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予想ルート「ローカル路線バス乗り継ぎの旅W 第5弾 和歌山県・那智の滝→愛知県・犬山城」正解は…?

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【2025/5/11 1:37追記】今回も「放送終了後の答え合わせ」を追記しました。よろしければそちらも 是非お読みくださいませ。
バス旅Wイメージ Microsoft Bing Image Creator にて作成

2025年5月10日18時30分からのテレビ東京「ローカル路線バス乗り継ぎの旅W 和歌山県・那智の滝→愛知県・犬山城」。
出演者がネット利用なしに頑張るところ、こちらは気楽なものでWebで事前に調べてルートを予想してみました。
毎度のことながら、既に放送日直前。この記事の賞味期間はたった数日しかありませんが、さて、予想どおりに行きますやら。

いつものお約束ですが、こちらは「正解ルート」を研究して解説する記事ではございません。
あくまで野次馬的に、あっち行くかな、こっち行くかな、と予想して楽しむ、妄想100%、自己満足の駄文でございます。
その点お間違いなく。正解を知りたい方はタビリスさんが今回も研究してくださるでしょうから、そちらへどうぞ。

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2016年公開。バス旅シリーズ史上唯一(2024年10月現在)の劇場公開版です。懐かしいなぁ…。映画館でも見ましたし、DVDも持っています(笑)。内容的には正直 … うーむ … なところもありますが、乗り継ぎ旅を海外でやる、ということ自体が凄いじゃないですか。まだ見ていない方、見たけれどもういちど見たいという方、いかがでしょうか。

メンバー & コース

リーダーの高木菜那さんに、雛形あきこさん、野口啓代さんを加えた3名による「バス旅W」の第5弾です。番組開始以来、メンバーが毎回大きく入れ替わってきたバス旅Wですが、今回は第4弾の「高木リーダー + アスリート枠 + タレント」という構成が引き継がれましたね。

まぁどうしたって何十キロも歩かされるのは毎回変わらないのですから、体力のある方でチームを組んでいただくのが、視聴者としては安心して観ていられます。雛形さんには体力系のイメージはあまりないるのですが、高木さん・野口さんという一流アスリートと行動をともにされるのですから、きっと頑張ってくださることでしょう。

さて、今回は「那智の滝-犬山城」。
第一印象として
「あれ?4日もかからない…よね?」
と思ってしまったのですが、そういえば

既に廃止されてしまったんですよね。
なるほど、安易に鉄道沿いとか街道沿いとかを進もうとするとドツボにはまりそうで、いつも以上にコース選択に悩まされる、なかなかハードな旅になりそうです。

今回の三人も、私の予想を上回る思いがけないルートを見つけてくれたりするのでしょうか。放送後の答え合わせが今から楽しみです。

予想の前提条件

いつもどおり、全て平日ロケを前提とした予想でまいります。
Zの第18弾第19弾のように「休日はバスが走っていない」ルートを延々と歩かせるのは、見ている方も辛いですからね。番組を企画される皆さまには、土曜・休日を避けてあげていただきたいですね。
特定曜日だけ運行のバス(金曜運転とか)も、予想からは除外しています。

いまこれを書いているのが5月6日ですが、テレビやネットで予告が流れております。
沿線の風景やバス停、バスの外装などが結構映り込んでいるので、分析すればある程度経由地がわかってしまいそうですが、あえて一切無視して予想させていただきます。
また、予告の中に「チェックポイントがある」という情報は見当たりませんので、以下、そのつもりで予想しております。放送当日、チェックポイントはここ!なんて発表がないことを祈ります。

それでは以下、私の予想です。
そんなの見たくない~という方はここで離脱してくださいませ(汗)
全国、市町村別の路線バスリンク集もご用意しておりますので、テレビのお供にどうぞ。

放送前の予想(2025年5月8日)

1日目

出発地は那智の滝。
いつもどおり9時半頃スタートとして予想を進めることといたしましょう。

那智の滝から新宮駅までは、他に選択肢もないので迷うことはありませんね。
問題は新宮駅から先です。

ここで「日本一の長距離路線バス」として知られる八木新宮特急バス(北海道の旭川・深川-幌延・豊富のバスが留萌で系統分割されたので、名実ともに日本一ということでよろしいですよね)の情報が目に入ってくるでしょうから、このまま紀伊半島をぐるっと海岸沿いに進むか、紀伊山地を貫いて奈良を目指すか、迷うことになりそうです

