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磐城国では2つの都々古別神社(馬場・八槻大宮)、そして石都々古別神社の3つが一宮を名乗っていて、いずれもJR水郡線沿線にあります。列車の本数が少ないのが難点ですが、うまく計画を立てれば1日での三社巡拝も十分可能です。
石都々古別神社へは、東北新幹線の「郡山駅」からJR水郡線で向かいます。
本数は1~3時間に1本程度、最寄りの「磐城石川駅」までは50分ほどです。
なお、磐城石川駅は交通系ICカード(Suica、PASMO等)では降りることが出来ません(2023年5月現在)。郡山駅では使えるので気軽にピッ!と入ってしまいがちですが、磐城石川に着いたときに現金精算になるうえに、後日どこかの駅で入場取消処理をしてもらうまでカードが使えなくなりますので、磐城石川に向かうときはSuicaやPASMOなどを使わず、切符を買って乗るようにご注意ください。
- このご案内は駅からの徒歩ルートですが、神社までは急な登り(およそ300段の石段)となります。遠回りになりますが神社裏の駐車場まで車道が通じており、車で上がることも可能ですので、足元が不安な方は、無理せず駅からタクシーで向かってくださいませ(駅にタクシーのりばがあります)。
磐城石川駅からの行き方
磐城石川駅で降りたら、線路と並行に走る道を左に進みます。
750m先(徒歩10分)の橋(北須川に架かる宮橋)で、橋を渡らずに左折します。
150m先、左折する道が石都々古別神社の参道です。行く手に急な石段が見えて「うっ!」と思うでしょうが、ここから見えるのは参道の一部分だけで、その先にもさらに急坂と石段が続きます。社殿までおよそ300段、頑張って上りましょう。
ご紹介は以上です。それでは、よい旅を!
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