井の頭公園。
なぜだか私は昔からこの公園にご縁がありまして、小学5年生のときに引っ越してきて2年間を過ごした三鷹市内の小学校の、秋の全校遠足はここでしたし、大学を卒業して新卒で配属されたビルは公園の南にあって、お花見の宴会がある日には昼から場所取りに行かされたりして。うん、遠い記憶ですがね。
いまは練馬区の自宅から自転車で片道40分。運動不足解消も兼ねて、鳥を撮りに井の頭公園に通っております。
園内どこも鳥の声が絶えませんが、なかでも井の頭池の中央にかかる七井橋の周辺と、井の頭弁財天あたりが野鳥初心者にはお勧めスポット。カルガモやカイツブリはコンデジやスマホでも十分素敵な写真が撮れます。ぜひ訪ねてみてくださいませ。
それでは改めまして、随時更新、日付順のうろうろ日記、スタートです。
● 野鳥初心者の東京・埼玉うろうろ日記 目次に戻る
● いちばん新しい訪問レポートへジャンプ
● 井の頭公園への行き方
暦の上では秋ですが、まだまだ暑い盛り。この季節は多くの鳥が涼しい高原や北の大地に去ってしまうので、バードウォッチングには不向きな季節なんだそうですね。
確かに荒川生物生態園とかに行くと、聞こえてくるのはセミの声ばかり。鳥の姿はほとんど見当たりません。
でも、井の頭公園はそんなことはありません。アオサギさん、ゴイサギさん、カワウさん、カルガモさんにカイツブリさん。残暑厳しい中も、鳥たちでいっぱいです。
なので、ついつい井の頭公園に足を向ける回数も多くなるのでありました。
カイツブリ母さんと3羽のこどもたち。
昨日(8/10)生まれたばかりなんだって。
親鳥が誘うように背中を向けると、1羽が背中に潜り込んでいきました。そこが安心なんだね。
アオサギさん。
宇宙人と交信中。
カワウさんも負けじと交信中。
きっとここは、アナザーワールドの入口なんですね。
ホシゴイさん。
妙になまめかしい素足。
キミ、そんなに足長かったんだ。
アヒルボートの頭の上にカワセミさん。
丸くて白くて
つるつるで。
なぜかここが落ち着くらしいのです。
ホシゴイさん。
森の哲学者のような風格。
生まれて2週間、ちょっと大きくなったカイツブリベイビーズ。
そして、いちばん頼りになる背中。
たけのこ?
いえ、カルガモさんですね。
おしゃれなゴイサギさん。
入念なお手入れ。
きれいになりました?
お口もとに羽毛が残っていますよん。
青年の主張。
なにやら叫ばずにいられないホシゴイさんでした。
若いっていいね(*^^*)
うねる水面をバックにカワセミさん。
乱視にはちょっと辛い…
(画像加工とかしてませんよ)
いつも人間が楽しそうに乗っているボートとかいうやつに、いっぺん乗ってみたかったカルガモさんでした。
カワウさんがずらり。
すっかりこのあたりの主ですな。
後頭部がかゆいカワウさん。
なんだか、翼と頭の位置関係がおかしい気がするのですが。
よくこんな曲げ方できるな…。こうやらないと頭が掻けないってのも大変ですね。
ここからTwitter連携でまいります。読み込みに時間がかかるかもしれませんがご容赦を。
JR中央線・京王井の頭線の吉祥寺駅下車。
南口(公園口)を出てまっすぐ進むと、正面に丸井があります。
丸井の脇の道(右側でも左側でもOK)を進めば、そのまま井の頭公園へと入っていきます。
駅から公園まで、歩いて5分ほどです。