• お散歩パンダ.com – お散歩パンダのおでかけレポート
    【2025/8/31 1:37追記】今回も「放送終了後の答え合わせ」を追記しました。よろしければそちらも 是非お読みくださいませ。
    バス旅Wイメージ Microsoft Bing Image Creator にて作成

    2025年8月30日18時30分からのテレビ東京「ローカル路線バス乗り継ぎの旅W 長野県・車山高原→福島県・磐梯熱海」。
    出演者がネット利用なしに頑張るところ、こちらは気楽なものでWebで事前に調べてルートを予想してみました。
    毎度のことながら、既に放送日直前。この記事の賞味期間はたった数日しかありませんが、さて、予想どおりに行きますやら。

    いつものお約束ですが、こちらは「正解ルート」を研究して解説する記事ではございません。
    あくまで野次馬的に、あっち行くかな、こっち行くかな、と予想して楽しむ、妄想100%、自己満足の駄文でございます。
    その点お間違いなく。正解を知りたい方はタビリスさんが今回も研究してくださるでしょうから、そちらへどうぞ。

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    2016年公開。バス旅シリーズ史上唯一(2025年8月現在)の劇場公開版です。懐かしいなぁ…。映画館でも見ましたし、DVDも持っています(笑)。内容的には正直 … うーむ … なところもありますが、乗り継ぎ旅を海外でやる、ということ自体が凄いじゃないですか。まだ見ていない方、見たけれどもういちど見たいという方、いかがでしょうか。

    メンバー & コース

    リーダーの高木菜那さんに、中村静香さん、原幹恵さんを加えた3名による「バス旅W」の第6弾です。前回までの流れから、今後もゲスト2人のうちの1人はアスリート枠で続けていくのだろうと想像していましたが、そういう枠がある訳ではなかったようですね。お二方とも「歩ける方」なのかどうか存じ上げないのですが、4日間頑張ってくれればと思います。

    さて、今回は「車山高原-磐梯熱海」。
    なかなか厳しそうな設定ですね。エリアが重なる過去事例を振り返ると、太川・蛭子コンビの第16弾(館山-鶴ヶ城)第22弾(偕楽園-善光寺)、田中・羽田コンビの第19弾(谷川岳-銀山温泉)など、失敗に終わった数々のチャレンジが思い起こされますがどうなりますやら。

    今回の三人も、私の予想を上回る思いがけないルートを見つけてくれたりするのでしょうか。放送後の答え合わせが今から楽しみです。

    予想の前提条件

    いまこれを書いているのが8月27日ですが、テレビやネットで予告が流れております。
    沿線の風景やバス停、バスの車内・外装などが結構映り込んでいるので、分析すればある程度経由地がわかってしまいそうですが、あえて一切無視して予想させていただきます。
    また、予告の中に「チェックポイントがある」という情報は見当たりませんので、以下、そのつもりで予想しております。放送当日、チェックポイントはここ!なんて発表がないことを祈ります。

    また、日程についても同様です。
    別記事へのコメントで、今回のロケ日は「8月3日~8月6日と思われます」との情報をいただきました。
    【8/31追記:放送内容より、実際のロケ日は7月22日(火)~25日(金)であったことを確認いたしました】
    このとおりであれば、初日は日曜日ということになりますが、この記事では毎回「どこがスタートで、どこがゴールか」のほかは、何もわからない(知らない)状態で予想するポリシー(そんな大袈裟なものではありませんが)で進めさせていただいておりますので、日程はあえて「聞かなかったこと」にさせていただき(情報を書き込んでいただいたASAHIさんごめんなさい)、いつもどおり、全て平日ロケを前提とした予想で進めることといたします。

    Zの第18弾第19弾のように「休日はバスが走っていない」ルートを延々と歩かせるのは、見ている方も辛いですからね。番組を企画される皆さまには、土曜・休日を避けてあげていただきたいですね。
    特定曜日だけ運行のバス(金曜運転とか)も、予想からは除外しています。
    なお、「初日が日曜日だったらどう変わるか」は、予想のなかでちょっとだけ触れさせていただきますね

    それでは以下、私の予想です。
    そんなの見たくない~という方はここで離脱してくださいませ(汗)
    全国、市町村別の路線バスリンク集もご用意しておりますので、テレビのお供にどうぞ。

    放送前の予想(2025年8月27日)

    今回、高木菜那さんにとって4回目(「旅の日」企画も合わせると6回目)のバス旅となります。
    これまで見てきた印象として、高木さんの行動スタイルには

    • 長距離歩きを厭わない(かつ、歩くのが速い)
    • 見切りをつけるのが早い(戻るのがよいと思ったら、さっと戻る)
    • 夜も行けるところまで行く(宿の心配をして途中でやめたりしない)

    といった傾向が見えてきた印象がございます(当てはまらないケースもありましたが)。
    以下、これらも考慮して予想を進めることにしましょう。

    1日目

    出発地は車山高原。まずは出発時刻の予想からです。
    車山高原からは、早朝6:50発の茅野行き(平日のみ)が出たあとは、10:40発の強清水行きまでバスがありません。

    太川・蛭子コンビの頃は初日早朝7時発という回もありましたが、近年はそこまで早く出発した例はありませんので、6:50の便で出発ということはないでしょう。
    それなら9時スタートで、いきなり白樺湖か霧ヶ峰まで歩かせる?なんて展開は… さすがにないと思いたいですがいかがでしょうかね。
    10:40の強清水行きも、おそらく高木リーダーがバスの運転手さんに聞いて、その先の乗り継ぎがよくないことはわかるでしょうから、さらにその次、11:00発の茅野行きを待って出発、と予想しました。