高木リーダー目線で想像するに、

  1. 犬山城を目指すにあたって、奈良を目指すのは少々回り道に見える
  2. この日の八木新宮特急バスの最終便は(出発時刻の予想があたっていれば)既に出てしまっている
    特急バスを使わなくても乗り継いでいけるかは、調べがつかない(または「ない」と言われる)
  3. おそらくこの時点では、「海岸沿いルートはバス路線がつながらない」ことがまだ見えていない

といったところでしょうから、熊野市行きに乗って海岸沿いを進むと予想しました。

那智の滝前9:42発熊野御坊南海バス 紀伊勝浦駅行き
那智駅9:59着
10:08発熊野御坊南海バス 新宮駅行き
新宮駅10:48着
11:15発三重交通 新町行き 
熊野市駅12:04着和歌山県→三重県 県境越え
16:35発北山村営バス 小松行き
七色17:15着三重県→和歌山県 県境越え
17:15発下北山村内巡回バス
池原(下北山村)17:45着和歌山県→奈良県 県境越え

さて、熊野市まで進んだはいいものの、熊野市と尾鷲市の間はバスがつながっていません。
大又大久保から歩くにせよ、二木島から歩くにせよ、10km以上の歩きが必要です。
尾鷲市から先も、どうやらバスのつながりが悪そうな気配…。

そろそろ、このあたりで「このまま海沿いに進むのはまずいぞ」と気づく頃でしょう。
何十キロの歩きを覚悟のうえで海沿いルートを強行突破するか、ほかのルートを探すか。
ここでは高木リーダーがリサーチ力を発揮して、紀伊山地を北上し、奈良県下北山村を経由して吉野・橿原方面に抜けるルートを発見、こちらを選ぶと予想してみました。

熊野灘に背を向けて山奥へと分け入り、この日は奈良県の下北山村に入ったところで乗り継げるバスがなくなりますので、ここで1日目終了。那智の滝から犬山城までの直線距離の1/4にはわずかに届ず、といった感じでしょうか。
まだまだ先は長く、このあと山の中を抜けていくことを考えれば心配にもなるでしょうが、前回の初日(隣町の隣町までしかたどり着けなかった)に比べればまずまずの成果でしょう。

山奥の小さな村、宿探しに苦労しそうですが、池原の Angler’s Base SHIMOKITAYAMA[PR]さんあたりで泊まれるといいですね。ゆっくりお休みくださいませ。

ざっくり予想ルート地図(1日目) 

2日目

山深い紀伊山地を、1日1本しかない「R169ゆうゆうバス」で北上、奈良盆地へと入ります。
犬山城を目指すには、まずは再び三重県に入る必要がありますね。
さて三人はどうするでしょうか。

池原(下北山村)7:23発R169ゆうゆうバス 福神駅行き
大淀バスセンター9:52着
10:08発奈良交通 橿原神宮前駅行き
飛鳥駅10:31着
10:40発奈良交通 明日香奥山・飛鳥資料館西行き
明日香奥山・飛鳥資料館西11:07着
(11:10発)徒歩4.6km 地図表示
桜井駅(12:35着)
13:40発奈良交通 大宇陀行き
野依14:01着
14:42発奈良交通 榛原駅行き
榛原駅14:52着
15:22発宇陀市有償バス 榛原大野線
室生地域事務所15:59着
(16:00発)徒歩11.4km 地図表示
名張駅(19:00着)奈良県→三重県 県境越え
19:30発三重交通 伊賀上野駅前行き 
上野市駅20:09着

八木新宮特急バスほどではないにせよ、R169ゆうゆうバスも全長約90kmという、コミュニティバスとしては異例の長距離路線です。三重県方面に進むにはどこで乗り換えればいいのか、事前には調べがつかないでしょうが、大淀バスセンターで乗り継ぐのがいいのは運転手さんが教えて下さるでしょう。

大淀バスセンター、飛鳥駅と乗り継いで、明日香奥山・飛鳥資料館西へ。ここから桜井駅へはバス路線もありますが、2時間半待ちになりますので、5km弱の歩きを決断すると予想します。

桜井駅から三重県へは、バス旅ファンとしては田中・羽田コンビのバス旅Z第15弾でたどった「天理駅→奈良駅→石打→上野市駅」が思い起こされるところですが、そういう前提知識がなければ奈良市に迂回しようなどとは思わず、直接東へ向かいたくなるのが素直な発想ではないでしょうかね。

