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予想ルート「ローカル路線バス乗り継ぎの旅W 第6弾 長野県・車山高原→福島県・磐梯熱海」

【2025/8/31 1:37追記】今回も「放送終了後の答え合わせ」を追記しました。よろしければそちらも 是非お読みくださいませ。
バス旅Wイメージ Microsoft Bing Image Creator にて作成

2025年8月30日18時30分からのテレビ東京「ローカル路線バス乗り継ぎの旅W 長野県・車山高原→福島県・磐梯熱海」。
出演者がネット利用なしに頑張るところ、こちらは気楽なものでWebで事前に調べてルートを予想してみました。
毎度のことながら、既に放送日直前。この記事の賞味期間はたった数日しかありませんが、さて、予想どおりに行きますやら。

いつものお約束ですが、こちらは「正解ルート」を研究して解説する記事ではございません。
あくまで野次馬的に、あっち行くかな、こっち行くかな、と予想して楽しむ、妄想100%、自己満足の駄文でございます。
その点お間違いなく。正解を知りたい方はタビリスさんが今回も研究してくださるでしょうから、そちらへどうぞ。

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2016年公開。バス旅シリーズ史上唯一(2025年8月現在)の劇場公開版です。懐かしいなぁ…。映画館でも見ましたし、DVDも持っています(笑)。内容的には正直 … うーむ … なところもありますが、乗り継ぎ旅を海外でやる、ということ自体が凄いじゃないですか。まだ見ていない方、見たけれどもういちど見たいという方、いかがでしょうか。

メンバー & コース

リーダーの高木菜那さんに、中村静香さん、原幹恵さんを加えた3名による「バス旅W」の第6弾です。前回までの流れから、今後もゲスト2人のうちの1人はアスリート枠で続けていくのだろうと想像していましたが、そういう枠がある訳ではなかったようですね。お二方とも「歩ける方」なのかどうか存じ上げないのですが、4日間頑張ってくれればと思います。

さて、今回は「車山高原-磐梯熱海」。
なかなか厳しそうな設定ですね。エリアが重なる過去事例を振り返ると、太川・蛭子コンビの第16弾(館山-鶴ヶ城)第22弾(偕楽園-善光寺)、田中・羽田コンビの第19弾(谷川岳-銀山温泉)など、失敗に終わった数々のチャレンジが思い起こされますがどうなりますやら。

今回の三人も、私の予想を上回る思いがけないルートを見つけてくれたりするのでしょうか。放送後の答え合わせが今から楽しみです。

予想の前提条件

いまこれを書いているのが8月27日ですが、テレビやネットで予告が流れております。
沿線の風景やバス停、バスの車内・外装などが結構映り込んでいるので、分析すればある程度経由地がわかってしまいそうですが、あえて一切無視して予想させていただきます。
また、予告の中に「チェックポイントがある」という情報は見当たりませんので、以下、そのつもりで予想しております。放送当日、チェックポイントはここ!なんて発表がないことを祈ります。

また、日程についても同様です。
別記事へのコメントで、今回のロケ日は「8月3日~8月6日と思われます」との情報をいただきました。
【8/31追記:放送内容より、実際のロケ日は7月22日(火)~25日(金)であったことを確認いたしました】
このとおりであれば、初日は日曜日ということになりますが、この記事では毎回「どこがスタートで、どこがゴールか」のほかは、何もわからない(知らない)状態で予想するポリシー(そんな大袈裟なものではありませんが)で進めさせていただいておりますので、日程はあえて「聞かなかったこと」にさせていただき(情報を書き込んでいただいたASAHIさんごめんなさい)、いつもどおり、全て平日ロケを前提とした予想で進めることといたします。

Zの第18弾第19弾のように「休日はバスが走っていない」ルートを延々と歩かせるのは、見ている方も辛いですからね。番組を企画される皆さまには、土曜・休日を避けてあげていただきたいですね。
特定曜日だけ運行のバス(金曜運転とか)も、予想からは除外しています。
なお、「初日が日曜日だったらどう変わるか」は、予想のなかでちょっとだけ触れさせていただきますね