    そうなると選択肢としては、そのまま終点まで乗って南のJR中央本線沿いに出るか、東白樺湖で乗り換えて北方向、しなの鉄道沿線へ進むかの二択でしょう。地図では中央本線沿いに進むのは遠回りに見えるでしょうから、北に向かうバス、たてしなスマイル交通で立科町役場へ進むと予想してみました。

    立科町役場では、東の佐久、北の大屋、北西の丸子の三方向にバス路線がありますが、佐久方面のバスは3時間待ちになりますから「大屋か丸子か」で悩むのではないでしょうか。
    この先、ゴールの福島県を目指すには、

    • ルートA:千曲川に沿って新潟県へ向かう
    • ルートB:碓氷峠を越えて群馬県に出る

    大きくこの二択になります。どちらを選ぶか悩んだ三人は、ぎりぎりまで判断を先送りできる大屋へ向かう(大屋から西へ向かえばルートA、東へ向かえばルートB)と予想しました。

    車山高原11:00発アルピコ交通 茅野駅行き
    東白樺湖11:13着
    12:10発たてしなスマイル交通 シラカバ線
    立科町役場前12:46着
    13:15発東信観光バス 大屋駅行き
    大屋駅13:48着
    ☆東へ向かうバスがなくて戻る14:17発東信観光バス 立科町役場前行き
    立科町役場14:48着
    15:54発千曲バス 中山道線
    浅間総合病院16:39着
    ☆乗換時間1分だが間に合うと予想16:40発千曲バス 佐久御代田線
    御代田駅16:59着
    (17:00発)徒歩13.0km 地図表示
    軽井沢駅(20:30着)

    大屋で乗り継げるバスを探した3人は、ルートA方向(上田方面)のバスはありルートB方向(小諸方面)のバスはないことに気づくでしょう。
    ということは、ルートAで決定?

    悩みますよね。
    地図を改めて見れば、磐梯熱海へ向かうにあたってルートAは遠回り、かつ最後に奥羽山脈越えが必須です。
    ルートBは、群馬県に出てしまいさえすれば、その先は大きな山越えはありません

    考えた末に、ルートBを決断すると予想しました。
    でも、大屋から東へ向かうバスはありませんから、立科町役場にUターン。
    ここから佐久へと向かいましょう。

    佐久へのバスで、運転手さんにその先の乗り継ぎを聞き、軽井沢の西にある御代田へのバスを教えてもらえるのではないでしょうか。
    途中の浅間総合病院で御代田行きに乗り換えです。
    乗継時間1分という綱渡りですが、なにせ1日1本しかない御代田行き。きっと立科町からのバスの到着を待ってくれるだろう、という希望的観測で、無事乗り継ぎが実現すると予想してみました。

    御代田からは、軽井沢方面にバス路線が繋がりませんので、歩きとなります。
    3kmほど歩けば軽井沢町に入り、町内コミュニティバスの路線もありますが、運行はすべて終わっている時間帯です。このあたりでも探せば泊まれるところは様々見つかるでしょうが、歩きを厭わない高木リーダーのこと、碓氷峠越えのバスが出る軽井沢駅までの13kmを歩ききってしまうと予想しました。

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    1日目が日曜日だとどうなる?

    いただいた情報のとおり、初日が日曜日だった場合。

    車山高原から大屋駅までは、上の予想(平日版)と変わりません。
    問題はここから。ルートBに進みたくても、立科町役場から佐久へのバスも、その先の御代田へのバスも休日運休なのです。

    それでも東(ルートB)へ向かいたい、とすれば大屋駅から軽井沢町の三ツ石公民館まで、最低でも22.5km歩くことになります。三ツ石公民館からの最終バス(休日)は17:20なので、単純計算で6.5km/hで歩ききれば間に合いますが、健脚の高木リーダーといえどもさすがに厳しいでしょうかね。さらに10kmを歩いて軽井沢駅へ、となりますでしょうか。

    とはいえ、そこまでの歩きを覚悟するのには、さすがにゲスト二人が反対して、やむを得ずルートAを選択して新潟県へ向かう、というのがありそうな結論かもしれません。

    ちなみに日曜日、立科町役場へ向かわず茅野駅に向かった場合は、今度は逆に夏期の休日のみ運行のバスを使って、茅野駅→麦草峠→佐久平駅という乗り継ぎが可能です。
    この場合、佐久平駅着は17時22分。御代田駅へのバスはありませんが、軽井沢駅まで19.2km歩けば上の予想(平日版)に追いつきます。この日はまだ歩いておらず元気でしょうから、早足でいけば21時過ぎぐらいに着けるでしょうか。高木リーダーならやるかもしれませんね(笑)

    ざっくり予想ルート地図(1日目) 

    2日目

    軽井沢駅を7時前の始発で出発、群馬県に入ります。
    横川駅から西松井田駅まで5.4kmを歩き、そこからバスで安中市役所へ。
    太川・蛭子コンビの第22弾、田中・羽田コンビの第13弾で使われた、バス旅ファンにはお馴染みのルートですね。迷うところはありませんので、バス旅Wの3人もここまでは容易にたどれるでしょう。

    問題は、ここからです。
    安中市役所から高崎へのバスは、今年の3月末限りで運行休止となってしまいました(事実上の廃止でしょう)。

    そうそう、繰り返しますが(時折、誤解があると思われるコメントをいただくことがございますので)こちらは「正解」の研究・解説記事ではございません。こんなラッキー/アンラッキーがあるかも、も含めて野次馬的に予想して楽しむ、妄想100%、自己満足の駄文ですからね。