高木リーダーも、きっと東の宇陀市に向かう決断をするだろう、と予想してみました。
宇陀市に入って、榛原駅では曾爾村→名張市と乗り継いでいけるルートを見つけるかもしれませんが、2時間待ちになりますから、「名張への乗り継ぎは見通せないけれど、それほど待たずに乗れる」室生へのバスを選択すると予想します。

室生でバス路線が途切れ、三重県への県境越えは歩きとなります。
県境の先では、三重交通やコミュニティバスのバス停をいくつか見つけるでしょうが、この時間は既に終バスが出てしまっているので、名張駅まで11km以上の長距離歩きを余儀なくされることになりそうです。

とはいえ、名張駅で上野市駅行きの最終には十分間に合うでしょう。お泊まりは上野市駅すぐそばの 伊賀上野シティホテル[PR] あたりかな。おつかれさまでした。おやすみなさいませ。

ざっくり予想ルート(2日目)

3日目

番組名物の魔の3日目
私の予想が当たれば、この日だけで15本ものバスを乗り継ぐことになりますが、どうなりますやら。

さて、前日に上野市駅に着いたのは20時過ぎですから、案内所はとっくに閉まっています。
なので、かつて田中・羽田コンビがZの第6弾で使った「名古屋行き高速バスの下道区間利用で関バスセンターに行く」という、なかば裏ワザ的なルートを、高木さんたちが翌朝案内所が開く前に見つけるのは難しいでしょう。

でも。
街の人だか、宿の人だか、居酒屋の人だか。
どなたかバス旅ファンの方が声をかけてくれて、関バスセンターへのルートを教えてくれる。
うん、そんな奇跡、あってもいいじゃないですか。
最初に記しましたとおり、ここはあくまで野次馬的に、あっち行くかな、こっち行くかな、と予想して楽しむ、妄想100%、自己満足の駄文なのですから。
実際、思いがけないところで、思いがけないアドバイスをいただける、そんなシーンが見られるのもバス旅シリーズの大きな魅力ですよね。

というわけで、早朝6時07分の始発便で関バスセンターへ向かいます。
うん、そう予想してしまいましょう。

上野市駅6:07発三重交通 名古屋行き
(高速バスの下道区間利用) 
関バスセンター6:46着
(7:00発)徒歩1.3km 地図表示
関東口(7:20着)
8:01発亀山市コミュニティバス 西部ルート
総合保健福祉センター前8:18着
8:24発亀山市コミュニティバス 野登ルート
亀山駅8:39着
9:04発三重交通 平田町駅行き
庄野橋9:36着
10:41発三重交通 JR四日市駅行き
近鉄四日市駅11:18着
12:50発三岐バス 山城駅前行き
山城駅13:38着
14:15発三岐バス イオンモール東員行き
イオンモール東員14:25着
14:30発三岐バス 東員駅行き
東員駅14:37着
15:04発東員町オレンジバス 南北線
笹尾東二丁目15:16着
15:39発三重交通 桑名駅行き
桑名駅16:07着
16:50発三重交通 長島温泉行き
伊曽島17:04着
(17:05発)徒歩2.3km 地図表示
上松永(17:45着)
19:00発木曽崎町自主運行バス 弥冨駅行き
弥冨駅19:33着三重県→愛知県 県境越え
19:55発弥冨市コミュニティバス 南部ルート
大谷集会所20:28着
(20:30発)徒歩800m 地図表示
政成(20:45着)
21:32発飛島公共交通バス 蟹江駅行き
河合橋21:42着
(21:45発)徒歩650m 地図表示
河合小橋(22:00着)
22:22発名古屋市営バス 地下鉄高畑行き
地下鉄高畑22:49着

桑名で3人は、かつて太川・蛭子コンビも、田中・羽田コンビも経験した「路線バスで木曽川は渡れない」という宣告を受けることになります。
この時点で、予想どおりであれば夕方16時すぎ。この日は終了、とするにはまだ少し早いですよね。
積極性がなによりの長所である高木リーダーですから、この時間からもきっと歩き出してくれるでしょう。

さて、問題は木曽川を歩いて渡った先です。
まずは上松永から弥富駅。ここまでは予測可能ですよね。

弥富駅に到着した時点で19時半過ぎ。この時間で残っている選択肢は(ゴールの犬山城とはまるで反対方向の)南に向かう「南部ルート」の弥富市循環バスだけです。
なので、本日はここで終了、となりそうな気はいたします。

