日本の首都、東京。
ここには何だってある。それは、そのとおりです。
でも、大都会だからこそ、あまり見られないものもありますよね。
山とか、森とか、畑とか。
そんな「都会っぽくない」あれこれについて、東京からどれだけ離れたら見つかるか、探しに行ってみることにしましょう。
東京から一番近い「〇〇」。どこが一番近いかを比べるためには、距離を測る必要があります。
でも、広い東京、どこからの距離を測ればよいでしょうか?
東京都庁? 国会議事堂? 皇居? 日本橋…?
どこを起点、つまり「東京の中心」にするかによって、答えが変わってきてしまいますよね。
基準点 -「一番近い」の起算点
異論もございましょうが、ここでは「東京駅」、それも「丸の内口の正面玄関」を「基準点」に決めました。
なぜって?特別なときしか開かない、威厳に満ちた重厚な鉄扉が「首都・東京の正面玄関」って感じで特別な存在感を放っているじゃないですか。なので、東京の起点。イメージよ、イメージ。
そんな細かい地点まで決めるのは、あとあと出てきますが「10m単位」とかの僅差で1位と2位が分かれたりするからなんです。自分で企画しておいてナンですが、いやぁ、手に汗握る展開になったりして面白いです(笑)
距離の測り方は、mapionの「キョリ測」を使った直線距離。これでまいります。
わたくしの趣味傾向の都合上、少々鉄道ネタに偏るのはご容赦くださいませ。
また、こんなテーマでも面白いんじゃないか、ってアイディア、リクエストがありましたらコメント欄にお寄せくださいませ。お応えできるかはわかりませんが、可能なものからチャレンジできればと思っております。
それでは「東京駅から一番近い〇〇」スタートです。
まだ記事の数は少ないですが、少しずつ増やしてまいりますのでご猶予くださいませ。
- 以下、サムネイル画像は Microsoft Bing Image Creator にて作成したイメージです。
5 標高100m
関東平野-言うまでもなく、日本一広い平野です。東京駅から新幹線で1時間近くかかる高崎駅でも、その標高は94m。100kmも進んでも、まだ標高100mに達しないのですから、いかにこの平野が広いかがわかろうかというものです。東京駅から一番近い標高100m、どの方向に、どこまで進んでいけば到達できるのでしょうか。
4 第三種・第四種踏切
警報機も、遮断機もない踏切。昔はよく見かけましたが、とても危険なので次々に解消され、都会で見かけることはほとんどなくなりました。「ほとんど見かけない」となると気になりますね。東京の第三種・第四種踏切、探しに行ってみましょう。よくよく安全には注意して、事故のないように…。
3 三角点
三角点。三角測量の基準となる、言ってみればただの「目印」でしかないのですが、なぜか多くの山好きが愛してやまない存在です。「三角点=山のてっぺん」というイメージで、東京には縁遠い気がしますが、東京駅から一番近い三角点、どこにあるのでしょうか。
2 踏切
山手線に乗ってぐるり一周すると、いくつの踏切を通るでしょうか?東京の鉄道好きなら喜んで答えてくれそうですが、実はこれ「年齢がバレる」トラップ問題です。その答えを紐解きつつ、東京駅から一番近い踏切を探しにまいりましょう。
1 田んぼ
田舎にあって、東京にないもの。真っ先に思い浮かぶのは、なんといっても田んぼや畑といった農耕地でしょう。とはいえ「畑」は私の地元・練馬にもまだまだ残っています。一方で「田んぼ」は東京ではレア感が高いですね。どこまで離れれば稲穂の波がみられるでしょうか。
番外編 東京スカイツリーから一番近い、東京スカイツリーより高い山
「東京スカイツリーより高い山」なら、東京駅からの距離を測るよりも、スカイツリーから測る方が面白いですよね。なので今回は「番外編」です。見つけたのは、メジャーなハイキングコースから外れた、国土地理院の地形図には名前さえ載っていない山。静かな山旅を楽しんでまいりました♪