    などと無駄な予防線?を張らせていただいたうえで、ここは再び、希望的観測です。

    • 安中市役所での聞き込みで、高崎市との市境を超えた「観音塚考古資料館」(安中駅から2.6km)まで歩けば高崎駅へのバスがある、という情報を得ることに成功。
    • さらにそのバスで、県立女子大学乗り継ぎで伊勢崎駅に行けるルートを運転手さんに教えていただける。

    観音塚考古資料館からのバスも、高崎駅での乗り換えも、乗り継ぎがぎりぎりなので現地で情報を得られずにうろうろしてしまうと間に合いません。ここは高木リーダーが幸運を引き込むと期待しましょう。

    軽井沢駅6:59発JRバス関東 横川駅行き
    横川駅7:33着長野県→群馬県 県境越え
    (7:35発)徒歩5.4km 地図表示
    西松井田駅(8:00着)
    9:16発ボルテックスアーク 松井田線
    安中市役所9:47着
    (10:00発)徒歩300m 地図表示
    市役所入口(10:05着)
    ☆市役所でこの先のルート聞き込み10:08発ボルテックスアーク 秋間線
    安中駅10:17着
    (10:17発)徒歩2.6km 地図表示
    観音塚考古資料館(11:00着)
    11:02発市内循環バスぐるりん 少林山線
    高崎駅11:49着
    11:55発群馬中央バス 県立女子大学行き
    県立女子大学12:30着
    12:50発群馬中央バス 伊勢崎駅行き
    伊勢崎駅13:20着
    13:50発あずまシャトルバス 
    平井14:24着
    (14:25発)徒歩2.4km 地図表示
    新田暁高校(15:05着)
    15:13発シティライナーおおた 太田駅行き
    太田駅15:50着
    16:38発広域公共路線バス 千代田町役場行き
    千代田町役場17:25着
    17:30発広域公共路線バス 館林駅行き
    館林駅18:10着
    18:55発館林市内路線バス 通勤通学ノースライナー
    北部工業団地北19:15着
    (19:15発)徒歩6.3km 地図表示
    ホテルルートイン佐野藤岡インター(20:50着)群馬県→栃木県 県境越え

    伊勢崎駅からは新田暁高校行きの「東西シャトルバス」が出ているので、これを待てば歩きを挟まずに先へ進めますが、2時間半待ちになるので、歩きをいとわず手前の平井までしか行けないバスに乗るのでは、との予想にしてみました。

    その先は太田市から千代田町を経て館林市へ。
    唐突ですが、ここでちょいと昔話を。

    昭和の末期。すでに路線バス網の衰退が始まっていたとはいえ、まだ地方都市の駅前には発車時刻を待つバスが何台も並んでいるのが当たり前の風景だった時代。

    それまで市内を走っていた東武バスが撤退したことにより、館林市は全国で唯一の「路線バスが走っていない市」になってしまったのです。

    あれは、衝撃でした。
    学校に通うのに、駅までどうやって行くんだろう。雨の日も雪の日もあるのに。
    それに、私みたいに県外から電車で遊びに行く人はどうすりゃいいのよ。
    当時高校生だった私は、そのニュースに接してあれこれ想いを巡らせたものでございます。

    その後、平成から令和へと時は流れて「路線バスの走っていない町なんて珍しくもない」という時代がやってくるのは皆さまご存じのとおりですが、振り返ってみればあのときが全国的に路線バス網の縮小が加速する転換点だったのかもしれません。

    その後、何年か経ってコミュニティバスが運行を開始し、今では館林市やその周辺はむしろ「コミュニティバス路線網が充実した地域」となっています。真っ先に路線バスが消えた町だからこそ、工夫を重ねて公共交通の再構築に努力されてきたのでしょうね。さすがにコロナ禍後は館林周辺でも路線廃止のニュースを聞くことが増えてまいりましたが、これからも「乗って残して」いきたいですね。

    館林駅から先はその、充実したコミュニティバス路線網を使って先へ進みましょう。
    魅力的なのは、板倉東洋大前駅まで一本で行ける「館林・板倉線」でしょう。
    館林駅の時点では情報入手は難しいでしょうが、終点の板倉東洋大前駅まで行き、その北にある間明田理容室前バス停までの2.5kmを歩けば、栃木市のコミュニティバスに乗りつぐこともできます。

    しかし予想が当たっていれば、館林駅に着いた時点で18時過ぎ。
    館林・板倉線はまだありますが、板倉東洋大前駅到着は19時過ぎになりますので、そこからさらに、その日のうちに先へ進むバスに乗り継げるのは望み薄だよね、と三人は考えるでしょう。
    バスの運転手さんからも情報収集して「板倉東洋大前駅の近くには、泊まれるところはなさそうだ」という結論になるでしょう。

    太川・蛭子コンビの頃は、宿がなければタクシーを使ったり、宿の送迎で歩きをショートカットしたりすることもたびたびありました。私はそれでバス旅の楽しさが損なわれるとは思わないので、使っていただいて良いと思うのですが、最近はそのあたり厳しいですよね。
    なので、宿がなければ宿のあるところまで歩く前提で予想しましょう。そうしますと、

    • 無理せず館林で一泊
    • 板倉東洋大前行きを強行し、ホテルのありそうな古河駅まで8㎞を歩く
    • 目先を変えて北の佐野を目指し、アウトレット周辺のホテルに泊まる(約6kmの歩きが必要)

    の三択でしょうか。
    この時間からの長距離歩きは辛いけれど、かといって館林から動かないのは不安。
    ということで、歩く距離が若干短くて済む佐野へ向かうと予想してみました。

