磐城国では2つの都々古別神社(馬場・八槻)、そして石都々古別神社の3つが一宮を名乗っていて、いずれもJR水郡線沿線にあります。列車の本数が少ないのが難点ですが、うまく計画を立てれば1日での三社巡拝も十分可能です。
都々古別神社(八槻)の最寄駅は、JR水郡線(郡山~水戸)の「近津駅」です。
近津駅から歩いても15分ほどですが、神社すぐ近くの「八槻神社」バス停まで、磐城棚倉駅からのバスが走っていますので、都々古別神社(馬場)から巡拝される場合などは、時間が合うようであればバスの方が便利です。ただし、本数は少ないです(平日7本、土曜・休日運休)。
東京方面から行かれる際は、郡山や水戸から水郡線(1~3時間に1本)を使うよりも、
というルートの方が、乗り換えの回数は多くなりますが、早くて本数も多いのでおすすめです。
なお、水郡線で行かれる場合、近津駅は交通系ICカード(Suica、PASMO等)では降りることが出来ません(2023年5月現在)。
郡山駅や水戸駅では使えるので気軽にピッ!と入ってしまいがちですが、近津に着いたときに現金精算になるうえに、後日どこかの駅で入場取消処理をしてもらうまでカードが使えなくなりますので、近津に向かうときはSuicaやPASMOなどを使わず、切符を買って乗るようにご注意ください。
近津駅を出て右前方に進むと、すぐに2車線の道(県道176号)に突き当たります。
左折し、600m先(徒歩8分)の橋(近津川の宮橋)を渡れば、左側の森が都々古別神社です。
そのまま神社の外周に沿って進めば、参道の入口に到着です。
八槻神社バス停で降りたら、後方(磐城棚倉駅に戻る方向)に進みます。
すぐ先の分岐を右方向に進めば、ほんの1~2分で都々古別神社の参道入口に到着です。
ご紹介は以上です。それでは、よい旅を!
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