• お散歩パンダ.com – お散歩パンダのおでかけレポート
    【2024/10/13 3:58追記】今回も「放送終了後の答え合わせ」を追記しました。よろしければそちらも 是非お読みくださいませ。
    バス旅Wイメージ Microsoft Bing Image Creator にて作成

    2024年10月12日18時30分からのテレビ東京「ローカル路線バス乗り継ぎの旅W 兵庫県・姫路城→愛媛県・松山城」。
    出演者がネット利用なしに頑張るところ、こちらは気楽なものでWebで事前に調べてルートを予想してみました。
    毎度のことながら、既に放送日直前。この記事の賞味期間はたった数日しかありませんが、さて、予想どおりに行きますやら。

    いつものお約束ですが、こちらは「正解ルート」を研究して解説する記事ではございません。
    あくまで野次馬的に、あっち行くかな、こっち行くかな、と予想して楽しむ、妄想100%、自己満足の駄文でございます。
    その点お間違いなく。正解を知りたい方はタビリスさんがいつも研究してくださっていますから、そちらへどうぞ。

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    2016年公開。バス旅シリーズ史上唯一(2024年10月現在)の劇場公開版です。懐かしいなぁ…。映画館でも見ましたし、DVDも持っています(笑)。内容的には正直 … うーむ … なところもありますが、乗り継ぎ旅を海外でやる、ということ自体が凄いじゃないですか。まだ見ていない方、見たけれどもういちど見たいという方、いかがでしょうか。

    メンバー & コース

    前回(第3回)のメンバーである高木菜那さんに、新たに村上茉愛さん、ハシヤスメ・アツコさんを加えた3名による「バス旅W」の第4回です。

    なるほど、そうきましたか。
    高木さんと村上さんは超一流のアスリートですし、ハシヤスメさんは「バスVS鉄道乗り継ぎ対決旅17弾」で相当歩ける方であることは実証済み。体力万全の3人を揃えてきましたね。
    高木さんは前回の活躍ぶりは素晴らしかったですし、きっと見ごたえのあるバス旅になることと期待してしまいます。

    だからこそ、ということなのかな?
    今回のW第4弾は「姫路城-松山城」。詳しく予想するまでもなく相当な長距離歩きになることが見えている、脚力に自信をお持ちのメンバーを揃えなければ踏破困難なコースを設定してきましたね。

    バス旅ルールで本州から四国に渡るにあたり、避けて通れないのが「しまなみ海道」です。
    太川&蛭子コンビの第17弾、マドンナに宮地真緒さんを迎えて挑んだ「山口-室戸岬」での過酷な海峡越え。高速バスは使えないので島から島へ橋を一つひとつ歩いて渡り、どこまで歩いても見えてこない四国。宮地さんの涙を覚えていらしゃる方も多いことと思います。

    あれから10年。太川さんたちが乗った大三島東海岸のバスが、その後デマンド交通に転換されて廃止されるなど、乗り継ぎ環境はさらに悪化しています。そこを再び歩かせようというのですから、スタッフさんたちは相変わらず鬼ですね(苦笑)。とはいえ、スタッフさんたちも一緒に歩いてくれるからこそのバス旅Wですから、頑張ってくださるスタッフの皆さんにも大感謝です。

    今回の三人も、私の予想を上回る思いがけないルートを見つけてくれたりするのでしょうか。放送後の答え合わせが今から楽しみです。

    予想の前提条件

    いつもどおり、全て平日ロケを前提とした予想でまいります。
    Zの第18弾第19弾のように「休日はバスが走っていない」ルートを延々と歩かせるのは、見ている方も辛いですからね。番組を企画される皆さまには、土曜・休日を避けてあげていただきたいですね~。

    特定曜日だけ運行のバス(金曜運転とか)も、予想からは除外しています…
    と毎回書いておりますが、今回、途中の兵庫県赤穂市は「月水金」と「火木」で走っているバスが全然違うので、ここだけ例外的に曜日で場合分けして、特定曜日運行のバスを利用する予想といたしました。

    いまこれを書いているのが10月9日ですが、テレビやネットで予告が流れております。
    沿線の風景やバス停、バスの外装などが結構映り込んでいるので、分析すればある程度経由地がわかってしまいそうですが、あえて一切無視して予想させていただきます。
    また、予告の中に「チェックポイントがある」という情報は見当たりませんので、以下、そのつもりで予想しております。放送当日、チェックポイントはここ!なんて発表がないことを祈ります。

    それでは以下、私の予想です。
    そんなの見たくない~という方はここで離脱してくださいませ(汗)
    全国、市町村別の路線バスリンク集もご用意しておりますので、テレビのお供にどうぞ。

    放送前の予想(2024年10月9日)

    あまり気にするところではないのかもしれませんが。
    現時点(放送3日前)で、テレビ東京の「土曜スペシャル」のサイトに掲載されているバス旅W第4弾の紹介記事
    「瀬戸内海をどこから攻略するかが鍵となる難ルート!」
    などと記載されております。

    「どこから攻略するかが鍵」といわれましても、バス旅Wのルールで瀬戸内海を渡れるのは「しまなみ海道」(尾道-今治)以外に選択肢がないはずですが、そういう意味ではないんでしょうかね。
    ひょっとして特別ルール(船OKとか、高速バスOKとか)があって、どこから渡るか迷う状況が生じたりするのでしょうか…?

