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    東大和公園で鳥を撮っていたら、散歩中の方から声をかけられました。
    ひょっとして、練馬区から来られた方ですか、って。
    えっ、そうですけど。ど、どうしてわかったの…?

    その方が言うには、公園の入口に、練馬の防犯登録ステッカーが貼られた自転車があった、妙なところに置いてあるから盗難車かと思った、とのこと。
    はい、私のです。(公園の「団地口」には)駐輪場がないので園路脇に止めてしまっておりました…。

    練馬から東大和公園に自転車で来る人などほとんどいないでしょうから、不審に思われたのでしょうね。一瞬、怒られたかなと思いドキッとしましたが、そういう訳ではなかったようで一安心。ご近所にお住まいの方だそうで、この公園に来る鳥のことなどいろいろ教えていただきました。ありがとうございました。

    東大和公園は都立公園ですが、公園というよりほぼ「里山」です。
    尾根筋に上がれば、歩いている人もほとんど見かけません。
    だから、見知らぬ人=不審な練馬の自転車の持ち主、と見当をつけて声をかけたのでしょうね。

    ピンクの矢印で示したのが尾根筋。私が鳥見で歩くのは、専らこれら尾根筋の道です。
    谷間は陽光が入らず暗いうえ、樹上の鳥さんたちまでの距離も遠くなってしまいますからね。
    腕の良いバーダーさんなら撮れるんでしょうけど、腕も機材もない万年初心者の私には、谷間の道での鳥見はハードルが高すぎます((^o^;;;

    約18.6haの広大な園内には、レストランとか売店とかサービスセンターとか、利用者の利便を図る施設は一切ございません。バリアフリー?なにそれおいしいの、な世界。中途半端に公園らしさを調えたりせず、最小限の遊歩道のほかは「そのままの里山」を守っていこうという姿勢には清々しさも感じます。

    それでいて、人の手を加えず自然に任せるエリアと、計画的に人の手を入れて萌芽更新を図るエリアとが明確に分けられているなど、里山の育て方には明確なポリシーがあるようです。都立公園という性格上、あれつくれこれつくれという声も諸々届いたりするのではと推察いたしますが、この公園はこれからもこのままであってほしいですね。

    正門から少し上がったところにあるこちらのトイレが、園内唯一の建物のようです。
    いったん尾根筋に上がってしまうと、トイレに戻ってくるのも一苦労ですからご用心くださいませ。

    それでは例によって随時更新、日付順のうろうろ日記、スタートです。

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    ● 東大和公園への行き方

    2022年2月27日

    夜明け前に自宅を出発。自転車で西へ向かいます。
    今日は以前から気になっていた東大和公園に行ってみることにしました。

    早朝でほとんど人通りのない多摩湖自転車歩行者道を快調に飛ばし、1時間半ほどで武蔵大和駅に到着。
    東大和公園はすぐ西のはず…とよく確かめずに向かったら、いやぁ、迷いました。
    そんなはずは…と立ち止まって地図で確かめたら、かなり行き過ぎてしまっていました。

    この公園、北も南も東も西も、幹線道路に接していないんですね。
    戻ってきて、塩釜神社前というバス停近くの交差点を左折したら…うわっ、とんでもない上り坂(^o^;

    急坂をふぅふぅ言いながら自転車を押して、3分ほど登ったところが東大和公園(幼稚園口)。
    坂の下は普通に住宅街だったのに、いきなり山の中じゃないですか。
    これは期待できそうですね。

    早速、メジロさんが出迎えてくれました。おはよう!
    背の高い樹木が多いのですが、メジロさん、シジュウカラさん、コゲラさんなどは低いところにも降りてきてくれるので、私の腕でも撮りやすい、初心者にはありがたい存在です。

    レンズが自分に向けられていることに気づいたガビチョウさん。
    警戒されちゃったかな?と思っていたら、10秒ほどのにらめっこの後、おもむろに歌い始めました。
    何のつもりかは??ですが、歓迎してくれたんだね~って、都合良く解釈する私でありました。