それでは以下、私の予想です。
そんなの見たくない~という方はここで離脱してくださいませ(汗)
全国、市町村別の路線バスリンク集もご用意しておりますので、テレビのお供にどうぞ。

放送前の予想(2025年8月27日)

今回、高木菜那さんにとって4回目(「旅の日」企画も合わせると6回目)のバス旅となります。
これまで見てきた印象として、高木さんの行動スタイルには

といった傾向が見えてきた印象がございます(当てはまらないケースもありましたが)。
以下、これらも考慮して予想を進めることにしましょう。

1日目

出発地は車山高原。まずは出発時刻の予想からです。
車山高原からは、早朝6:50発の茅野行き(平日のみ)が出たあとは、10:40発の強清水行きまでバスがありません。

太川・蛭子コンビの頃は初日早朝7時発という回もありましたが、近年はそこまで早く出発した例はありませんので、6:50の便で出発ということはないでしょう。
それなら9時スタートで、いきなり白樺湖か霧ヶ峰まで歩かせる?なんて展開は… さすがにないと思いたいですがいかがでしょうかね。
10:40の強清水行きも、おそらく高木リーダーがバスの運転手さんに聞いて、その先の乗り継ぎがよくないことはわかるでしょうから、さらにその次、11:00発の茅野行きを待って出発、と予想しました。

そうなると選択肢としては、そのまま終点まで乗って南のJR中央本線沿いに出るか、東白樺湖で乗り換えて北方向、しなの鉄道沿線へ進むかの二択でしょう。地図では中央本線沿いに進むのは遠回りに見えるでしょうから、北に向かうバス、たてしなスマイル交通で立科町役場へ進むと予想してみました。

立科町役場では、東の佐久、北の大屋、北西の丸子の三方向にバス路線がありますが、佐久方面のバスは3時間待ちになりますから「大屋か丸子か」で悩むのではないでしょうか。
この先、ゴールの福島県を目指すには、

大きくこの二択になります。どちらを選ぶか悩んだ三人は、ぎりぎりまで判断を先送りできる大屋へ向かう(大屋から西へ向かえばルートA、東へ向かえばルートB)と予想しました。

車山高原11:00発アルピコ交通 茅野駅行き
東白樺湖11:13着
12:10発たてしなスマイル交通 シラカバ線
立科町役場前12:46着
13:15発東信観光バス 大屋駅行き
大屋駅13:48着
☆東へ向かうバスがなくて戻る14:17発東信観光バス 立科町役場前行き
立科町役場14:48着
15:54発千曲バス 中山道線
浅間総合病院16:39着
☆乗換時間1分だが間に合うと予想16:40発千曲バス 佐久御代田線
御代田駅16:59着
(17:00発)徒歩13.0km 地図表示
軽井沢駅(20:30着)

大屋で乗り継げるバスを探した3人は、ルートA方向(上田方面)のバスはありルートB方向(小諸方面)のバスはないことに気づくでしょう。
ということは、ルートAで決定?

悩みますよね。
地図を改めて見れば、磐梯熱海へ向かうにあたってルートAは遠回り、かつ最後に奥羽山脈越えが必須です。
ルートBは、群馬県に出てしまいさえすれば、その先は大きな山越えはありません

考えた末に、ルートBを決断すると予想しました。
でも、大屋から東へ向かうバスはありませんから、立科町役場にUターン。
ここから佐久へと向かいましょう。

佐久へのバスで、運転手さんにその先の乗り継ぎを聞き、軽井沢の西にある御代田へのバスを教えてもらえるのではないでしょうか。
途中の浅間総合病院で御代田行きに乗り換えです。
乗継時間1分という綱渡りですが、なにせ1日1本しかない御代田行き。きっと立科町からのバスの到着を待ってくれるだろう、という希望的観測で、無事乗り継ぎが実現すると予想してみました。

御代田からは、軽井沢方面にバス路線が繋がりませんので、歩きとなります。
3kmほど歩けば軽井沢町に入り、町内コミュニティバスの路線もありますが、運行はすべて終わっている時間帯です。このあたりでも探せば泊まれるところは様々見つかるでしょうが、歩きを厭わない高木リーダーのこと、碓氷峠越えのバスが出る軽井沢駅までの13kmを歩ききってしまうと予想しました。

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1日目が日曜日だとどうなる?