    まぁ今回の「姫路城-松山城」は、そんな特別ルールがなくてもゴール可能かと思いますので、いつもどおりのルールを前提に予想を進めることにいたしましょう。

    1日目

    出発地は姫路城。出発時刻は9時半と予想してみました。
    これまで、ときどき出発が遅い回もありましたが(10時とか11時とか)、直近の第2弾・第3弾は9時台のスタートでした。姫路というロケーションを考えても、出発が遅くなるような要素も思い当たりませんから、前回同様ということでいいでしょう。

    姫路から真西、相生・岡山方面に素直に運んでくれるバス路線は無いようです。
    そうすると、北西の龍野や山崎を目指す内陸ルートか。
    それとも、南西の網干を通って海岸沿いを進むか。
    本数が少なかったり、途中で途切れていたり、どのルートをとっても一長一短。
    4日間を通じて、ルート選択がいちばん難しいのが初日の姫路駅かもしれません。

    さまざま考えられる中、たとえ乗り継ぎが悪くても、なるべく北へ南へと遠回りすることなく、できるだけ直線的に西を目指せるルートを模索するのではなかろうか、と予想してみました。

    姫路城大手門前9:41発神姫バス 姫路駅行き
    姫路駅9:48着
    10:10発神姫バス 龍野行き
    龍野10:59着
    (10:59発)徒歩1.2km 地図表示
    本竜野駅(11:20着)
    11:50発たつの市コミュニティバス 新舞子行き
    竜野駅12:15着
    (12:15発)徒歩4.8km 地図表示
    相生駅(13:30着)
    13:37発ウイング神姫 榊行き
    佐方13:53着
    (13:53発)徒歩6.0km 地図表示
    浜市(15:30着)

    「姫路駅→龍野(徒歩)本竜野駅→竜野駅」の乗り継ぎは、龍野の2つ手前の「堂本」で降りて「姫路駅→堂本→竜野駅」とする方が歩く必要もなく理想的ですが、事前に見つけるのは難しいだろう、との理由で龍野まで行く予想としました。

    で、予想があたれば、お昼過ぎ頃には相生に着けるはずです。
    しかし、ここから西の赤穂市へ向かうバスはないので、市境に一番近い佐方までバスで行き、そこからは歩いて赤穂市の浜市へ向かうと予想してみました。
    相生駅や佐方にいる段階で「浜市に行く」という選択肢を見つけるのは難しいかもしれませんが、高木さんたちのリサーチ力に期待です。

    ここから先、赤穂市内のバスは、前述のように曜日によって使えるバスが大きく異なるので、「月水金」と「火木」で場合分けして予想を進めます。

    月曜・水曜・金曜の場合
    浜市15:42発ゆらのすけ南北ルートA 播州赤穂駅行き
    駅東15:47着
    (15:47発)徒歩0.5km 地図表示
    播州赤穂駅(15:55着)
    16:48発ゆらのすけ東西ルート 入電行き
    法光寺17:20着
    (17:20発)徒歩1.2km 地図表示
    福浦峠(17:40着)兵庫県→岡山県 県境越え
    (17:40発)徒歩5.0km 地図表示
    日生駅(19:00着)

    播州赤穂駅からは、岡山県境を越えて備前市の吉永病院へ行くバス(15:51発)がありますが、タッチの差で乗れないと予想しました。

    吉永病院行きは、乗れなかったこの15:51が最終バスで、今日はもうありません。
    というわけで、他にルートはないか、時間をかけてしっかり情報収集ですね。

    ここで、岡山県境となる西の福浦峠まで行けばバスがある、という情報は得られるかもしれません。そうなるとこの時間、播州赤穂駅から西へ向かうバスは16:48発、月水金のみ運行のコミュニティバス「ゆらのすけ東西ルート」のみ。これに乗って法光寺まで行き、その先を歩いて、17:40頃に福浦峠に到着。でも、ここから西へは、17:30の最終バスがすでに出てしまったあと。あぁ…。

