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    「野鳥撮影 板橋区」で検索したら、一番に出てきたのが荒川生物生態園。
    へぇ~そんなのあるんだ(初心者丸出しですな)

    国道17号線が荒川を渡る「戸田橋」すぐ近くの河川敷にあるようです。
    この近くは何度も訪れているはずなのですが、全く知りませんでした。
    関心がないと、気づかないものですね。

    そんなわけで、初めて荒川生物生態園に行ってみたのが2020年の5月31日。新型コロナウィルス感染拡大による1回目の緊急事態宣言が解除された直後の週末のことでした。
    練馬区の自宅から自転車で40分ほど。夜明け前に家を出て、電車・バスに乗らず、誰と話すことも近づくこともなく帰ってくる。このご時世、理想の楽しみ方じゃないですかね。帰り道の上り坂が少々しんどいですが、テレワーク続きで体がなまっている中、ちょうど良い運動になるのもありがたいところです。

    当初は、せっかくだから一度は行ってみるか、という程度の想いしかありませんでしたが、街中ではお目にかかれない鳥たちにたくさん会えるので、楽しくなって通い詰めるようになりました。

    タイトルの荒川戸田橋緑地というのは、荒川右岸(東京都側)、戸田橋の上流2kmほどにわたって続く河川敷の緑地帯で、バードサンクチュアリのある荒川生物生態園のほか、運動場や草地広場などが並んでいます。
    なかには整備されていない、迷路のような獣道などもあって、ちょっとした冒険気分です。細道の先に「住んで」いらっしゃる方の小屋にたどりつくこともありますので、お邪魔しないよう十分ご注意を。

    ちなみに荒川生物生態園は、荒川の対岸から見るとこんな感じです。
    都会の中に、ここだけ別世界です。

    野鳥を撮りはじめて、休日は早起きするようになりました。良い傾向ですね。
    それでは日付順、随時更新のうろうろ日記、始めさせていただきます。

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    荒川生物生態園・荒川戸田橋緑地への行き方

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    2020年5月31日

    今朝は朝4時起き。
    誰もいない蓮根駅前通りを自転車で一気に北上。荒川の土手上に自転車をとめて、4時50分、荒川生物生態園に到着です。

    夏至近く、早朝5時前でもすっかり明るくなっています。よし、目論見どおり。
    それにしても、東京23区内の風景とは思えませんね。

    まずは中央の野鳥観察デッキへ。って、蜘蛛の巣がすごいっっ。
    朝いちばんの利用者ですから仕方ないですが、何か棒とか持ってくればよかった。

    鳥たちの歌声が右から左からと聞こえてきます。
    でも、展望デッキからは…ん~。鳥の姿は全く見えません。
    動物園じゃないですからね。まぁ仕方ないかな。

    と思っていたら。左から颯爽と飛んできて着水したのは…

    カルガモさんでした~。
    これで子ガモが一緒に泳いでいたら最高だったんですけどね(贅沢言わないのっっ)。

    このまま展望デッキにいても、鳥の姿は増えそうにありません。
    他へ回ってみましょう。
    デッキから戻ってきたところの頭上にいたのが…

    うぅ…早速、誰だかわからん…

    案内板を見ても、誰だかわからず。
    この中にはいませんよね。
    ギブアップ!次、行ってみよ~

    西側の「魚と親しむ水辺」へと回ります。
    干上がりかけていて、魚はいそうにありませんが。

    遊歩道に降りてきたのはスズメさん。
    知っている鳥だとホッとしますね。

    きけん!
    ぜったいに入らないでください。
    水がなくても、うまってうごけなくなります。

    だそうです。
    きっと入って、動けなくなった人がいるんでしょうね。
    自分が動けなくなった姿を想像して戦慄してしまいます。

    鳥の姿を見ると、藪をかき分けて近づいてみたくなりますが、立入禁止区域に入るのは絶対にやめましょうね。

    さっきからケーン、ケーンというキジの声も聞こえますが、姿は見えません。
    こんな都会の水辺にもいるんですね。
    田舎の山では狩猟対象ですから、むしろ都会は安住の地なのかもしれません。