いただいた情報のとおり、初日が日曜日だった場合。

車山高原から大屋駅までは、上の予想(平日版)と変わりません。
問題はここから。ルートBに進みたくても、立科町役場から佐久へのバスも、その先の御代田へのバスも休日運休なのです。

それでも東(ルートB)へ向かいたい、とすれば大屋駅から軽井沢町の三ツ石公民館まで、最低でも22.5km歩くことになります。三ツ石公民館からの最終バス(休日)は17:20なので、単純計算で6.5km/hで歩ききれば間に合いますが、健脚の高木リーダーといえどもさすがに厳しいでしょうかね。さらに10kmを歩いて軽井沢駅へ、となりますでしょうか。

とはいえ、そこまでの歩きを覚悟するのには、さすがにゲスト二人が反対して、やむを得ずルートAを選択して新潟県へ向かう、というのがありそうな結論かもしれません。

ちなみに日曜日、立科町役場へ向かわず茅野駅に向かった場合は、今度は逆に夏期の休日のみ運行のバスを使って、茅野駅→麦草峠→佐久平駅という乗り継ぎが可能です。
この場合、佐久平駅着は17時22分。御代田駅へのバスはありませんが、軽井沢駅まで19.2km歩けば上の予想(平日版)に追いつきます。この日はまだ歩いておらず元気でしょうから、早足でいけば21時過ぎぐらいに着けるでしょうか。高木リーダーならやるかもしれませんね(笑)

ざっくり予想ルート地図(1日目) 

2日目

軽井沢駅を7時前の始発で出発、群馬県に入ります。
横川駅から西松井田駅まで5.4kmを歩き、そこからバスで安中市役所へ。
太川・蛭子コンビの第22弾、田中・羽田コンビの第13弾で使われた、バス旅ファンにはお馴染みのルートですね。迷うところはありませんので、バス旅Wの3人もここまでは容易にたどれるでしょう。

問題は、ここからです。
安中市役所から高崎へのバスは、今年の3月末限りで運行休止となってしまいました(事実上の廃止でしょう)。

そうそう、繰り返しますが(時折、誤解があると思われるコメントをいただくことがございますので)こちらは「正解」の研究・解説記事ではございません。こんなラッキー/アンラッキーがあるかも、も含めて野次馬的に予想して楽しむ、妄想100%、自己満足の駄文ですからね。

などと無駄な予防線?を張らせていただいたうえで、ここは再び、希望的観測です。

観音塚考古資料館からのバスも、高崎駅での乗り換えも、乗り継ぎがぎりぎりなので現地で情報を得られずにうろうろしてしまうと間に合いません。ここは高木リーダーが幸運を引き込むと期待しましょう。

軽井沢駅6:59発JRバス関東 横川駅行き
横川駅7:33着長野県→群馬県 県境越え
(7:35発)徒歩5.4km 地図表示
西松井田駅(8:00着)
9:16発ボルテックスアーク 松井田線
安中市役所9:47着
(10:00発)徒歩300m 地図表示
市役所入口(10:05着)
☆市役所でこの先のルート聞き込み10:08発ボルテックスアーク 秋間線
安中駅10:17着
(10:17発)徒歩2.6km 地図表示
観音塚考古資料館(11:00着)
11:02発市内循環バスぐるりん 少林山線
高崎駅11:49着
11:55発群馬中央バス 県立女子大学行き
県立女子大学12:30着
12:50発群馬中央バス 伊勢崎駅行き
伊勢崎駅13:20着
13:50発あずまシャトルバス 
平井14:24着
(14:25発)徒歩2.4km 地図表示
新田暁高校(15:05着)
15:13発シティライナーおおた 太田駅行き
太田駅15:50着
16:38発広域公共路線バス 千代田町役場行き
千代田町役場17:25着
17:30発広域公共路線バス 館林駅行き
館林駅18:10着
18:55発館林市内路線バス 通勤通学ノースライナー
北部工業団地北19:15着
(19:15発)徒歩6.3km 地図表示
ホテルルートイン佐野藤岡インター(20:50着)群馬県→栃木県 県境越え