    福浦峠の周辺に泊まれるところはなさそうですから、そのまま5km、日生諸島への玄関口で旅館や民宿のある日生駅まで歩いてこの日は終了、と予想してみました。

    火曜・木曜の場合
    浜市15:35発ゆらのすけ南北ルートB 播州赤穂駅行き
    駅東15:40着
    (15:40発)徒歩0.5km 地図表示
    播州赤穂駅(15:48着)
    (16:30発)徒歩8.9km 地図表示
    福浦峠(18:50着)兵庫県→岡山県 県境越え
    (18:50発)徒歩5.0km 地図表示
    日生駅(20:10着)

    こちらは月水金に比べて、播州赤穂駅に着くのが7分ほど速いんですね。
    なので、ひょっとしたら吉永病院行きのバス(15:51発)に間に合うかもしれません。
    でも、「吉永ってどこ? 行って大丈夫なの?」って迷っているうちに見送ってしまい、あとで後悔することに… という展開と予想してみました。

    さてそうなると、月水金と同様、福浦峠を目指すのでしょうが、残念ながら前述の「ゆらのすけ東西ルート」は火木は運休。ほかに使えそうなバス路線はありません。
    ここで一泊?いやいや16時前なのにさすがにそれは…。

    福浦峠まで9km。こうなったら歩くしかない、となりますでしょうかね。
    そういった体力勝負の展開になることも想定しての、今回の3人へのオファー、ということでしょうか?

    当然、福浦峠に着くころには終バスは出たあと。やはり同様に日生まで歩いて1日目終了。
    月水金でも火木でも、到着地は結局同じ日生駅。そう予想してみましたがどうなりますやら。

    お泊りは日生駅近くの旅館 たまや[PR]さんあたりでしょうか。
    初日からよく歩きましたね。ゆっくりお休みくださいませ。

    ざっくり予想ルート地図(1日目) 

    2日目

    2日目朝。
    私の予想が当たってしまって日生にいるとしたら、まだ全行程の2割弱ぐらいしか進めていないことになります。初日から結構歩いて、3人とも疲れは抜けていないでしょうが、頑張って始発で出発しましょう。

    岡山駅まではすんなり進めますが、その先、倉敷駅へ直通のバスは1日わずか2本。
    10:35の始発を待つか、それとも遠回りでも早く先へ進める乗り継ぎルートを探すか。
    ここでは、高木さんがリサーチ力を発揮して、興除営業所経由のルートを探し当ててくれると予想してみました。
    まぁその先、新倉敷から寄島へのバスも少ないので、10:35を待っても結果は同じになりそうですが…。

    日生駅6:31発備前市営バス 備前片上駅行き
    片鉄片上6:45着
    6:52発宇野バス 岡山駅行き
    岡山駅8:15着
    8:53発下電バス 児島駅行き
    興除営業所9:47着
    9:55発下電バス 倉敷駅行き
    倉敷駅10:25着
    10:45発両備バス 倉敷芸術科学大学行き
    倉敷芸術科学大学11:18着
    11:50発両備バス 新倉敷駅行き
    新倉敷駅12:02着
    14:40発井笠バス 寄島総合支所前行き
    寄島総合支所前15:19着
    16:17発寄島タクシー 里庄駅行き
    里庄駅16:31着
    (16:31発)徒歩4.9km 地図表示
    笠岡駅(17:50着)
    18:15発井笠バス 井原バスセンター行き
    井原バスセンター18:46着

    この日は、田中・羽田コンビのバス旅Z第16弾 の完全再現になるかもしれませんね。
    私は岡山→倉敷を興除営業所経由と予想しましたが、興除に向かわず、岡山駅で直通便を待つ選択をしたならば、岡山→倉敷→芸科大→新倉敷→寄島まで、時間帯も含めて当時の乗り継ぎと全く同じということになります。

    その先も全く同じ(寄島→乗時→道通下→笠岡)と予想してもいいのでしょうが、あのとき(バス旅Zの16弾)の「乗時まで走る!」という判断は無茶でしたよね。
    たぶん今回の高木さんたちの方が冷静でしょうから、終バスに間に合う見込みのない乗時を目指さず、寄島から里庄に向かうと予想してみました。

    笠岡でも、Zの16弾では、福山行きの終バス(16:10発)に間に合わなかったと知って、すぐに宿交渉に向かってしまいましたが、あきらめずに情報収集すれば
    「笠岡→福山(1日4本)よりも、井原→福山(1日10本)の方が便数が多い」
    という情報をつかめるかもしれません。

    今回の高木さんたちは、「井原に向かえば今日のうちに福山まで行けるかもしれない」と積極行動してくれるはず、との期待を込めて、ここでは井原に向かう予想にしておきましょう。
    でも井原に着く時間には、福山行き最終(18:35発)にわずかに間に合わず、この日は井原で終了、となるでしょうか。お泊まりはバスセンターすぐそばの ビジネスホテル歴城荘[PR] あたりかな。おつかれさまでした。おやすみなさいませ。

    ざっくり予想ルート(2日目)

