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井の頭自然文化園 ぐるっとパス「全部回ろう」その22(5日目ー6)

前の見学先吉祥寺美術館
次の見学先静嘉堂文庫美術館


井の頭自然文化園への行き方

  • 東京駅→(JR中央線快速で約30分)→吉祥寺駅
  • 吉祥寺駅「南口」から正面の細い道を直進1分
    →信号を渡って丸井の右側の道を直進2~3分ほどで井の頭公園
    →公園内、正面の池の橋を渡ったところが「分園」の「七井門」
    →「分園」観覧後、反対側の「弁天門」から出る
    →案内板に従って「本園」まで徒歩約5分
    (井の頭自然文化園へのルートは、上の地図か井の頭自然文化園のWebサイトの案内を参照してください)。
→ 井の頭自然文化園のHPへ

入園料(2018年8月現在)
 小学生まで無料、中学生150円、大人400円
障がい者減免 あり(本人・介助者無料)


ぐるっとパス「全部回ろう」チャレンジ
◆5日目(2018年7月16日)の訪問先

4日目(2018年7月13日)に戻る
6日目(2018年7月20日)に進む


「東京・ミュージアムぐるっとパス2018」で入れる施設を、2か月の有効期間の間に(休館の施設を除いて)全部回ろうチャレンジ。
この日の最後は「井の頭自然文化園」です。

井の頭自然文化園は、4つある都立動物園の1つです。
上野動物園や多摩動物公園に比べれば規模も小さいですが(あとの1つは伊豆大島にある大島公園動物園)、動物たちとの距離も近くて、お気に入りの動物園です。子供が小さい頃から何度行ったことか

動物園・水族館わくわく散歩の井の頭自然文化園訪問レポートも是非見に来てくださいね

さて、今回の訪問記です。

井の頭自然文化園は、井の頭池のほとりにある分園(水生物園)と、吉祥寺通りを挟んだ北西側にある本園(動物園)に分かれています。

本園前に自転車を置いて、まずは分園から見てまいりましょう。

吉祥寺駅から井の頭公園へ向かう道は、いつ行っても大賑わいです。
公園に入って、正面の橋を渡ると、右側に分園の入口があります。
分園に入ると急に静かになります。この落ち着いた雰囲気が大好きです

アヒルさんの行進。
ケージの中を右へ左へと大忙しです

暑い日の味方、水生物館
冷房がとってもよく効いていて、つい長居してしまうんですよね

入ったところにあるのがタッチ水槽。
いつ行っても、ハイテンションな子供たちの声が響き渡っています

イワナとヤマメ、どっちがどっちでしたっけ
涼やかな渓流を再現した水槽に、しばし外の猛暑を忘れます。

水生物館奥の扉から外に出てみましょう。
駅から歩いて公園に入ったあたりの喧騒が嘘のような、静かで深い緑が広がります。
普段はここでゆっくり水鳥の様子などを眺めたりするのが楽しみなのですが、さすがにこの日は暑く、蚊に刺されるのも嫌なので、早々に退散します

さて、本園に移動しましょう。
分園から歩いて5分ほどですが、ちょっとした上り坂です。
暑い日にはしんどいですが、頑張ってまいりましょう。

いいな~水浴び
カピバラさんは今日ものほほ~んとマイペースです。
ん~癒されますなぁ

大きな耳がシンボルのフェネックさんは、砂漠のキツネ。
さすが、暑い日でも元気です。

小さな体でちょこまかと走り回っているので、以前来たときは「わぁ~子ギツネさんいっぱい~」と思っていたのですが、次に来た時も、その次に来た時も、そして今日も小さいまま。

で、ようやく気付きます(おそいっ)
子ギツネではなくて、大人でこのサイズなのですね
大人でも体長30~40cm。イヌ科で最小なんだそうです

アカゲザルさん。
涼しい時期に来ると、サル山を縦横無尽に跳ね回っていますが、さすがに今日はのんびりですね

さて、井の頭自然文化園の一番人気は、なんといってもこちらの「リスの小径」です。

ここでは、檻の中の動物を見るのではなくて、人間がリスの檻の中に入って、間近から観察することができます。

リスさんたちの生活空間にお邪魔するわけですから、驚かせないよう、立ち止まってそっとカメラを向けてみましょう。
「私は木です」みたいな感じでじっとしていれば、足元まで来てくれたりするので嬉しくなります


ところで、本園エリアで、動物たちがたくさん見られるのは北側の半分だけなんですね。
南側は林になっていて、訪れる人もほとんどいません。
この先には何があるのでしょうか…?

奥へ進んでいくと、立派な彫刻群が現れます。
彫刻家、北村西望の作品を集めた「彫刻館」です。
長崎の平和公園に建つ「平和祈念像」の作者として有名ですね。

彫刻館は屋外展示と屋内展示があり、屋内にはこの「平和祈念像」の石膏原型も展示されています。
原型とはいえ巨大で迫力満点ですが、写真撮影禁止でしたのでここで紹介できないのは残念です。

彫刻館の片隅には、吉祥寺駅前に建つ「はな子」の銅像の原型も展示されています。
万一、駅前の銅像が破損した場合に備えて、この原型から再度つくりなおすために保存されているのだとか。

井の頭自然文化園のシンボルだったゾウのはな子。
彫刻館で、いまでも会えます。動物園にお出かけの際は、彫刻館にもぜひお立ち寄りくださいませ。

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