島根県大田市の山あいに鎮座する、石見国一之宮・物部神社。
神社の南西およそ7kmには、戦国時代から江戸時代にかけて日本有数の銀山として栄えた石見銀山があります。2007年には世界遺産に指定され、いまでは国内外から多くの見学者が訪れる人気スポットになっています。
古くからこの地域の総鎮守として崇敬を集めてきた物部神社は、銀山の発展とともに武将や鉱山関係者の信仰を集め、地域の精神的な支えとなってきました。
大内・尼子・毛利といった戦国大名たちの奪い合いの舞台となった銀山と、いずれの大名からも崇敬を受けた物部神社を合わせて訪問すれば、この土地の歴史がより身近に感じられることと思います。
物部神社から石見銀山へは、「大田市立病院入口」でバスを乗りつけば(接続が良ければ)1時間もかかりませんので、1日で両方訪問することは十分可能です(下のアクセス図を参考にしてください)。
バスの本数は少なめですので、あらかじめ石見交通の時刻表を確認してプランを立ててみてください。
それではここから本題の、石見国一之宮・物部神社へのアクセスのご紹介でございます。

物部神社の最寄駅は、JR山陰本線の大田市駅です。
ここから物部神社へはバスで向かいます。
全国各地から大田市へは、
など、さまざまな交通手段があります。
どれも本数は少なめですので、下表を参考に、事前に時刻表をよく調べてからお出かけください。
| 東京から | 大阪から | 福岡から | 時刻表など | |
| 山陽新幹線で岡山 →特急「やくも」で出雲市 →特急 or 普通列車で大田市 | 7~8時間 | 5~6時間 | - | JRおでかけネット |
| 山陽新幹線で広島 →高速バス石見銀山号で大田市 ※石見銀山号は1日2本のみ※注 | 7~8時間 | 4~5時間 | 4~5時間 | JRおでかけネット 石見銀山号 |
| 山陽新幹線で新山口 →特急「おき」で大田市 ※特急「おき」は1日3本のみ | - | - | 4~5時間 | JRおでかけネット |
| 飛行機で出雲空港 →空港連絡バスで出雲市 →特急 or 普通列車で大田市 | 約4時間 | 約3時間 | 約3時間 | JRおでかけネット 出雲空港 |
| 寝台特急「サンライズ出雲」で出雲市 →普通列車で大田市 ※サンライズ出雲は1日1本のみ | 約14時間 | - | - | JRおでかけネット |
| 高速バスで出雲市 →特急 or 普通列車で大田市 ※バス予約(楽天トラベル)[PR] | 夜行のみ 約14時間 | 昼行 約7時間 夜行 約9時間 | 夜行のみ 約11時間 | 楽天トラベル[PR] |
【注】2026年3月時点のご参考です。実際に行かれる際は必ず最新の時刻表でご確認ください。
高速バス「石見銀山号」は1日2本で、参拝に適した昼間のうちに大田市に着けるのは、広島駅10時発の1本のみです。
このバスで終点の大田バスセンター(大田市駅近く)まで行かれた場合、平日の時刻表では
| 広島駅 10:00 → 13:07 大田BC 13:10 → 13:29 川合 (大田BC 13:10発のバスは土曜・休日運休) |
というプランが考えられますが、これだと乗り継ぎ時間が短く、広島からのバスが遅れると間に合いません。次のように、手前の大田市立病院で降りていただければ、余裕をもって乗り継ぎできます。
| 広島駅 10:00 → 12:58 大田市立病院入口 13:22 → 13:29 川合 (大田市立病院入口 13:22 発のバスは土曜・休日運休) |
大田市駅(または大田市立病院入口)からは、「石見交通バス」の次のいずれかの路線で向かいます。
バスの本数は少なめ(両系統合わせて1~2時間に1本程度)ですので、事前に時刻表を確認のうえでお出かけください。
「物部神社前」バス停はまさに神社の目の前なので、降りてからの道順は省略します。
「川合」で降りたときは、バスの進路と逆方向(大田市駅に戻る方向)に進み、すぐ先(20mほど)の角を右折して道なりに進めば、3分ほどで物部神社に到着です。
(閉鎖されていて境内に入れないときは、向かって右側にぐるっと迂回して、正面鳥居から入ってください)
ご紹介は以上です。それでは、よい旅を!
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