伊勢崎駅からは新田暁高校行きの「東西シャトルバス」が出ているので、これを待てば歩きを挟まずに先へ進めますが、2時間半待ちになるので、歩きをいとわず手前の平井までしか行けないバスに乗るのでは、との予想にしてみました。

その先は太田市から千代田町を経て館林市へ。
唐突ですが、ここでちょいと昔話を。

昭和の末期。すでに路線バス網の衰退が始まっていたとはいえ、まだ地方都市の駅前には発車時刻を待つバスが何台も並んでいるのが当たり前の風景だった時代。

それまで市内を走っていた東武バスが撤退したことにより、館林市は全国で唯一の「路線バスが走っていない市」になってしまったのです。

あれは、衝撃でした。
学校に通うのに、駅までどうやって行くんだろう。雨の日も雪の日もあるのに。
それに、私みたいに県外から電車で遊びに行く人はどうすりゃいいのよ。
当時高校生だった私は、そのニュースに接してあれこれ想いを巡らせたものでございます。

その後、平成から令和へと時は流れて「路線バスの走っていない町なんて珍しくもない」という時代がやってくるのは皆さまご存じのとおりですが、振り返ってみればあのときが全国的に路線バス網の縮小が加速する転換点だったのかもしれません。

その後、何年か経ってコミュニティバスが運行を開始し、今では館林市やその周辺はむしろ「コミュニティバス路線網が充実した地域」となっています。真っ先に路線バスが消えた町だからこそ、工夫を重ねて公共交通の再構築に努力されてきたのでしょうね。さすがにコロナ禍後は館林周辺でも路線廃止のニュースを聞くことが増えてまいりましたが、これからも「乗って残して」いきたいですね。

館林駅から先はその、充実したコミュニティバス路線網を使って先へ進みましょう。
魅力的なのは、板倉東洋大前駅まで一本で行ける「館林・板倉線」でしょう。
館林駅の時点では情報入手は難しいでしょうが、終点の板倉東洋大前駅まで行き、その北にある間明田理容室前バス停までの2.5kmを歩けば、栃木市のコミュニティバスに乗りつぐこともできます。

しかし予想が当たっていれば、館林駅に着いた時点で18時過ぎ。
館林・板倉線はまだありますが、板倉東洋大前駅到着は19時過ぎになりますので、そこからさらに、その日のうちに先へ進むバスに乗り継げるのは望み薄だよね、と三人は考えるでしょう。
バスの運転手さんからも情報収集して「板倉東洋大前駅の近くには、泊まれるところはなさそうだ」という結論になるでしょう。

太川・蛭子コンビの頃は、宿がなければタクシーを使ったり、宿の送迎で歩きをショートカットしたりすることもたびたびありました。私はそれでバス旅の楽しさが損なわれるとは思わないので、使っていただいて良いと思うのですが、最近はそのあたり厳しいですよね。
なので、宿がなければ宿のあるところまで歩く前提で予想しましょう。そうしますと、

の三択でしょうか。
この時間からの長距離歩きは辛いけれど、かといって館林から動かないのは不安。
ということで、歩く距離が若干短くて済む佐野へ向かうと予想してみました。

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ざっくり予想ルート(2日目)

3日目

番組名物の魔の3日目
佐野プレミアム・アウトレットから栃木市方面へのバスは、あるにはあるのですが始発がお昼過ぎですので、さすがに待てないでしょう。

泊まったホテルは佐野市内ですから、栃木市のコミュニティバスの情報を得るのはなかなか厳しそうですが、ここも「希望的観測」三度目を発動させていただいて(さすがに楽観視しすぎだよぉ)3kmほど歩いて市境を超えたところの「道の駅みかも」から栃木駅行きのバスが出ているという情報を得て、発車時刻に合わせ、早朝5:45にホテルを出て歩き始めるという予想にしてしまいます。