でも、やっぱりここでも。
何ごともあきらめない高木リーダーのことだから、と、ちょっと期待してしまうのです。

ここからは「期待を込めて」の予想です。

そこまでうまく「めぐりあわせ」を味方につけられるかどうかは「運」の世界でしょうし、可能性は低そうです。
でも、諦めずに乗り継いで行くと、この日のうちに名古屋市内、地下鉄東山線の高畑駅まで行くことができてしまうんですね。
そこが、夜中までバスがある都会の面白さともいえるでしょう。

3日目は桑名で終了か、弥富で終了か、名古屋市まで入るか。
なんとも予想しづらいですが、根性でこの日のうちに名古屋市内にたどりついてくれる、と予想いたします。

高畑駅周辺にはお宿はないようですが、もはや名古屋市内ですから何の問題もないでしょう。
タクシーで名古屋駅まで行って、駅ビルの名古屋マリオットアソシアホテル [PR]あたりで優雅に泊まって、翌朝またタクシーで高畑駅に戻ってくればよろしいかと。
それでは、おやすみなさい。

ざっくり予想ルート(3日目)

そういえば、今回の予想とは直接関係ありませんが、バス旅シリーズでは太川・蛭子コンビも田中・羽田コンビも「桑名→名古屋」の移動で苦労している一方で、逆方向の「名古屋→桑名」を移動するシーンにはいちども遭遇していないんですよね。

「桑名→名古屋」はコミュニティバスを複雑に乗り継いでいかなければならない一方、「名古屋→桑名」は直行できるバス路線(三重交通)があるんですよね。

いずれも「1日1本、片道のみ」。
入庫便、かつ免許維持路線なのでしょうか。
今回も「桑名→名古屋」方向なので使う機会がありませんが、いつかこの路線で快適に三重県入りするシーンも見てみたいですね。

4日目

いよいよ最終日。
早朝6時からバスは出ていますが、昨日頑張りましたし、ゴールの犬山城も目前に見えていますから少しゆっくりめ(といっても朝7時過ぎ)に出発と予想しました。

朝の時点でも犬山への道筋はまだ見えていないはずですから、まずは名古屋駅に向かい、情報収集することになるでしょう。ということで、名鉄バスセンターでたっぷり1時間かけて情報収集する予想にしてみました。

地下鉄高畑7:12発名古屋市営バス 金山行き
篠原橋7:22着
7:34発名古屋市営バス 名古屋駅行き
名古屋駅7:58着
(8:00発)徒歩300m(名古屋駅構内)
名鉄バスセンター(8:05着)
9:00発名鉄バス トヨタ博物館前行き
9:14着
9:47発とよやまタウンバス 南ルート
航空館Boon10:39着
10:47発とよやまタウンバス 北ルート
小牧市民病院10:56着
12:35発こまくる 味岡桃花台線
味岡駅12:50着
12:53発こまくる 田県線
田県神社前駅13:01着
14:06発わん丸君バス 楽田西部線
犬山駅14:59着
16:17発わん丸君バス 内田線
城前広場
(犬山城最寄りバス停)
16:24着ゴール!

朝の情報収集で、バス旅Z第6弾で田中・羽田コンビが乗った「とよやまタウンバス」が見つかるかどうか。見つからないと、最終日もかなり右往左往させられることになりそうです。
でもここは、名鉄バスセンターの職員さんか利用客さんか、バス旅ファンの方からのありがたいアドバイスをいただけるんじゃないかな、と期待を込めて予想してみました。

小牧市に入れればあとは力業でしょう。小牧市と犬山市のコミュニティバスを細かく乗り継いで、犬山城の天守閣をバックにおめでとう!となりますかどうか

ざっくり予想ルート(4日目)

お読みいただきありがとうございました。
なお、これまで同様、5月11日中を目途に「放送終了後の答え合わせ」を追記する予定です。よろしければ後日またご来訪くださいませ。お待ちしております。以下、放送後の追記です。

放送終了後の答え合わせ(2025/5/11 1:37追記)

それでは答え合わせしてまいりましょう。
この先、ネタバレになりますので、見たくない人は離脱してくださいませ。

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先ほど放送を見終わったところですが、おめでとうございます!ゴールできましたね。

今回のチャレンジを視聴して改めて思ったのですが、4日間の乗り継ぎを、18:30-20:54の2時間24分の放送に詰め込むのは何ともせわしないですね。年々「乗り継ぎゲーム」の色が強くなっていくなか、「人情ふれあい旅」と銘打っていた太川・蛭子コンビの初期が懐かしい気もいたします。