    こちらはオオヨシキリさんでしょうか。
    木のてっぺんで気持ちよさそうです。

    展望デッキの入口まで戻ってきましたが、一旦スルーして東側へも回ってみましょう。

    遊歩道の両側は背丈の高い草が茂っていて、顔にかかる蜘蛛の巣を払いながら進みます。
    今だからいいですけど、夏の盛りとか歩きたくないですね。

    花の名前はわかりません。
    鳥もですけどね。

    枝の陰でよく見えませんが、ムクドリさんかな。
    木の実がいっぱい。ごちそうに囲まれてご満悦です。

    モズさん登場。
    美形ですね~

    秋に来れば、このあたりでも早贄とか見られるんでしょうか。

    おしり回りの黄色い羽がチャームポイントのカワラヒワさん。
    このまえ秋ヶ瀬の田んぼで見たばかり。よし、覚えたぞ。

    これでひととおり回ったかな。
    展望デッキへ戻ってみましょう。

    デッキからかなり遠目ですが…
    アオサギさんですねっ

    やっぱり鷺科を見るとテンション上がります。
    カメラの電池が切れて、急いで入れなおして顔を上げたら、もうどこかに飛び去っていました。

    ただいま朝の6時20分。ジョギングや散歩の人も増えてきました。
    静かに見られるのも、このあたりで潮時かな。
    最後にもう1回、西側の「魚と親しむ水辺」に回ってみましょう。

    茂みの陰からカルガモさん登場。

    後ろからちょこちょこ子ガモがついてくる…のを一瞬期待しましたが、大人のカモ二羽だけでした。そううまくはいきませんよね。

    さて、そろそろ帰りましょうか、と思ったところに…。

    おっと。
    西の空からサギが飛んできました。
    近くに着陸しそうですよ。

    慌てて展望デッキへと駆け戻ります。

    ダイサギ?目元の婚姻色の緑がないよね…
    チュウサギ?目が赤くなってないよね…
    コサギ?頭のうしろの飾り羽がないよね…

    うん、チュウサギってことにしよう。根拠ないけど。
    誰かおわかりの方、教えていただけると嬉しいです。

    最後に、相変わらずノリノリで歌っているオオヨシキリさんを撮って、本日の鳥見は終了。
    楽しかった~

    2020年6月7日

    再び、荒川生物生態園西側の「魚と親しむ水辺」へ。
    魚はそっちのけで鳥さんを探します。

    ハクセキレイ の幼鳥さん(たぶん)。
    なかなか芯の強そうな顔でいらっしゃいます。

    こちらは大人のハクセキレイさんですね。
    やっぱり白黒キリッとすると貫禄が出ますね。

    そして定番のオオヨシキリさん。
    声が大きいから、どこにいるか簡単にわかる。
    枝の上とか草の上とか、見通しの良いところが好き。
    一度とまったら、しばらくそこで歌っていてくれる。

    なんだかんだで 一番撮りやすいのはキミだな。

    2020年6月14日

    すっかり夏らしくなってきた荒川河川敷です。
    今日は荒川生物生態園の西側、荒川戸田橋緑地の草地広場にも行ってみましょう。

    こちらはチョウゲンボウさんでしょうか。
    たまに会えると嬉しい猛禽さんですが、見分けるの難しいです~。

    背丈ほどもある、草むらの一本道
    逃げるキジさん
    その前にカルガモさん

    飛べばいいのに
    なんで歩いて逃げるのさ
    まるで私がいじめてるみたいじゃないか
    人間はこの一本道しか歩けないんだよ(^o^;

    で、結局、最後は飛んで逃げたキジさん。ごめんね~。
    地上では見た目がちょいとメタボ系なだけに、いざ飛んだ時にはド迫力です。

    2020年7月24日

    1か月ぶりの荒川生物生態園です。

    6月には河川敷の主役だったオオヨシキリさんは姿を消し、代わって歌っていたのはガビチョウさんでした。
    日本の鳥らしくない濃い顔だなぁ、と思ったら特定外来生物なんですね