    視界の先のジョウビタキさん。手前の枝が邪魔…。
    この森の中、相当な数の鳥さんがいるのは声や気配でわかるのですが、写真を撮らせてくれるところにはなかなか出てきてくれないんですよね。折角近くに出てきてくれてもこんな感じ。失敗写真の山がうず高く積みあがっていきます。

    ウグイスさん。
    公園内、行く先々で絶賛ごきげんホーホケキョが聞こえてまいります。
    歌声の主を探せば、藪の中で元気に跳ね回っている姿が比較的容易に見つけられるのですが、こちらもやっぱり枝かぶりなしにかわいい写真を撮るのは至難の業です。

    この公園には、鳥さんたちの写真を撮りに行くのではなく、鳥さんたちの歌声を聴きに行く(ついでに運が良ければ写真も撮らせていただく)という気持ちで訪ねるのがよろしいかと思います。声だけならウグイスさん、シジュウカラさん、メジロさん、ムクドリさん、ヒヨドリさん、ガビチョウさん等々いくらでも聴けます。かわいい野鳥の写真を撮るぞ!と意気込んでいくと、思った通りに撮れずにストレスが溜まりますのでご注意を(笑)

    尾根をたどって、いちばん北の「ハルゼミの丘」までやってきました。
    林越しにびっしりと住宅街。視界の開けた場所がないのが残念ですが、これも「ありのままの里山」の風景ですね。

    初めての東大和公園、2時間ほどうろうろしましたが、迷路のようでどうにも全体像がつかめません。未知の森を探検する、心細くもわくわくするような感覚。いやぁなかなか楽しいです。もうちょっと撮っていたいけれど、そろそろ帰る時間。少々後ろ髪を引かれる(スポーツ刈りですけど)思いで家路につくのでありました。この春のうちにまた来ることにしましょう。

    2022年3月13日

    初めて東大和公園を訪れてから2週間。再び早朝から自転車を飛ばしてやってまいりました。
    今回はちゃんと道を調べ・・・たつもりだったのですが、やっぱり迷ってしまいました。
    なかなか手ごわいですなぁ(私が方向音痴なだけ)

    今回は公園の北側、丘の麓にある「正面口」に自転車を止めて、探鳥スタートです。

    今日も早速、ウグイスさんの歌声が聞こえてきました。
    探してみると…いました!
    前回よりは撮りやすいところに。

    でも枝から枝へ、ぴょんぴょんと跳ね回るのでやっぱり撮りづらい。気がつけば100枚以上撮って、いちばんまともに撮れていたのがこれ。あぁ…。

    アカマツ広場へ向かう階段を上る途中に、ヤマガラさんがいました。
    シジュウカラさんに比べて、ちょっとだけ人を怖がらない感じ、かな。
    どうでしょう、気のせいかもしれませんが。
    目の前の枝の上で、撮り終わるまで待っていてくれました。ありがとう、ね。

    東大和公園は全体が雑木林で、お花見ができるような、華やかな花の咲く木はほとんどないのですが、西側の丘の上にある「エノキ広場」にちょっとだけ梅の木があります。
    目ざとくメジロさんが集まっていました。散り際の梅、ここぞとばかりに跳ね回るメジロさん。彼らも懸命に生きております。

    頭上はるか高いところにアオゲラさんがいました。
    おーい、もうちょっと近くに来てくれないかな。
    そんな声が届くわけもなく、あっという間に姿を消してしまいます。あぁ…。

    仕方ない、コゲラさんで我慢しますか(←何をエラソーに)。

    林の中で耳をすませば、かなりの確率で、あのギーぅって特徴的な声が聞こえてきます。
    声の主を探せば、比較的容易に、木の枝や幹をつついている姿が目に入ってきます。
    コゲラさんは、野鳥初心者の心強い味方ですね。

    2022年3月21日

    ワタクシ的に初めてのアカゲラさん。
    キツツキさんとの遭遇率は、私が鳥見を楽しんでいる東京・埼玉の公園では、コゲラさん(どこにでもいる)> アオゲラさん(ちょいレア。たまに会えると嬉しい)>アカゲラさん(いるとは聞いているけど、どこにいるのよ~)って感じですかね。
    私のとっては「まぼろしの鳥」。ようやく会えました。嬉しい~