以前は3時間半近くの放送(22時まで?)だったこともあったように記憶しております。バス旅Wも今よりもう少し長い放送枠(あるいは2週連続ものにするとか)にしていただいて、道中のメンバーの会話や、沿線の人たちとのふれあいももう少し拾っていただけると嬉しいですね。

それでは改めまして、1日ずつ振り返ってまいりましょう。

1日目

今回は4日間とも平日ロケだったようでよかったです。
出発時刻は予想通りでした(予想で「9:42発」と書いてしまいましたが、「9:44発」の間違いでした。1つ前の「那智山」バス停の時刻を書いてしまっていました)。

熊野市駅では、二木島行きのバスを逃してしまったたこともあって(結果オーライでしょう)海沿いルートをあきらめたところまでは予想どおりでしたが、翌朝の八木新宮特急バスに乗るために新宮駅まで折り返すとは全くの予想外でした。下北山村を経由して吉野・橿原へ向かうルートは、三重県側ではなかなか情報入手が難しかったでしょうかね。

2日目

和歌山県田辺市本宮町の 川湯温泉 温泉民宿 大村屋2号館 [PR]で迎えた2日目の朝。
前日は紀伊半島南部からほとんど動けず、ほぼまる1日のディスアドバンテージを背負っている状況ですが、メンバーの明るさが救いですね。「日本最長の路線バス」も、蛭子さんとかだと文句のひとつ、ふたつも出てきそうなところ(それはそれで面白い)Wの3人は楽しんでいる様子で微笑ましく感じられます。

桜井駅でもう少し迷うんじゃないかと予想したのですが、十津川で奈良市回りの情報を得ていたとはいえ完全スルーは意外でした。宇陀市を抜けて伊賀へ向かうというのは、全く話題にも上らないようなルートなんでしょうかね。

宿があるかもわからない石打行きに、思い切りよく乗ったのは高木リーダーの積極性が発揮されましたね。旧メンバーの赤江さん、三船さんたちであれば躊躇して奈良泊になったかもしれません。石打で宿がなくて上野市駅までの歩きになっても、誰からも全く愚痴っぽい言葉が出ないのは(ある意味バス旅シリーズらしくなくて)新鮮な気がいたしました。

3日目

上野市駅近くの 伊賀上野シティホテル[PR] で迎えた3日目の朝。
泊まるホテルの予想が当たったのは初めてかもしれない(笑)

関バスセンターまでの高速バス下道利用は、あっさり自分たちだけで見つけましたね。誰かから教えてもらわない限り無理だろうと予想していたのですが。いやぁおみそれしました。

関バスセンターから弥富駅までは、細かい違いはありましたが、ほぼ予想どおりでした。
東員駅ではもうちょっと乗り継げるバスを探すと思ったのですが。まぁ「ちょっと歩けば桑名行きのバスがある」という情報が得られていたので探さなかったのでしょうかね。

前日の桜井駅でも同様でしたが、どこかで情報を得てしまうと、その先の探索ポイントをスルーしてしまう傾向があるような気がいたします。今回は桜井駅も東員駅も結果オーライではありますが、次回以降、高木リーダーの探索力がどうグレードアップしていくか期待したいですね。

弥富駅からのコミュニティバス乗り継ぎルート発見はちょっと厳しかったでしょうか。聞き込みで「案内所はありませんか」ではなくて「バスを乗り継いで名古屋に近づける方法を知りませんか」と聞いてほしかったな、というのはちょっと思いました。
津島までの歩きを選択したのも、馬力のある高木リーダーらしいなぁという印象です。ともかく、3日目のうちに名古屋までたどり着けたのは大きかったですね。

4日目

くれたけインプレミアム名古屋納屋橋 [PR]で迎えた最終日の朝。
名古屋駅からちょっと離れたホテル(徒歩13分だそうです)だったんですね。駅近くのホテルは満室だったんでしょうか。そういえばこの日は「アポなし宿交渉」のシーンも映りませんでしたね。

栄からの「とよやまタウンバス南ルート」の情報、なかなか得られないものですね。そんな中でもバス停を片っ端から探して、しっかり最適解にたどり着く根性はさすがです。

4日目は結果として、珍しくほぼ私の予想どおりでしたね。無事ゴール、おめでとうございます!
今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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