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    東洋文庫ミュージアムへの行き方


    入園料(2018年7月現在)
     未就学児無料、小学生~高校生100円、大人300円
    障がい者減免 あり(本人・介助者無料)


    ぐるっとパス「全部回ろう」チャレンジ
    4日目(2018年7月13日)の訪問先

    3日目(2018年7月6日)に戻る
    5日目(2018年7月16日)に進む


    「東京・ミュージアムぐるっとパス2018」で入れる施設を、2か月の有効期間の間に(休館の施設を除いて)全部回ろうチャレンジ。
    駒込の東洋文庫ミュージアムにやってまいりました。

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    東洋文庫は三菱第三代当主の岩崎久彌氏が1924年に設立した東洋学専門の研究図書館です。
    2011年にミュージアムが開館し、私たちもその貴重なコレクションの一端を気軽に目にすることができるようになりました。
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    ずらり貴重な本が並ぶ「モリソン書庫」。
    岩崎久彌氏が1917年、北京駐在のオーストラリア人G. E. モリソン博士から購入した約2万4千点のコレクションの一端で、これ全部が東洋学の書籍や絵画だそうです。いわば東洋文庫ミュージアムのメインコンテンツですね。

    手に取ってページをめくることはできませんが、人の背の何倍もある書棚には圧倒されます。
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    展示室を結ぶ廊下は、静かで奥深くて、どこか異次元につながっているかのようです。


    現在(~2018/9/5)行われている企画展は「悪人か、ヒーローか」。
    時代に名を遺した英傑が、次世代には稀代の悪人として貶められ、やがて再評価されて英雄として描かれる。そんな毀誉褒貶に焦点を当てた企画です。

    日本なら足利尊氏、中国なら曹操かな~と想像して入ったら、やっぱりありました
    あとは始皇帝とか平清盛とか。
    藤原道長とか「ん?ここに入るの?」って感じの人もいましたが、こういう観点で歴史横断的に見る企画ってなかなか無いですよね。楽しませていただきました

    企画展は全面撮影禁止ではなかったはずですが、展示室が混んでいたこともあって写真を撮り損ねてしまいました。残念


    東洋文庫のほか、「ぐるっとパス」に入っていて、このあと回る予定の旧岩崎邸庭園や静嘉堂文庫美術館も岩崎家ゆかりの文化施設です。私たちがこれらの文化財に触れることができるのも、こうして後世に遺してくれた人がいたからこそですね。感謝の気持ちを忘れずに「全部回ろう」チャレンジ、進めていきたいと思います

    ぐるっとパス「全部回ろう」チャレンジ
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