    次いつ会えるかわからないとばかりに、アカゲラさんをばしばし撮りまくっていたのですが、カメラの設定を確認しようとほんの一瞬だけ視線を落とし、もういちど同じ方向にレンズを向けたら、あら不思議、そこにいるのはアカゲラさんではなくてコゲラさんでした。

    忍法・変わり身の術???
    まぁ、目を離したちょっとの隙にアカゲラさんは飛び去り、偶然近くにいたコゲラさんを捉えただけなんでしょうけどね。なんだかキツネにつままれたような。

    2022年4月2日

    東大和公園が気に入ってしまって、週1ペースで通っております。
    練馬の自宅から往復40km弱。自転車(ママチャリです)での往復はなかなかハードです。
    平日はテレワーク生活で運動不足極まる中、休日はしっかり運動しなくちゃね。

    ここ何週間か週末は曇り空が多かったのですが、今日は朝から抜けるような青空。バックが青いと、鳥さんが映えるんですよね。
    よし、いっぱい撮るぞ~!と意気込んで東大和公園に向かったのですが、着いてみたら、肩透かしのように鳥さんの姿がほとんど見当たりません。鳥さんたちも青空でハイになってどこかへ遊びに行ってしまったのでしょうか…。

    おぉ、シジュウカラさん!キミは待っていてくれたんだね!
    嬉しくなって何十枚も撮ってしまいました。
    シジュウカラさんから見れば、何をこいつは興奮しているんだ、って感じでしょうけど。

    今日は、まともに撮れたのはこのシジュウカラさんだけ。
    次に来るときには、もっと会えるといいな。

    2022年4月10日

    懲りずにまたまた東大和公園です。

    ガビチョウ、漢字で書くと画眉鳥さん。
    目のまわりに修正液でいたずら描きしたみたいな眉ですよね(←失礼だな)。

    東大和公園の主といってもいいぐらいの存在感で、まぁとにかく声がでかい。すれちがったおじさんが独り言なのか、私に語り掛けているのか「うるさいねぇ~~」なんてつぶやきながら歩き去っていきました。うん、気持ちはわからないでもない。私は鳥さんが好きで来ているのでうるさいとは思いませんが。

    近くでウグイスやシジュウカラなども鳴いているようですが、ガビチョウの歌に圧倒されてしまっています。私が近づいてもお構いなし。なかなか大胆なやつです。

    シジュウカラさん、負けるな~(笑)
    ガビチョウさんのことをどう思っているのか、本音を聞いてみたいですけどね。

    公園内、木々の緑が濃くなり、鳥さんたちの写真を撮るのが難しくなってきました。
    そろそろ潮時かな。半年後、秋深まり、木々の葉が散った頃にまた来ることにしましょう。

    東大和公園への行き方

    東大和公園の最寄駅は、西武多摩湖線の「武蔵大和」駅です。
    東京駅からJR中央線の特別快速で30分、国分寺駅で多摩湖行きの電車に乗り換えて、武蔵大和駅までは5駅15分です。

    駅から東大和公園までは、駅に一番近い「円乗院口」まで歩いて15分ほどです。
    ちょっとわかりづらいですが、以下の道順と地図を参考にしてくださいませ。

    多摩都市モノレールの「上北台」駅からバスで行くこともできます。
    東大和市のコミュニティバス「ちょこバス」の「循環ルート外回り」で8分、「東大和公園入口」で下車。バスの進行方向と逆(戻る方向)に歩けば、1分で東大和公園(正門側)です。
    バスは1時間に1本(2022年5月現在、上北台駅毎時00分発)ですので、事前によく確かめてからお出かけください。

    武蔵大和駅からの道順

    駅改札を出たら右へ。しばらく道なりに進みます。500mほど先の「狭山公民館入口」信号を通り過ぎると、次の角の右側に「武蔵野33観音八番札所 圓乘院 ⇒」の小さい看板がありますから、矢印に従って進みます。

    200mほど先、突き当たりのお寺が圓乘院(円乗院)です。
    お寺の左側に回り込み、お寺と墓地に挟まれた細い坂道を上ったところが、東大和公園の「円乗院口」です。

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