    お泊まりは佐野プレミアム・アウトレット手前の ホテルルートイン佐野藤岡インター[PR] あたりかな。おつかれさまでした。おやすみなさいませ。

    ざっくり予想ルート(2日目)

    3日目

    番組名物の魔の3日目
    佐野プレミアム・アウトレットから栃木市方面へのバスは、あるにはあるのですが始発がお昼過ぎですので、さすがに待てないでしょう。

    泊まったホテルは佐野市内ですから、栃木市のコミュニティバスの情報を得るのはなかなか厳しそうですが、ここも「希望的観測」三度目を発動させていただいて(さすがに楽観視しすぎだよぉ)3kmほど歩いて市境を超えたところの「道の駅みかも」から栃木駅行きのバスが出ているという情報を得て、発車時刻に合わせ、早朝5:45にホテルを出て歩き始めるという予想にしてしまいます。

    ホテルルートイン佐野藤岡インター(5:45発)徒歩3.1km 地図表示
    道の駅みかも(6:30着)
    6:40発栃木市ふれあいバス 岩舟線
    栃木駅7:34着
    8:46発栃木市ふれあいバス 金崎線
    東武金崎駅9:36着
    (9:36発)徒歩4.4km 地図表示
    楡木車庫(10:40着)
    10:50発関東自動車 宇都宮駅行き
    JR宇都宮駅11:45着
    ☆駅で情報が得られず関東自動車本社へ(12:15発)徒歩900km 地図表示
    宿郷中(関東自動車本社)(12:30着)
    13:09発関東自動車 宇都宮東武行き
    JR宇都宮駅13:15着
    13:36発関東自動車 白沢河原行き
    白沢河原14:07着
    (14:07発)徒歩5.8km 地図表示
    氏家駅(15:40着)
    17:04発関東自動車 
    小川仲町17:40着
    18:23発関東自動車 西那須野駅行き
    大田原市役所入口18:57着
    (18:57発)徒歩350m 地図表示
    大田原市役所(19:02着)
    19:36発大田原市営バス 那須塩原駅行き
    那須塩原駅19:50着

    栃木駅では、小山西高校で乗り継いで小山駅に出るルートがまず目に入るかもしれません。
    でもこのルートは、いったん南西に迂回することになり、ゴールの磐梯熱海からはむしろ離れてしまいますので、なるべく北へ移動できる手段はないかと探すのではないでしょうか。
    ここでは、高木さんたちが持っている地図帳で「楡木車庫」を見つけ、そこを目指して東武金崎へ進むと予想してみました。

    宇都宮駅からは、JRバス関東の水郡西線(2025年9月末で宇都宮市内-芳賀町の区間などが廃止予定)で市塙駅まで行けば、その先は烏山駅→小川仲町と乗り継いで大田原・西那須野方面へとバス路線がつながります。
    しかし市塙駅へは、宇都宮駅で5時間待ちとなるのでさすがに待たずに他のルートを探すでしょう

    他のルートといっても那須方面へまっすぐ向かえるバスなどないので、駅前の案内所で情報を得るのは難しそうです。ここは歩いて15分ほどのところにあるバス会社(関東自動車)の本社に赴いて相談し、白沢河原→氏家駅の5.8kmを歩いてつなぐルートをアドバイスいただけるのではと予想します。

    氏家駅からは小川仲町→大田原市役所と乗り継いで、この日は那須塩原駅で終了。お泊まりは駅前の 那須塩原ステーションホテル [PR]あたりでしょうか。
    今日もよく歩きましたね。それでは、おやすみなさい。

    ざっくり予想ルート(3日目)

    4日目

    そして最終日。
    磐梯熱海まで直線であと65km。ゴールが近づいてまいりましたが、目の前に県境が控えていますので気が抜けません。疲れも溜まってきているでしょうが、早朝6時05分、始発のバスで出発と予想しました。

    でも、黒磯でいきなり2時間待ち。もっとゆっくり出てくればよかった、なんて声が上がるかもしれませんが、7:30から開いている駅前の Iris bread & coffee あたりで優雅に朝食などいかがでしょうかね。

    那須塩原駅6:05発関東自動車 板室温泉行き
    黒磯駅6:20着
    8:20発那須町町民バス 追分行き
    追分9:10着
    (9:10発)徒歩9.5km 地図表示
    古関(11:40着)栃木県→福島県 県境越え
    12:02発JRバス関東 白河駅行き
    白河駅12:28着
    12:45発福島交通 石川営業所行き
    石川駅前(磐城石川駅)13:28着
    13:55発福島交通 小野駅前行き
    小野駅前(小野新町駅)14:55着
    16:00発福島交通 郡山駅前行き
    郡山駅17:10着
    17:25発福島交通 熱海車庫行き
    熱海駅(磐梯熱海)18:17着ゴール!