    出合い頭のキジさん。
    びっくりさせてごめんね~。

    2020年8月1日

    運動場で、キジさんご一家にも遭遇。
    見えているだけで7羽…いや、草陰にもう1羽いますね。

    キジって子だくさんなんですね。
    みんな元気そうでなによりです。

    人間(私)の様子を窺いながら、ちょっとずつ、ちょっとずつ近づいてくるキジさん一家。
    カメラ構えたまま、身動きできない私。
    さながら「だるまさんがころんだ」状態(汗)

    オオヨシキリさんは、荒川の堤防の外側ではまず見かけません。
    一方、街では傍若無人なハトさんは、河川敷にはほとんど入ってきません。
    ここは結界?ってぐらい、1本の線の両側で見かける鳥が全然違うのが面白いですね。

    そう思うと、堤防の内も外も関係なく自由なムクドリさん、最強っすね(^o^;

    ごきげんに歌うヒバリさん。

    美空ひばりとか、特急ひばりとか、ストップ!!ひばりくん!とか、昭和50年代に小学生~中学生時代を過ごした私の世代には「ひばり」はとっても身近なワードでした。
    でも、オリジナルというか本物の鳥のヒバリは、田舎に住んでいた頃はおそらく当たり前すぎたのでしょうし、都会に引っ越してからは耳にする機会もほとんどありませんでした。
    こうして歌声を意識してゆっくり聴いたのは今日が初めてかもしれません。

    それにしても、ずぅ~っと鳴きっぱなし。
    息継ぎしていないように見えるんですが。
    だとすればすごい肺活量ですよね。

    ん、ん~っと。
    ゴイサギの幼鳥さん、かな?
    単独行動の野鳥初心者には難しいことばかりです。
    Twitterで、ホシゴイさん(ゴイサギの若鳥さん)と教えていただきました。

    2020年8月12日

    早朝。
    荒川生物生態園のワンドで餌を探すアオサギさん。
    すぐ近くにいたダイサギさんはカメラを向けると翔び去ってしまいましたが、アオサギさんは近づいても逃げる素振りもなし。肝が太いというか、悠然としていますね。

    このあたりは海面と同じ高さなので、このワンドは潮の満ち引きと連動して水位が変わり、満潮のときは湖に、干潮の時は干潟になります。
    で、鳥がよく来るのは干潟のとき。国土交通省「川の防災情報」より「観測所検索」→「笹目」(荒川生物生態園のすぐ上流)で検索→「河川の水位の時間変化」を見れば干潮の時刻がだいたいわかりますので、確かめてから出かけるのが良いですね。

    2020年10月4日

    こういうの設置されると、ついついムキになって探したくなっちいますよね(笑)

    2020年11月8日

    久しぶりのガビチョウさん。
    目が合った。かな?

    2020年12月27日

    絵本やテレビではなく、生でキツツキが木をたたくのを見たのは人生初かもしれません。東京にもいるんですね。感激です~。

    2020年12月31日

    2020年は私の鳥撮り元年、いっぱい新発見のあった年でした。Twitterでもたくさんのコメント、アドバイス、いいねをいただきました。ありがとうございました。
    今年の〆はセキレイさんのちょい変顔で。
    来年もよろしくお願いいたします。

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    荒川生物生態園への行き方

    最寄駅はJR埼京線の浮間舟渡駅です。
    駅からの最短ルート(駅前のバス通りを左方向へ進み、舟渡小学校の先を右折)なら歩いて20分ほどですが、時間に余裕があるなら、ちょっと遠回りですが「駅前の浮間公園を通り抜け→荒川河川敷を上流へ」のルートがおすすめです。道中あちこちで鳥の姿が見られると思いますよ。このルートなら歩いて30分ほどです。

    なるべく歩きたくない、という方はバスでどうぞ。
    浮間舟渡駅から「東武練馬駅」行きに乗って3つめ、「舟渡小学校」下車。1時間に7~8本あって便利です。

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