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    諸国一の宮 (日本精神世界の旅) [ 入江孝一郎 ]

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    一家に一冊。全国すべての一の宮について、ご祭神、由緒から地図・アクセスに至るまで、参拝にあたり押さえておくべきことはしっかり網羅されていて、諸国一の宮巡りを志すなら必携の一冊です。コンパクトサイズで持ち歩くのも邪魔になりません。お出かけ前にまずはお手元にご用意くださいませ。

    全国には、巨石を神の依り代と位置付けて、信仰の対象としている神社が様々ございます。
    諸国の一宮でいえば、例えば大和の大神神社は、社殿の背後にあって数々の巨石がみられる三輪山そのものがご神体ですし、飛騨の水無神社も、巨石群で知られる位山が「水無大神の御神体山」と位置付けられております。

    三河の一宮である砥鹿神社もその1つで、東三河・豊橋平野の奥に位置する「本宮山」には数多くの巨石があり、神々の鎮まる磐座(いわくら)・磐境(いわさか)として古くから崇められててきたそうです。
    砥鹿神社は、ご神託により大宝年間(701年~704年)に本宮山の麓に造営された「里宮」と、山頂近くに設えられた「奥宮」とがあり、「二所一体の崇敬をあつめる」ものと位置づけられています(以上、砥鹿神社のWebサイトより)。

    電車・バスで訪ねやすいのは里宮ですが、時間と体力にゆとりがあるようでしたら奥宮にも参拝してみたいところですね。
    ということで、今回は三州一宮・砥鹿神社(里宮・奥宮)へのアクセスのご紹介でございます。

    砥鹿神社の里宮に電車・バスで行くには

    砥鹿神社(里宮)の最寄駅は、JR飯田線の「三河一宮」駅です。
    駅から歩いても10分ほどですが、豊川駅でバスに乗り換えれば里宮の目の前まで楽に行くこともできます。

    JR飯田線・三河一宮駅から歩く(徒歩10分)

    豊橋駅からJR飯田線に乗車します。
    「豊川行き」の電車は三河一宮駅まで行かないので、それ以外の電車を選んで乗ってください。
    本数はやや少なめ(1時間に1~2本程度)ですので、あらかじめ駅探などで時刻を調べてからお出かけください。
    豊橋駅から三河一宮駅まで約20分です。
    なお、特急「伊那路」は三河一宮駅には停まりません。

    三河一宮駅から砥鹿神社(里宮)への道順は次のとおりです。

    • 電車を降りたら、1番線側(駅舎のある方)の出口から出ます。
      豊橋駅から来る電車は2番線に停まりますので、2番線側の出口から出ないようにご注意ください。
    • 駅を出たら左へ進み、次の角(50m先)を右折します。
    • しばらく直進し、4~5分(300m)歩いたところの、信号のある交差点(砥鹿神社の大きな看板があります)を渡ってから左折します。
    • 少し(50m)進むと右側に鳥居がありますので、くぐって参道を進めば里宮に到着です。

    豊川駅からバスを使う(砥鹿神社前バス停すぐ)

    バスで砥鹿神社(里宮)に向かう場合は、豊橋駅からJR飯田線で、三河一宮まで行かずに、ひとつ手前の豊川駅で降ります。

    豊川駅からは「新城富永」行きか「本宮の湯」行きのバスに乗ります。
    このバスは駅から少し離れた「2番」バスのりばから出ていますのでご注意ください。
    「2番」バスのりばは、豊川駅の西口を出て正面の横断歩道を2つ渡り、80mほど進んだところにあります。
    本数はこちらもやや少なめ(「新城富永」行きと「本宮の湯」行き、合わせて1時間に1~2本程度)ですので、あらかじめ豊鉄バスのWebサイトで時刻を調べてからお出かけください。

    なお、このバスには豊橋駅からも乗れるのですが、とても遠回りする(豊橋から豊川まで、JR飯田線の電車で15分のところ、バスでは1時間かかる)ので、豊川駅までは電車で行ってからバスに乗り換えるのがおすすめです。

    豊川駅から砥鹿神社前まで約15分です。
    砥鹿神社前でバスを降りれば、目の前に鳥居があります。
    くぐって参道を進めば里宮に到着です。

    砥鹿神社の奥宮に電車・バスで行くには

    私は砥鹿神社を参拝した際、里宮のみに伺い、奥宮にはまいりませんでした。
    このため、以下のご案内は机上で調べたものであり、現地確認はできておりません。
    その点ご承知おきください。現地に行かれた方で、記載の誤りなどお気づきの点がございましたら、コメント欄よりお知らせいただけると助かります。