    追分からは太川・蛭子コンビの第16弾(館山駅-鶴ヶ城)ではまったのと同じパターンで、3.2km歩いた「白河の関」で時刻表を見るも夕方までバスがなく、古関までさらに6.3kmを歩かされることになるでしょう。最終日にこれはきついですね。

    その先はいくつか選択肢がありますが、ここでは古関→白河→石川→小野→郡山と乗り継ぎ、無事、夕暮れの磐梯熱海温泉に到着と予想することにしましょう。駅前の足湯で疲れを癒しておめでとう!となりますかどうか

    ざっくり予想ルート(4日目)

    お読みいただきありがとうございました。
    なお、これまで同様、8月31日中を目途に「放送終了後の答え合わせ」を追記する予定です。よろしければ後日またご来訪くださいませ。お待ちしております。以下、放送後の追記です。

    放送終了後の答え合わせ(2025/8/31 1:37追記)

    それでは答え合わせしてまいりましょう。
    この先、ネタバレになりますので、見たくない人は離脱してくださいませ。

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    先ほど放送を見終わったところですが、残念!ゴールに届きませんでした。

    番組中、小布施のフローラルガーデン前で、バス停に掲示されたカレンダーが表示される場面がありましたね。それによるとロケ日は7月22日(火)から25日(金)までだったようです。つまり4日間とも平日ということで何よりでした。

    それでは改めまして、1日ずつ振り返ってまいりましょう。

    1日目

    11時発は予想どおりでしたが、スタートからいきなり新潟県回りに決め打ちでしたね。そのあと立科町役場や上田駅で群馬方面を模索する場面もありましたが、なんとなく新潟へ向かうのが既定路線だったような気配が感じられました。

    上田から屋代は、毎度のことながら乗り継ぎが厳しいですね。
    バスがないとき、太川・蛭子コンビや田中・羽田コンビであれば何とか歩かずに済む方法はないかと足掻くであろうところ、躊躇なく歩いてしまうのは高木リーダーならではでしょう。どちらが結果オーライになるかはケースバイケースですが、この場面に限っていえば、どんどん先へ進んでしまう高木さんが正解だったでしょうね。

    2日目

    屋代駅そばの ホテルルートインコート千曲更埴[PR]で迎えた2日目の朝。
    私の予想ルートと実際に三人がたどったルートは遠く離れてしまいましたので、もはや比較する意味がございませんが、一応いつものお約束として、双方のルートを並べてお示ししてまいりましょう。

    須坂駅では、このままでは信州中野駅まで長距離の歩きを強いられるというのに、バス探しが随分あっさりしていましたね。
    もうちょっと粘って「小布施町との境までいけるコミュニティバス(北相之島線)があった!」→「4時間待ちかぁ」→「仕方ない、歩こう」みたいなやりとりはなかったのかな?あったけれども編集でカットされてしまったんでしょうかね。

    3日目

    森宮野原駅近くの 吉楽旅館 で迎えた3日目の朝。
    なかなか思うように先へ進みませんね。この先のバス路線のつながりに期待しましょう。

    国道117号沿いのバス乗り継ぎは、バス旅シリーズで初出でしたでしょうか。比較的長距離を移動できるバスが連なって、なかなか気持ちの良い乗り継ぎルートでした。
    東三条から先は、いつも苦労しますね。以前は加茂から五泉まで、廃止された蒲原鉄道の代替バスが走っていた記憶がありますが、もはや断片的にしか残っていないようですね。

    4日目

    新津市の スロウプハウス で迎えた最終日の朝。
    この時点でなんとなく「ゴールは厳しそうだよなぁ」という気配がしております。

    阿賀の里では「今年の5月か6月に路線バスが廃止になった」との声に絶句する場面がございました。手元の地図帳はそれより前に出版されたものでしょうから、ひょっとしたらバス停が書かれていたのでしょうか。いずれにしても望みの絶たれる残酷な宣告でございました。

    最後、断念のところで「外は37℃の灼熱地獄」とのナレーションがございました。
    余計なお世話とは存じますが、4日間、猛暑のなかを延々と歩かされる三人、見たいと思います?
    正直、見ているこちらが辛くなります。

    熱中症も怖いですし、それにいくらUVケアしたところで、さすがに4日あの炎天下を歩かせれば肌も傷むでしょう。吹雪の中を20km歩かされた第2弾も同様です。

    番組の性格上、乗継の選択を誤れば長距離歩きが発生すること、これは仕方ないです。
    だからこそ、せめて日本中が猛暑の7月・8月とか、雪中行軍になりかねない東北・北陸の1月・2月とかはロケのスケジュールから避けてあげられないものでしょうかね。

    罰ゲームじゃないんですから、出演者及び現地スタッフの安全と健康を第一に企画いただけると、視聴者側も変に心配することなく気持ちよく観られますので、ご配慮いただきたいところです。

    次回はゴールできるといいですね。是非、寒い季節が来る前に実施いただきたいものです。
    今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。


    コメント一覧

    返信2025年8月27日 23:48

    名乗る名は無い22/

    恐らくタビリスさんなら Z最終回と同じく 尾瀬横断が最適解とするのでは 少ないロスで乗り継ぐには 県境越えも少なくする となると長野−群馬−福島と進む すなわち尾瀬横断になります 17時沿いのバスもほとんど使えないのに 尾瀬なんてどうやって行ける? その前に思い出せませんか 群馬県はバス旅シリーズで何度も舞台となり その中で太川さんは大発見しています それはゆめぐり号 これで草津温泉〜伊香保温泉が乗り通せる だけでなく 遭難寸前だった新宿〜新潟も このバス使えば四日間通しての歩きは たった1時間半で済みました 話しは大きく逸れましたが 車山から軽井沢より手前の西軽井沢で一泊 2日目は草津伊香保から中山本宿 沼田で二泊 3日目はたっぷり6時間かけて尾瀬横断 田島で最終泊 4日目は楽勝ですね なんと贅沢な6時間でしょう このルートは過去回の復習と対策 シミュレートの繰り返しに嗜むことで 見出すこともできます

