備後国では吉備津神社と素盞鳴神社の2つが一宮を名乗っていますが、この二社はお互い、歩いても行き来できるぐらい近くにあります。ぐるっと一巡りしてまいりましょう。
素盞鳴神社へは、山陽新幹線の「福山駅」からJR福塩線で向かいます。
本数は1時間に1~2本程度、最寄りの「新市駅」までは40分ほどです。
なお、新市駅は交通系ICカード(ICOCA、Suica等)では降りることが出来ません(2023年4月現在)。福山駅では使えるので気軽にピッ!と入ってしまいがちですが、新市に着いたときに現金精算になるうえに、後日どこかの駅で入場取消処理をしてもらうまでカードが使えなくなりますので、新市に向かうときはICOCAやSuicaなどを使わず、切符を買って乗るようにご注意ください。
新市駅からは、正面の道をひたすら真っすぐ歩きます。
この道を通るバス路線(金丸車庫行き)もあるのですが、残念ながら参拝に適した時間にはバスがありません(2023年4月現在)。頑張って歩いてまいりましょう。
25分ほど歩くと(1.6km)右側に池(御池)が見えてまいります。
その先100mほどで「←備中一宮 吉備津神社 入口」の看板がありますので、ここで左折すれば間もなく吉備津神社に到着です。
素盞鳴神社の最寄駅は、新市駅のお隣の上戸手駅ですが、駅に戻って電車を待つよりも、直接歩いて向かった方が早いです。ここでは素盞鳴神社まで歩いて向かうルート(ゆっくり歩いて40分ほど)をご紹介します。
素盞鳴神社から新市駅へは、参道を直進し鳥居をくぐったら右折、すぐ先の踏切を左折して線路沿いに徒歩5分ほどです。詳しくは「備後国一の宮 素盞鳴神社への行き方」の記事をご参照ください。
ご紹介は以上です。それでは、よい旅を!
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