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    見渡す限りの水田と、人影のないあぜ道。
    東京近郊ではほとんど見られなくなった風景が、ここにはあります。

    都心から北西へ20km、ここは埼玉県志木市、荒川の河川敷です。
    河川敷になぜ田んぼがあるの、台風で増水したら水に浸かっちゃうじゃない、と心配になってしまいますが、昔から荒川周辺は、増水時には浸水することを前提に集落や耕作地が拓かれていたのだそうです。
    なかでもこのあたりより下流の右岸には、江戸時代まで堤防をあえて設けず、洪水の際には水が広くあふれ出るようにして、川下にある江戸の街を水害から守っていたのだとか。立派な堤防が造られた現代において、河川敷が川幅の何倍も広いのも、その河川敷が田んぼとして利用されているのも、江戸の昔からの治水の知恵が引き継がれているのですね。

    ※参考文献:荒川中流部における大堤外地と横堤の成立(1984年/松浦茂樹氏)

    昔話はこれぐらいにして、改めまして以下、随時更新、日付順のうろうろ日記です。よろしければ感想などいただけると嬉しいです(^o^)/

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    ● 秋ヶ瀬田んぼへの行き方

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    2020年5月5日

    今日も早朝より鳥見。
    暗いうちに練馬の自宅を出て、自転車で荒川の堤防を走るうちに夜が明けてまいりました。
    幸魂大橋の向こうに朝日が昇ります。

    今回の目的地は、秋ヶ瀬橋の上流、河川敷に広がる田んぼです。
    ちょうど田植えの時期。前回、柳瀬川で鳥を撮った帰り、水を入れたばかりの田んぼに鷺が来ているのを見かけたので、今日は田んぼで鷺たちを探します。

    ちょっとその前に。
    荒川の土手、武蔵野線の鉄橋のあたりで見つけた野ネズミさん。

    ハタネズミ?
    ヤチネズミ?
    カヤネズミ?
    ん~見分けがつかん。

    そして、その帰りを巣の前でじっと待つ捕食者ひとり。
    あたしゃ食物連鎖に介入はしませんよ(^o^;

    で、到着した秋ヶ瀬の田んぼでも、食物連鎖の営みが繰り広げられていたのであります。

    離せー!
    離せー!!
    はなせー!!!

    ごっくん。

    諸行無常
    是生滅法…

    タウナギさんの必死の抵抗と、ダイサギさんの余裕のふるまい。
    捕まったら最期、逃げようがありません。
    天敵、っていう言葉が生々しく実感されるワンシーンでした。

    えーと、こちらはカワラヒワさんかな。
    いままで動物園での写真撮影に慣れきっていたので、「解説板など無い」野鳥撮影には四苦八苦です。

    目の前にトビさんらしきかっこいいのが舞い降りてきたのですが、ピント合わせに手間取っているうちに飛び去ってしまいました。残念。

    アオサギさん。
    なんとなく、似たやつが思い浮かんだので並べてみました。
    妖怪あおさぎ小僧…

    はい。それはそれとして。

    しょうもないことが気になり始めて
    頭の中をループしています。

    オオタカとか
    オオワシとか
    オオコウモリとか
    オオカンガルーとか
    オオサンショウウオとかいますよね。

    で、彼はなんで「オオサギ」じゃなくて「ダイサギ」なんでしょうね。

     2020年8月13日

    早朝鳥見。
    稲の背丈もすっかり高くなりました。今日も暑くなりそうです。
    見通しの良かった春の田んぼと違って、鳥たちの姿も稲穂の陰に隠れてしまいそうですが、さて見つかるでしょうかね。

    稲穂の陰からキジさん登場。やぁ、おはよう!
    近いけれど、私との間には水路があるので、向こうも余裕の表情です。

    翼に朝日を受けて翔ぶダイサギさん。
    飛んでいるところを撮るのは、ピント合わせの遅い私のコンデジではとっても難しいのですが、珍しくまあまあ見られる程度に撮れました。かっこいいね~。

    2020年9月21日

    またまた早朝から鳥見でございます。
    荒川河川敷、羽根倉橋と秋ヶ瀬橋の間に広がる田んぼも、収穫が終わって秋の装いです。
    そんな中、刈り取り後に再び伸び始めた稲の陰から現れたのは、またまたキジさん。
    今年生まれた若鳥ですね。

    大人のキジより、これぐらいの方がかっこいい。
    幼鳥と呼ぶのが似合わない貫禄。
    まだココッコッと下手なニワトリみたいな鳴き方ですが、来春にはケーンケーンと立派に鳴くのでしょうね。

    2022年4月3日

    トビさんが低空で8の字を描くように飛び回っていました。
    あの下に何かあるのでしょうかね。

    やがてカラスさんが出動してきて、追い立てられて飛び去って行きました。

    ツグミさんにとって、キジさんは信頼できる兄貴、といったところでしょうか。

    派手だしでかいし強そうだし。
    この兄貴についていれば大丈夫。
    うん、たぶん大丈夫。

    でもね。
    この兄貴、逃げ足速いんだよ(^o^;;;

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    秋ヶ瀬田んぼへの行き方

    荒川右岸の河川敷、羽根倉橋と秋ヶ瀬橋の間の約3kmにわたって広がる田んぼですので、歩きで鳥を撮って回るのは大変です(遠くに鳥を見つけても、近づくまでそこにいてくれるほど、鳥は親切ではないですからね)。

    おすすめは自転車。
    私は練馬の自宅から自転車で通っていますが(片道50分ほどです)、お近くでない方はシェアサイクル(HELLO CYCLING)を使ってみてはいかがでしょうか。電動アシスト付きなので、堤防への上りも楽々ですよ~。
    JR武蔵野線の西浦和駅近くのセブンイレブンなどで借りられます。
    会員登録 → HELLO CYCLING

    料金は15分70円。3時間借りても840円ですから、あまり急がずのんびり回ってみてはいかがでしょうか。
    西浦和駅から田んぼエリアの入口まで、ゆっくり走って10~15分ほどです。
    ※2022年9月追記。
     最初の30分が130円、以降15分ごとに100円に改定されておりました。
     ということは、3時間だと1130円ですか。結構な値上げですね。むむぅ…

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