      返信2025年8月28日 00:23

      osanpo-panda22/

      名乗る名は無いさんありがとうございます。この記事は「(過去回の経験を駆使して)正解ルートを分析し紹介するもの」ではなく、「(過去回の経験・蓄積がない)高木さんたちが道々どう考え、迷い、選択するかを予想するもの」ですので、「過去回の復習と対策シミュレートの繰り返し」はむしろ使わないように注意しながら書いております。ゆめぐり号利用はあるかもしれませんね。私は「ゆめぐり号の情報を、まだ軽井沢にいる時点で、運転手さんや営業所・案内所の職員さんから得るのは難しそう」「夏休みの時期なので、予約優先・定員制かつ観光客が多数利用するゆめぐり号はリスクが高い(ゆめぐり号の下道区間利用は、空席ありの時しか乗せてくれない)」等の理由で、今回の予想には採用しませんでした。実際どのように情報収集しルート選択していくか、放送当日が楽しみです。尾瀬経由についての私の考えはバス旅Z19弾の「放送終了後の答え合わせ」及びコメント欄で書いたとおりですので、ここで改めて述べるのは控えさせていただきます。

    返信2025年8月29日 09:35

    ASAHI22/

    軽井沢から横川に行くのはJRバス関東。草津温泉からのゆめぐり号もJRバス関東なので情報入手は可能かと思います。ちなみに他の方の予想を見たら、尾瀬ルートは尾瀬を越えれたら順調に乗り継ぎできるそうなので、やはり尾瀬ルートがスタッフ想定かもしれません。

      返信2025年8月30日 14:16

      osanpo-panda22/

      ASAHIさんありがとうございます。ゆめぐり号の情報を得られるとすれば、JRバス関係者よりも「街や車内で出会ったバス旅ファン」の方が可能性が高そうですね。尾瀬ルートも、高木さんたちが持っている昭文社の分県地図だけでは発見困難なので、あるとすれば同じく「道中で出会ったバス旅ファン」からの偶然の情報入手が必要な気がいたします(三人に事前知識がないこと、スタッフからのアドバイスもないことが前提ですが)。

    返信2025年8月30日 12:20

    名乗る名は無い22/

    昨今熱中症の危険性も当たり前の夏の尾瀬 昼日中に凍えますかね それはさておき 村井美樹さんはよく知られる鉄道好きで 企画番組に出られ知識量も流石なものです 圧巻は成田〜竜飛岬で 津軽線の代行バス情報もいち早く伝えたこと 駅頭で目敏く見たのか常日頃から ネットサーフィンや情報誌に触れているか 地図はサッパリでも鉄道路線図はバッチリ その力は対決でも発揮します しかし太川さん始めバス陣に そこまでの知識量は期待できず 例外は自前のデータブック持参して 鬼ごっこに挑んだクリスティーンさんくらい 結局没収されましたけど 太川さんはバスプロの呼ばれますが 単に乗り慣れているだけで 成田〜竜飛岬ではスタートしても すぐ目の前から佐原に向かうことなく わざわざ成田駅まで引き返し 水戸では福島ではなく栃木に行きたい と聞き出しています 結局館山〜会津の敗因や番組の答え合わせも 眼中に無かったと言えるのかも 廃止休止が目白押しの路線バス業界 軍曹に並ぶバス好きでないと たまに路線バスの歩き旅になりそうです

      返信2025年8月30日 14:36

      osanpo-panda22/

      名乗る名は無いさんコメントありがとうございます。まぁこの番組は「元からバスの知識があるような人」も「過去のシリーズを欠かさず見ているバス旅オタク」もキャスティングしませんし、むしろ「バス路線に関する前提知識がない出演者が、いかにコミュ力を発揮して前途を切り開いていくか」がコンセプトなんでしょうから、それでいいんじゃないですかね。これから向かう地域のバス路線を事前に勉強して頭に叩き込んだような人をリーダーに据えたとしたら、それはもう別番組でしょう。それはそれで面白そうではありますが。

    返信2025年8月30日 21:29

    名無しの旅人22/

    自分の考えとしては、 ①【新潟・米坂線ルート】で、 【上田→飯山→森宮野原→津南→長岡→東三条→新潟市街→新発田営→上荒沢→坂町駅→米坂線代行バス→米沢駅→白布温泉→県境越え→サイトステーション(桧原湖)→裏磐梯→猪苗代駅→熱海車庫(→磐梯熱海駅)】 が失敗確定だが悲壮感は少ないルート ※長距離バスで楽々進み米坂線代行バスで逆転を狙う ②【北関東ルート】正解ルート? 【軽井沢→横川→片品村→日光→大田原→黒磯→白河の関→郡山→磐梯熱海⭐️】 正解ルートに尾瀬経由が入っててZ19弾トレースルート(北関東ルート)が無い(と思われるのは)、三連勝させたくないスタッフの意地が出ましたね… 尾瀬経由は素人じゃいけませんって…

      返信2025年8月31日 02:03

      osanpo-panda22/

      名無しの旅人さんありがとうございます。なるほど、米坂線代行バス利用は面白い発想ですね。最後に白布峠を越えて裏磐梯に入るところが標高差600mの上り下りになり、この炎天下では地獄でしょうから、春や秋に新潟→会津→太平洋側のどこかといったコース設定で「リベンジ回」的にやっていただけるといいなぁと期待してしまいます。あと片品村鎌田→日光湯元温泉のバスは、今年は「土日祝のみ運転」に削減されてしまったそうです。残念です…。

