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越中国一の宮 雄山神社への行き方 – 巡拝は電車&路線バスで! 諸国一之宮アクセスガイド

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諸国一の宮 (日本精神世界の旅) [ 入江孝一郎 ]

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一家に一冊。全国すべての一の宮について、ご祭神、由緒から地図・アクセスに至るまで、参拝にあたり押さえておくべきことはしっかり網羅されていて、諸国一の宮巡りを志すなら必携の一冊です。コンパクトサイズで持ち歩くのも邪魔になりません。お出かけ前にまずはお手元にご用意くださいませ。

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みくりが池温泉
室堂のバスターミナルから徒歩12分のところにある山小屋です。私は夜行で信濃大町から入り、立山頂上峰本社をお参りして、その日のうちに富山に下山したのでここには泊まりませんでしたが、日帰りはかなりの強行軍になりますので、できれば室堂に一泊することをお勧めします。 特に、登山経験の少ない方は、山に慣れた方に同行してもらい、必ず前泊して、宿の方に山の様子を訊き、天候もよく確かめて、無理だと思ったらきっぱり諦めること。 登山路にそれほど危険なところはないとはいえ、三千メートル峰を甘く見てはいけません。登れない可能性もご理解の上でお出かけください。

雄山神社の「雄山(おやま)」は、日本三霊山として富士山・白山と並び称される「立山」の峰の1つで、その標高は3,003m。頂上にある立山頂上峰本社は、日本一高いところにある一の宮ということになります。

社殿は頂上の「立山頂上峰本社」、山裾の谷あいにある「芦峅中宮祈願殿」、山から富山平野へと開けたところにある「岩峅前立社壇」の3社に分かれています。それぞれの詳細は雄山神社のWebサイトにてご確認ください。

岩峅前立社壇への行き方

最寄駅は富山地方鉄道の「岩峅寺(いわくらじ)」駅です。
JR富山駅の隣にある「電鉄富山駅」から「立山線」か「不二越・上滝線」の電車に乗ってください。
→電車の時刻は、富山地方鉄道のWebサイトでご確認ください。

電鉄富山駅から岩峅寺駅までは「寺田経由(立山線)」の電車と「南富山経由(不二越・上滝線)」の電車がありますが、所要時間は大差ありませんので、どちらに乗っても大丈夫。特急で25分、普通電車なら40分ほどです。

駅から前立社壇へは歩いて10分ほどで、要所要所に案内板がありますので、迷わずに行けることと思います。

芦峅中宮祈願殿への行き方

最寄駅は富山地方鉄道の「千垣(ちがき)」駅です。
前立社壇のある岩峅寺駅から、立山駅行きの電車で10分ほどです。
なお、快速急行・急行は停まりますが、特急は停まりませんのでご注意ください。
→電車の時刻は、富山地方鉄道のWebサイトでご確認ください。

千垣駅から芦峅中宮祈願殿へは、立山町営バス「芦峅寺線」で5分ですが、このバスは日曜日は運休です(土曜・祝日は運行されています)。歩けば30分ほどですが、歩道のない、大型バスやトラックも行き交う道を歩くことになりますので、できれば日曜以外に行かれることをお勧めします。

バスは1~2時間に1本です。あらかじめ立山町営バスの時刻表を確認してからお出かけください。

立山頂上峰本社への行き方

まず大前提として、標高3,003mの高山への登山であるということをご認識ください。
雪山の登山経験のない方に、積雪期の登山は無理です。

立山頂上峰本社に神職の方が常駐するのは、例年、7月1日~9月30日です。
この時期でも残雪が多い年もあり、また台風後には道が荒れることもあります。
立山山頂ライブカメラ立山自然保護センターのブログなども参考にしていただき、安全を確かめてからお出かけください。

三社めぐりの参考コース(富山発着)

富山から1泊2日

事故防止や、トラブルが起きてしまったときの対応のため、登山は「早い時間に登り始めて、早い時間に下りてくる」のが基本です。
このため、室堂で1泊して、朝から雄山(立山頂上峰本社)に登拝するプランがおすすめです。

参考プラン(2018年夏ダイヤ、土曜発1泊2日)
ダイヤは年によって変わることがありますので、必ず事前に富山地方鉄道立山黒部アルペンルート立山町営バスの時刻表などで確認してからお出かけください。

富山から日帰りで

土曜日の早朝に始発電車で出て「立山頂上峰本社→芦峅中宮祈願殿→岩峅前立社壇」の順で回れば、全ての社務所が開いている時間に三社全てを巡ることは「机上計画上は」可能です。しかし、乗継が混雑したり、登山でコースタイム以上の時間がかかったりすると一発で破綻しますのでお勧めできません。
このため、参考コースの紹介は控えますが、「どうしても」という方は富山地方鉄道立山黒部アルペンルート立山町営バスの時刻表で計画してみてください。


少々長くなり失礼しました。
それでは、お気をつけてお出かけくださいませ

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