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    彌彦神社は、上越新幹線が停まる燕三条駅からJR弥彦線1本で行くことができます。電車・バス巡拝派としては楽に参拝できてありがたいですね。
    弥彦線はもともと彌彦神社への参拝者を運ぶ目的で「越後鉄道参宮線」として1916年に開業した路線です。終点の弥彦駅の駅舎は開業当時に建てられたものがいまでも使われており、彌彦神社の社殿を模した立派なつくりです。ご参拝の際にはこちらも注目してみてくださいませ。

    というわけで、今回は彌彦神社へのアクセスをご紹介します。

    彌彦神社に電車・バスで行くには

    1. 新幹線で東京方面から
    2. 新潟市内から
    3. 新潟空港から

    新幹線で東京方面から

    東京駅から弥彦駅へ

    JR弥彦線は本数が少ない(日中2~3時間に1本)ですので、あらかじめ時刻表を確認のうえでお出かけください。

    • 東京駅 →(上越新幹線とき号で2時間弱)→ 燕三条駅 →(JR弥彦線で8分/一部電車は吉田駅乗り換え)→ 弥彦駅
      燕三条駅時刻表
    弥彦駅から彌彦神社へ

    弥彦駅から彌彦神社へは、旧参道(参宮通り)を通っていくのが最短です〔→地図〕。
    ただ、旧参道は細道で道標もなく、曲がりどころがわかりづらい箇所もありますので、ここでは少しだけ(100mほど)遠回りですが、案内板も整備されていてわかりやすいルートをご案内します。

    • 弥彦駅正面の道を直進します。
    • 150m先に「←彌彦神社」の案内板があるので、矢印に従って斜め左方向(道なり方向)に進みます。
    • 500m先、信号のある交差点に「彌彦神社→」の案内板があるので、矢印に従って右折します。
      (駅から神社までの間、信号があるのはここだけです)
    • そのまま直進し、300m先の突き当たりが彌彦神社です。

    新潟市内から

    新潟市内から彌彦神社最寄りの弥彦駅へ向かうには、新潟駅からJR越後線と弥彦線を乗り継いで行くのが一般的です。

    ただし、JR弥彦線(吉田-弥彦間)は本数が少ない(日中2~3時間に1本)ですので、乗りたい時間に弥彦線の電車がないときには、

    • 吉田駅から、コミュニティバス「やひこ号」(平日のみ運行)で彌彦神社前へ
      やひこ号 時刻表
    • 巻駅から、ぐる~んバス(春~秋の土休日のみ運行)で彌彦神社前へ
      ぐる~んバス 時刻表

    という方法もありますので、そちらの時刻表も調べてみてください。

    • 他に、上越新幹線を使う方法(燕三条駅経由)もありますが、燕三条駅での乗り継ぎがいまいちで、越後線で行くのと比べても時間的に大差ありませんので、特急料金を払ってまで新幹線に乗る必要性は薄いかと思います。

    弥彦駅から彌彦神社へは前述の「新幹線で東京方面から」の項をご参照ください。

    新潟空港から

    2024年12月現在、新潟空港から彌彦神社まで乗り換えなしに行ける便利な「新潟ウエストコーストライナー」という乗合タクシーが運行されています。ただし、

    • 予約制(前日正午までに予約)
    • 本数が少ない(2024年12月現在、空港発は1日2便のみの運行)
    • Webサイトに「このキャンペーンは予告なく終了になる場合があります」と明記されている

    というものですので、必ず事前にWebサイトを確認し、ご予約のうえでお出かけください。
    時間が合わない場合、あるいは運行されていない場合は、空港連絡バスで新潟駅へ移動したうえで、上記「新潟市内から」を参考に彌彦神社へいらして下さい。

    それでは、お気をつけてお出かけくださいませ。


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