    返信2025年8月31日 08:14

    名無しの旅人22/

    やはり【軽井沢〜横川〜高崎〜伊勢崎〜太田〜佐野〜宇都宮〜氏家〜大田原〜黒磯〜白河の関〜白河市街〜小野新町〜郡山〜磐梯熱海♨️】の【北関東ルート】が、スタッフ大好きの尾瀬弾丸ルートを除けば→最も正解ルートに近く尾瀬ルートにはない安全にいけそうですが、太川さんの【水戸〜善光寺】やZの【富士山精進湖〜那須岳ロープウェイ】を考えるとこっちはこっちで迷走入りありそうでしたね… 米坂線代行バスルートは、管理人さんの言うとおり快適な季節に新潟リベンジルートとして欲しいですね。 ❶【東北or北関東〜山形〜米沢〜新潟側】か ❷【新潟側〜坂町〜今泉〜長井〜山形〜東北太平洋方面】で新潟リベンジ回欲しいですね…

      返信2025年8月31日 10:51

      osanpo-panda22/

      名無しの旅人さんありがとうございます。確かに栃木・群馬・埼玉三県が接するあたりは、「高崎-伊勢崎-太田-館林-板倉東洋大前」や「川越-鴻巣-加須-新古河」などのように、ほぼ一直線に気持ちよく乗り継いでいけそうなルートが様々あるのに、そのルートに乗れずに迷走してしまいがちですよね。出演の皆さんには申し訳ないのですが、それがまたこのバス旅の面白いところだったりするので、次回以降も高木リーダーにはどんどん迷って、突破していってほしいですね。

    返信2025年8月31日 18:50

    名無しの燧ケ岳大好き22/

    知り合いから、尾瀬越えが正解では?との見解が散見さているとの話。 怒りに震える手で検索、バス旅Z19弾のコメントに辿り着きました。 同じ考えを持った方がいらして安心しました。 今回も尾瀬越えをスタッフが考えていたなら、BPOモノですよね。

      返信2025年8月31日 19:57

      osanpo-panda22/

      名無しの燧ケ岳大好きさん、コメントありがとうございます。正直、触れるのも不快で嫌なのですが、TVerの「禁断の答え合わせ座談会」(テレビ東京が自ら提供する動画)で、沼田→南会津(つまり尾瀬越え)が正解だと言っています。燧ケ岳がお好きならよくご存じだと思うのですが、尾瀬沼あたりには「肩掛けカバンにサンダル履き」のようなナメた格好で沼山峠から降りてくる人が結構います。「気象条件さえよければ、それでも怪我なく下山できてしまう」のが尾瀬の厄介なところで、尾瀬保護財団の啓発にあるように、そうした安易な入山者が事故を起こし、山岳救助隊や山小屋の貴重なリソースを無駄に浪費させているのは見過ごせません。尾瀬傷病事故統計にあるように、毎年死傷事故が発生しており、今回番組側が想定している大清水-尾瀬沼-大江湿原-沼山峠の経路上で死者が出ている年も複数あります。尾瀬沼や大江湿原、沼山峠にはクマも出ています。テレビ局がタレントやスタッフを入山させるにあたり、画面では見せないだけで、さすがに裏では必要な準備(届出、装備、山小屋手配、タレントへのレクチャーなど)は行われていると信じたいですが(それすら実施されていないのならば論外)、問題はそれを見て「群馬県から福島県に、尾瀬沼経由で簡単に抜けられる」と安易な考えで尾瀬に入る人を増やしてしまうことです。どうしてもバス旅で尾瀬越えをしているところを撮りたい、というのであれば、「リスクを説明し、適切な装備に着替えさせ、必要な物品を準備させ、登山地図で行程を確認させ、山小屋も入山前に予約させる」という場面をきちんと撮影し、ちゃんと放映もして、「尾瀬に入るにはこういう準備と心構えが必要」ということを視聴者に訴求するところまで実施するなど、テレビ局の責任として、むしろ安易な入山に警鐘を鳴らすような番組内容にしていただきたいところです。

    返信2025年8月31日 23:29

    tmc22/

    尾瀬は国立公園の特別保護地区なのでロケするには関係各所に事前許可が必要でドローン使用不可 もちろんロケバスが入れないので最小限の撮影スタッフのみ同行してマネージャーなどロケバス組は先回りが必要 事前撮影許可を取ってたなら登山装備も準備したうえでスタッフが尾瀬に誘導すると思われるので、最初から尾瀬に行かせる気は無かったのでは 許可取って行かないとか、許可取らずに行くとかするほど非常識では無いと思うので

      返信2025年9月1日 09:30

      osanpo-panda21/

      tmcさんありがとうございます。ご指摘のとおりかと思いますし、今回はそもそも三人が現実に尾瀬を目指した可能性はゼロに近い(手元の分県地図では車道が描かれていないので選択肢に入らない、長野県内や安中・高崎の段階で「尾瀬を経由すれば福島県へ行けますよ」などと教える人(運転手・乗客・街の人など)が現れるとは思えない)ので、尾瀬の直前(鎌田)まで行ったバス旅Z19弾に比べて「机上の空論」感が強いですね。だからこそなおさら「沼田→南会津(尾瀬経由)が正解なんて、テレ東さん自身の動画で言わせちゃダメでしょ」ということでもあるのですが。なお、自然公園法で要許可とされているのは「工作物を設置する場合等」なので(だから生中継などは許可必須になる)、テレ東さんお得意の「手持ちの小型CAMだけ持たせて、規制に引っかからないように通り抜ける」つもりかなと想像しておりました。

    返信2025年9月1日 01:08

    名無しの旅人21/

    3回目のコメント失礼致します。 どうやら正解ルートでは無いんですけど、 神奈中が撤退する報道が現実になるとルート自体が成立しなくなるので期待してたのは、 1日目【車山→茅野→原村役場→徒歩→小淵沢→長坂→徒歩→下教来石下→韮崎】 2日目【韮崎→甲府駅→富士山駅(富士吉田)→山中湖旭日丘→月夜野→三ケ木(津久井営業所)→橋本駅→八王子駅→小宮駅入口→徒歩(多摩大橋)→新道福島→立川駅→東村山駅方面】と関東縦断して磐梯熱海を目指すのも、原村役場→小淵沢と長坂→下教来石を歩き切った場合、番組で登場できたかもしれませんね。 机上論にも満たないですが。

