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側道を走って、練馬春日町トンネルの出口までやってまいりました。
本番でトンネル内を走れるのは楽しみではありますが、トンネルは結構深く掘られているそうですので(10mぐらいの高低差を下り、上ることになるらしいです)最後、トンネルから出てくるところがきつそうですね。
あと、マラソン開催中もランナー専用にはならない(手前の1車線以外は普通に車がトンネルに入ってくる)ので、空気が悪くないかちょっと心配…。
トンネル出口から700m、東京メトロ平和台駅前の交差点で左折します。
ここから川越街道に出るまでは、前回(2023/3)から新たにコースに組み込まれた道ですね。
新大宮バイパスへとつながる幹線道路ですが、道路自体が2020年に開通したばかりなので、まだビルやマンションに囲まれておらず、空が広い感じで気持ちよく走れます。
平和台駅から500mほどで北町関門です。
私みたいな制限タイムぎりぎりランナーにとっては、お尻に火がつきっぱなしの関門設定です。
がんばっていこー!
関門から600mほど先で、川越街道を左折します。
大会当日、川越街道も通行止にはならず、ランナーが走れるのは歩道寄りの1車線のみです。中央車線寄りは車が走りますので注意しましょう。
この前後、緩い上りが続きます。ここまで15km走ってきて足が上がらなくなってきているので、緩い坂でもなかなかしんどいですね。
川越街道を走るのは500mほどで、その先は左折して豊島園通りへと入ります。
この道には歩道がありません。大会当日は、走路が車両通行止になるので問題ありませんが、今日は車に気をつけながら走ります。
川越街道から豊島園通りに入って450mほどで田柄関門です。
ここからゴール地点までは直線で1kmほどしかないので、土地勘があることが逆に災いして「もうすぐゴールだ~」と勘違いしてしまったのですが、この先は光が丘団地内をぐるっと遠回りするルートなので、まだ7kmも走らなければなりません。ぬか喜びが私の脚と心にダメージを与えます…(泣)
光が丘の東端まで帰ってきました。
ゴールにまっすぐ向かうならここで右折のはずですが、マラソンコースは左折してしまいます。ここからが長いのです…。
秋の陽公園前にやってまいりました。
昔、田柄川が流れていた頃の谷戸の田んぼが再現されていたりして、いまは団地の中にありながら、農村だった時代を偲ばせる公園です。マラソン大会本番の3月下旬は、まだ田んぼに水が入る前でしょうね。
ここは園内には入らず直進します。
光が丘団地には、光が丘公園のほかにも「春の風公園」「夏の雲公園」「秋の陽公園」「四季の香公園」があって、練馬こぶしハーフマラソンの終盤はこれらの公園をつなぐようにコース設定されています。脚はもう限界近いですが、緑の多いコースですから楽しんでまいりましょう。
こちらは夏の雲公園。
最初に光が丘公園を出てから15km、車道を走るのは一旦ここまで。
この先はしばらく団地内を走ります。
紅葉真っ盛りの銀杏並木を抜けていきます。
3月の本番は、花盛りの美しさはありますが、秋は秋で異なる美しさがあります。
ここだけでも、秋のうちに走ってみてはいかがでしょうか。
さてさて、練馬こぶしハーフマラソンは、ここからがなかなかキツいんですよね。
団地内の交通規制をできるだけ早く解除したい都合もあるのでしょうが、車道に出ずに、団地内の歩道橋を立て続けに3つ渡っていくようにマラソンコースが設定されているので、そのたびに上って、下ってを繰り返すことになります。
まずは1つめの「ねむのき橋」。
ひとりで走っている分には大して違和感はないのですが、歩いているときにこの橋の上でランナーに遭遇すると、結構な揺れを感じるんです。
大会サイトの地図にも注記が付されているということは、過去の大会で、揺れに驚いて大会本部にご注進された方がいらっしゃったのでしょうね。安全性に問題はないそうですので、心配せず先へ進みましょう。
ねむの木橋の先は「春の風公園」内の園路を進みます。
ゆるく上って、その先下って。地味に足にひびきます…。
でも、このあたりの桜は見事ですよ。大会はちょうど桜の時期ですから期待しましょう。
続きまして「ゆうなぎ橋」で光が丘大通りを跨ぎます。
先ほどの「練馬大橋」より、ゆうなぎ橋の方が余程大きな橋です。
大橋の称号は、こちらに譲った方がよろしいんじゃないですかね。
ゆうなぎ橋の先は「四季の香公園」。序盤で通った公園に戻ってまいりました。
石畳が若干ずれて凸凹になっているところがありますから、足元に気を付けて走りましょう。
3つめの「けやき橋」を渡って、回り込んだところが四季の香関門です。
ゴールまであと3kmちょっと。かなり足が重くなってきました。
このあたりで気合を入れなおしてまいりましょう。
光が丘のランドマーク、清掃工場の煙突を右に見ながら光が丘公園を目指します。
左側が、ゴールのある光が丘公園です。
ここから公園の南側をぐるっと半周してから公園内に入ります。
ゴール手前1.2kmのところに公園東関門があります。
関門閉鎖時刻は「第3ウェーブの制限タイムオーバーと同時刻」ですから、「ゴールできるペース」で走っていれば、ここの関門に引っかかることはありませんね。頑張ってまいりましょう。
関門の先、「ゆりのき口」から光が丘公園に入ります。
あともうひと息!
ゴール地点となる、園内の陸上競技場まで帰ってまいりました。
このトラックの右奥がゴールで、当日はここからゴール地点の賑わいが見えるはずです。
しかし、マラソンコースは左へと離れていき、もうひとっ走りさせられます。まっすぐ行かせてよ~。
公園内の野球グラウンドをぐるっと一回りして、なんとか最後の力を振り絞ってゴール地点に到着!
タイムは… 2時間33分8秒。
あらぁ~ 制限時刻を3分ちょいオーバーしてしまいました。
そこそこ頑張れたと思ったんだけどな…。
とはいえ、今日は信号待ち(本番では無いはず)も多かったですし、あちこちでレポート用の写真を撮るために立ち止まったりもしましたので、そうしたタイムロスを差し引けば2時間30分におさまったはず。うん、きっと大丈夫でしょう。
あとは大会本番に向けて練習あるのみ。
私のハーフマラソンのパーソナルベストは2時間14分55秒(2008/03/09 第27回立川・昭島マラソン)。
一流ランナーの2倍以上ですな。これでも相当頑張ったんですよ。
あれから16年か…。歳月の流れを感じますが、更新を目指して頑張ってまいります。
最後までお読みいただきありがとうございました。