ホテルルートイン佐野藤岡インター(5:45発)徒歩3.1km 地図表示
道の駅みかも(6:30着)
6:40発栃木市ふれあいバス 岩舟線
栃木駅7:34着
8:46発栃木市ふれあいバス 金崎線
東武金崎駅9:36着
(9:36発)徒歩4.4km 地図表示
楡木車庫(10:40着)
10:50発関東自動車 宇都宮駅行き
JR宇都宮駅11:45着
☆駅で情報が得られず関東自動車本社へ(12:15発)徒歩900km 地図表示
宿郷中(関東自動車本社)(12:30着)
13:09発関東自動車 宇都宮東武行き
JR宇都宮駅13:15着
13:36発関東自動車 白沢河原行き
白沢河原14:07着
(14:07発)徒歩5.8km 地図表示
氏家駅(15:40着)
17:04発関東自動車 
小川仲町17:40着
18:23発関東自動車 西那須野駅行き
大田原市役所入口18:57着
(18:57発)徒歩350m 地図表示
大田原市役所(19:02着)
19:36発大田原市営バス 那須塩原駅行き
那須塩原駅19:50着

栃木駅では、小山西高校で乗り継いで小山駅に出るルートがまず目に入るかもしれません。
でもこのルートは、いったん南西に迂回することになり、ゴールの磐梯熱海からはむしろ離れてしまいますので、なるべく北へ移動できる手段はないかと探すのではないでしょうか。
ここでは、高木さんたちが持っている地図帳で「楡木車庫」を見つけ、そこを目指して東武金崎へ進むと予想してみました。

宇都宮駅からは、JRバス関東の水郡西線(2025年9月末で宇都宮市内-芳賀町の区間などが廃止予定)で市塙駅まで行けば、その先は烏山駅→小川仲町と乗り継いで大田原・西那須野方面へとバス路線がつながります。
しかし市塙駅へは、宇都宮駅で5時間待ちとなるのでさすがに待たずに他のルートを探すでしょう

他のルートといっても那須方面へまっすぐ向かえるバスなどないので、駅前の案内所で情報を得るのは難しそうです。ここは歩いて15分ほどのところにあるバス会社(関東自動車)の本社に赴いて相談し、白沢河原→氏家駅の5.8kmを歩いてつなぐルートをアドバイスいただけるのではと予想します。

氏家駅からは小川仲町→大田原市役所と乗り継いで、この日は那須塩原駅で終了。お泊まりは駅前の 那須塩原ステーションホテル [PR]あたりでしょうか。
今日もよく歩きましたね。それでは、おやすみなさい。

ざっくり予想ルート(3日目)

4日目

そして最終日。
磐梯熱海まで直線であと65km。ゴールが近づいてまいりましたが、目の前に県境が控えていますので気が抜けません。疲れも溜まってきているでしょうが、早朝6時05分、始発のバスで出発と予想しました。

でも、黒磯でいきなり2時間待ち。もっとゆっくり出てくればよかった、なんて声が上がるかもしれませんが、7:30から開いている駅前の Iris bread & coffee あたりで優雅に朝食などいかがでしょうかね。

那須塩原駅6:05発関東自動車 板室温泉行き
黒磯駅6:20着
8:20発那須町町民バス 追分行き
追分9:10着
(9:10発)徒歩9.5km 地図表示
古関(11:40着)栃木県→福島県 県境越え
12:02発JRバス関東 白河駅行き
白河駅12:28着
12:45発福島交通 石川営業所行き
石川駅前(磐城石川駅)13:28着
13:55発福島交通 小野駅前行き
小野駅前(小野新町駅)14:55着
16:00発福島交通 郡山駅前行き
郡山駅17:10着
17:25発福島交通 熱海車庫行き
熱海駅(磐梯熱海)18:17着ゴール!

追分からは太川・蛭子コンビの第16弾(館山駅-鶴ヶ城)ではまったのと同じパターンで、3.2km歩いた「白河の関」で時刻表を見るも夕方までバスがなく、古関までさらに6.3kmを歩かされることになるでしょう。最終日にこれはきついですね。

その先はいくつか選択肢がありますが、ここでは古関→白河→石川→小野→郡山と乗り継ぎ、無事、夕暮れの磐梯熱海温泉に到着と予想することにしましょう。駅前の足湯で疲れを癒しておめでとう!となりますかどうか

ざっくり予想ルート(4日目)