    砥鹿神社の奥宮は、本宮山の山頂近く、標高765mのところにございます。
    近くを「本宮山スカイライン」という車道が走っていますが、残念ながら路線バスの便はございません。
    このため、麓の「ウォーキングセンター」から登山するか、車道(本宮山スカイライン)を延々と歩いて向かうかの2択となります。

    「ウォーキングセンター」から登山(徒歩約2時間)

    ウォーキングセンターは、地元の豊川市が設置した案内所で、砥鹿神社(奥宮)への登山道(表参道)の入口にございます。
    ウォーキングセンターへは、次のいずれかでまいります。バスはいずれも本数が少ないので、必ず事前に時刻を調べてからお出かけください。

    • 三河一宮駅から豊川市コミュニティバス「のんほい号」で7~12分、「ウォーキングセンター」下車
      時刻表(日曜・月曜運休)
    • 豊川駅から豊鉄バス「本宮の湯」行きで約20分、「ウォーキングセンター」下車
      時刻表
    • 長山駅から徒歩30分
      参考道順

    ウォーキングセンターから奥宮へは、片道(上り)約2時間の登山となりますので、必ず装備(初心者向けのもので差支えありません)を調え、できるだけ早くに出発するようにしてください(遅くとも9時には登り始めるようにしましょう)。装備ご参考

    この先のルートは以下を参考に、ご自身でよく調べてお出かけください。

    「スカイライン入口」から車道歩き(徒歩約1時30分)

    登山道を避け、車道と遊歩道を歩いて奥宮を目指す方法です。
    登山装備は必要ありませんが、車道とはいえ標高差300mの上り道で、途中に街灯も休めるところもありませんので、次の点にご注意ください。

    • 歩きやすい靴は必須です。
    • 雨具は傘ではなく、レインウェアをご用意いただくのが望ましいです。
    • 万が一(山中で日が暮れた場合など)に備え、ヘッドライトは用意しておきましょう。
    • 熊鈴をつけておきましょう(目撃情報が散見されます)。
    • 歩行者がほとんどいない道ですので、歩行者への注意を怠ったドライバーが高速で突っ込んでくるかもしれません。特に見通しの悪いカーブなどでは十分注意して歩きましょう。

    歩きはじめは「スカイライン入口」バス停です。
    豊橋駅から「スカイライン入口」バス停までの行き方は次のとおりです。

    • 豊橋駅からJR飯田線の普通電車で約40分、「新城駅」で下車します。
    • 駅から少し離れた「新城栄町・新城駅口」バス停まで歩きます。
      「新城栄町・新城駅口」バス停は、駅を出て右前方の道を直進、200m先の突き当たりを右折した先にあります。
    • 「新城栄町・新城駅口」バス停からは、新城市のコミュニティバス(Sバス)作手線「作手高里」行きに乗り、「スカイライン入口」バス停(新城栄町・新城駅口から約20分)で下車します。
      バスの本数が少ないので、必ず事前にSバスのWebサイトで時刻表を確認してください。
      この先、バス+歩きの往復で3時間以上かかりますから、山の中で日が暮れないよう、できれば朝の便、遅くともお昼のバスには乗るようにしましょう。

    「スカイライン入口」バス停から砥鹿神社(奥宮)までの道順は次のとおりです。

    • バスを降りたら、すぐ近くのT字路から始まる道路(県道526号の表示と、道路情報の電光掲示板が目印です)を進みます。
      その先、ひたすら「だらだら坂」の上りが続きますが、頑張って歩きましょう。
    • 道なりに約4km(上り坂なので1時間以上)歩いたところで、赤い橋をくぐります。
      その先50mほど進むと、左側に平行する歩道が現れます。
      この歩道と、ここまで歩いてきた車道とはガードレールで隔てられていますので、ガードレールをまたいで歩道に入り、Uターンするように折り返して進みます。
    • 歩道沿いに「砥鹿神社 奥宮参拝順路→」という案内板があるので、これに従って進めば4~5分(約300m)で奥宮に到着です。

    最悪、怪我や日没で動けなくなる可能性も想定し、タクシー会社の電話番号も控えておきましょう。
    0536-23-5811 豊鉄タクシー新城営業所
    2025年12月時点では、ドコモauSBは「スカイライン入口バス停~砥鹿神社奥宮」の区間の半分以上がカバーエリアに含まれており、楽天モバイルは奥宮周辺であれば通話可能なエリアに入っているようです。


    ご案内は以上です。それでは、よい旅を!
    よろしければコメントもお待ちしております。


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