに撮ってきて、名前は後からネットで調べればいいよね。
というわけで、思いつきで始めた野鳥撮影ですが、思いのほかこれが楽しくってね。その後は毎週のように、東京練馬の自宅から、自転車で片道概ね1時間圏内の野鳥スポットを走り回っております。手ブレ・ピンボケ放題ですが、なにとぞ広~い心でご笑覧くださいませ(汗)