      返信2025年9月1日 12:11

      osanpo-panda21/

      名無しの旅人さんありがとうございます。たしかに初日を頑張って韮崎まで行くと、翌日はうまいこと道志経由の乗り継ぎがつながりますね。10月からは三ヶ木-月夜野間のバス廃止を前提とした乗合タクシーの実証が始まるようですから、このルートを使うのは今回が最後のチャンスだったかもしれません。とはいえ、道志まわりでは2日目の夜になんとか埼玉県に入れるかどうかでしょうから、バス旅Wのチャレンジとしてはこちらのルートを使わなかったのは正解ですね。

    返信2025年9月1日 09:16

    たこやま21/

    予想&答え合わせの記事、ありがとうございます! 非常に楽しく拝見致しました。 今回のお題は過去一レベルの難問だったように思います・・・ 予想の高崎→宇都宮→黒磯ルートは確かに机上では乗り継げそうですが、現実的には難しいかなと感じました。 特に「館林→道の駅みかも」と「楡木車庫」が出てくるか・・・ 色々意見はあると思いますが、今回は尾瀬超え以外に成功する手はほぼ無かったと思います。 (尾瀬超えに関しては以前の筆者様の意見に同意ですが・・・) 異常な酷暑ですので、真夏期は避けてほしいものです・・・

      返信2025年9月1日 12:22

      osanpo-panda21/

      たこやまさんコメントありがとうございます。おっしゃるとおりですね。書いた本人が言うのもアレですが、私の予想の中でいちばん無理があると思うのは2日目の、安中駅-観音塚考古資料館を歩いてつなぐ区間です。隣の市の循環バスの情報など、そう簡単に得られるとは思えず(時間をかければ見つかるでしょうが)、相当なミラクルがなければこの時間ぴったりの乗り継ぎ(安中駅からただちに歩き始めて、迷うことなく観音塚考古資料館に着いてぎりぎり)は無理でしょう。まぁ、本文にも書いておりますが、この記事は「正解」の研究・解説ではなく、こんなラッキー/アンラッキーがあるかも、も含めて野次馬的に予想して楽しむ、妄想100%、自己満足の駄文でございます。そのため随所に客観的に無理のある乗り継ぎが紛れ込んでおりますが、そのあたりはご容赦くださいませ。

    返信2025年9月3日 10:25

    名乗る名は無い21/

    テレ東の旅番組教えてツアーズでは 尾瀬ツアーも紹介され当然現地でロケしてます 知ってましたか

      返信2025年9月3日 10:52

      osanpo-panda21/

      名乗る名は無いさんありがとうございます。「教えてツアーズ」のことは存じ上げませんが、尾瀬をとりあげた番組は他局も含め多数あり、必要な法令手続き(中継機材を持ち込むのであれば自然保護法、ドローンを飛ばすのであれば航空法など)、現地ロケ先との事前の調整、尾瀬クラスの山に必要な装備の手配、出演者への事前のレクチャーなどは当然実施しているでしょう。何の問題もございません。TVerの「禁断の答え合わせ」動画が問題なのは「ガチを売りにして、出演者が直前に得た不確かな情報だけをたよりに、何の事前準備もせずに山に入ることを、さも何ら問題のない行動であるかのように紹介している(今回やZ19弾に関していえば、そうすべきだったと示唆している)」ことです。「尾瀬は大した山じゃないから準備など必要ない」といった誤解を与えるものであり、山の経験・知識がないのに「尾瀬経由やってみた」みたいな動画投稿をするような者も現れかねません。安易な入山に警鐘を鳴らし、遭難事故の防止に尽力されている尾瀬保護財団現地自治体などの努力を無にするような情報発信をテレビ局が行うのは(たとえそれが演出であって裏では必要な事前準備が行われていたとしても)適切ではないものと考えます。

    返信2025年9月13日 22:38

    大泉学園のバス旅ファン22/

    いつも楽しく拝見しています。 安全上の問題もありますが、群馬に入った場合、情報収集でおそらく尾瀬経由は紹介されないと思うので、タビリスの尾瀬経由が正解というのは僕も疑問に感じます。 ルート的には予想ルートが正解と思います。ただ、群馬→栃木の深夜早朝歩きはバスの時刻がわからないと踏み出せないと思いますので、現実的には4日目黒磯駅発1250乗車となり、須賀川で打ち止めだったのかなという気がします。 また、歩ける距離で成功失敗が決まるのは疑問に思います。 例えば ・1日の徒歩距離は10km ・徒歩可能な時間帯は6時~19時 といった条件を設けて、到達可能なルートを設定するのが望ましいのかなと思います。

      返信2025年9月14日 17:52

      osanpo-panda22/

      大泉学園のバス旅ファンさんコメントありがとうございます。確かに、館林→佐野→栃木もそうですが、それ以外にも何度も幸運の出会い(情報入手の機会)に恵まれなければ、黒磯から朝いちの追分行きに間に合うのは無理でしょうね。本文冒頭でも書きましたが、この記事は正解ルートを分析・紹介する趣旨ではありません(幸運・不運も含めて、三人が道々どう考え、迷い、選択するかを予想する、妄想100%の記事です)ので、そのあたりはご容赦くださいませ。

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