お読みいただきありがとうございました。
なお、これまで同様、8月31日中を目途に「放送終了後の答え合わせ」を追記する予定です。よろしければ後日またご来訪くださいませ。お待ちしております。以下、放送後の追記です。

放送終了後の答え合わせ(2025/8/31 1:37追記)

それでは答え合わせしてまいりましょう。
この先、ネタバレになりますので、見たくない人は離脱してくださいませ。

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先ほど放送を見終わったところですが、残念!ゴールに届きませんでした。

番組中、小布施のフローラルガーデン前で、バス停に掲示されたカレンダーが表示される場面がありましたね。それによるとロケ日は7月22日(火)から25日(金)までだったようです。つまり4日間とも平日ということで何よりでした。

それでは改めまして、1日ずつ振り返ってまいりましょう。

1日目

11時発は予想どおりでしたが、スタートからいきなり新潟県回りに決め打ちでしたね。そのあと立科町役場や上田駅で群馬方面を模索する場面もありましたが、なんとなく新潟へ向かうのが既定路線だったような気配が感じられました。

上田から屋代は、毎度のことながら乗り継ぎが厳しいですね。
バスがないとき、太川・蛭子コンビや田中・羽田コンビであれば何とか歩かずに済む方法はないかと足掻くであろうところ、躊躇なく歩いてしまうのは高木リーダーならではでしょう。どちらが結果オーライになるかはケースバイケースですが、この場面に限っていえば、どんどん先へ進んでしまう高木さんが正解だったでしょうね。

2日目

屋代駅そばの ホテルルートインコート千曲更埴[PR]で迎えた2日目の朝。
私の予想ルートと実際に三人がたどったルートは遠く離れてしまいましたので、もはや比較する意味がございませんが、一応いつものお約束として、双方のルートを並べてお示ししてまいりましょう。

須坂駅では、このままでは信州中野駅まで長距離の歩きを強いられるというのに、バス探しが随分あっさりしていましたね。
もうちょっと粘って「小布施町との境までいけるコミュニティバス(北相之島線)があった!」→「4時間待ちかぁ」→「仕方ない、歩こう」みたいなやりとりはなかったのかな?あったけれども編集でカットされてしまったんでしょうかね。

3日目

森宮野原駅近くの 吉楽旅館 で迎えた3日目の朝。
なかなか思うように先へ進みませんね。この先のバス路線のつながりに期待しましょう。

国道117号沿いのバス乗り継ぎは、バス旅シリーズで初出でしたでしょうか。比較的長距離を移動できるバスが連なって、なかなか気持ちの良い乗り継ぎルートでした。
東三条から先は、いつも苦労しますね。以前は加茂から五泉まで、廃止された蒲原鉄道の代替バスが走っていた記憶がありますが、もはや断片的にしか残っていないようですね。

4日目

新津市の スロウプハウス で迎えた最終日の朝。
この時点でなんとなく「ゴールは厳しそうだよなぁ」という気配がしております。

阿賀の里では「今年の5月か6月に路線バスが廃止になった」との声に絶句する場面がございました。手元の地図帳はそれより前に出版されたものでしょうから、ひょっとしたらバス停が書かれていたのでしょうか。いずれにしても望みの絶たれる残酷な宣告でございました。

最後、断念のところで「外は37℃の灼熱地獄」とのナレーションがございました。
余計なお世話とは存じますが、4日間、猛暑のなかを延々と歩かされる三人、見たいと思います?
正直、見ているこちらが辛くなります。

熱中症も怖いですし、それにいくらUVケアしたところで、さすがに4日あの炎天下を歩かせれば肌も傷むでしょう。吹雪の中を20km歩かされた第2弾も同様です。

番組の性格上、乗継の選択を誤れば長距離歩きが発生すること、これは仕方ないです。
だからこそ、せめて日本中が猛暑の7月・8月とか、雪中行軍になりかねない東北・北陸の1月・2月とかはロケのスケジュールから避けてあげられないものでしょうかね。

罰ゲームじゃないんですから、出演者及び現地スタッフの安全と健康を第一に企画いただけると、視聴者側も変に心配することなく気持ちよく観られますので、ご配慮いただきたいところです。

次回はゴールできるといいですね。是非、寒い季節が来る前に実施いただきたいものです。
今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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