    3日目

    番組名物の魔の3日目
    たっぷり歩かされるしまなみ海道へと突入してまいりますが、歩く距離は4日目の方が長くなりそうですので、この日は「魔」というほどではないかも…。

    この日も早朝の始発で井原を発つでしょうが、福山に着いても、尾道に直行するバスは10:30までありません。
    「せっかく早起きしたのにぃ~」という3人の声が聞こえてくるような気がします。

    10:30の直通便より早く尾道にたどりつける乗り継ぎ(福山→松永→尾道工業団地→尾道など)もありますので、よくよく聞き込みすれば見つかるかもしれません。
    でも、そろそろ疲れも溜まってきている頃でしょう。このあたりでゆる~く 駅近ホテルのカフェで朝食バイキング とかで時間をつぶしてもよろしいんじゃないですかね。
    あわてず騒がず、10:30のバスを待つと予想してみました。

    井原バスセンター6:35発井笠バス 福山駅行き
    福山駅7:23着岡山県→広島県 県境越え
    10:30発トモテツバス 尾道駅行き
    尾道駅11:17着
    11:30発おのみちバス 土生港行き
    向島農協前11:45着
    12:12発おのみちバス 向島西循環線
    御幸橋12:23着
    (12:23発)徒歩4.9km 地図表示
    大橋入口(13:40着)
    15:16発因の島バス 長崎桟橋前行き
    瀬戸の浜15:37着
    (15:37発)徒歩2.7km 地図表示
    生口橋入口(16:25着)
    17:52発本四バス 西回り一周線
    瀬戸田港18:06着

    向島、因島、生口島、大三島、伯方島、大島、そして四国・今治。
    尾道からは、いよいよしまなみ海道へと踏み込んでまいります。

    太川&蛭子コンビの第17弾と同じルールであれば、最初の向島へは一般道(尾道大橋)がありますから路線バスで渡れますが、その先の因島大橋、生地橋、多々羅大橋、大三島橋、伯方橋、大島大橋、来島海峡大橋はすべて「西瀬戸自動車道」で高速バスNGルールに抵触してしまうので、バスでは渡れないのですね。

    なので、各島内は(あれば)バスで移動し、次の島への移動はバスを降り、歩いて橋を渡る。
    その繰り返しです。

    各島内のバスも、便利とはいい難いのが現実。
    本数は少なく、バス旅ルールに都合よく路線が設けられている訳でもなし。
    毎度毎度、結構な待ち時間になる割には、橋の手前で降りなければならないので、大して距離も稼げない。
    体力面のみならず、精神的にもかなり消耗しそうですね。

    あと、しまなみ海道沿いって、意外にホテルとか少ないんですよね。
    通過する人が大半で、途中で泊まっていく旅行者はそれほど多くないのでしょう。
    私の予想通り尾道駅発11:30のバスに乗れたとして、頑張ればその日のうちに5つめの伯方島あたりまで行けなくもないですが、変なところで日が暮れると完全に路頭に迷いかねません
    ここは無理せず、旅館や民宿がいくつもあって、泊まる場所に苦労せずに済みそうな瀬戸田(生口地)にて3日目終了、と予想してみました。

    お宿は瀬戸田の海沿いにあって、瀬戸田港バス停から近い 住之江旅館 [PR]あたりでしょうか。耕三寺博物館平山郁夫美術館など見どころの多い観光地で、ロケの時期によっては混雑して部屋に空きがないなんてこともあるかもしれませんが、宿交渉がうまくいくことを祈っております。
    それでは、おやすみなさい。

    ざっくり予想ルート(3日目)

    4日目

    いよいよ最終日。
    今日も朝いちのバスで出発です。
    瀬戸田のある生口島と、次の大三島の間の多々羅海峡が、広島県と愛媛県の県境となります。
    いよいよ四国ですね!

    大三島は、10年前の太川&蛭子コンビの第17弾の頃に比べて、路線バス網が大幅に縮小されてしまい、今回の乗り継ぎ旅で使える路線が1つもありません。
    ということは、次の伯方島まで歩くしかないってこと。残念~!
    伯方島も、ちょっとの区間しかバスに乗れません。これはストレスたまりそうです。

    瀬戸田港7:05発本四バス 西回り
    「殿山-早瀬」の間7:14着フリー乗降区間 多々羅大橋最寄の場所で下車
    (7:14発)徒歩9.8km 地図表示
    枝越(9:50着)広島県→愛媛県 県境越え
    10:17発瀬戸内海交通 伯方島BS行き
    伯方島バスストップ10:20着
    (10:20発)徒歩4.0km 地図表示
    浄園(11:30着)
    12:17発瀬戸内海交通 大島営業所行き
    大島営業所12:21着
    12:23発瀬戸内海交通 下田水港行き
    下田水港12:43着
    (12:43発)徒歩6.9km 地図表示
    公園前(14:50着)
    15:00発せとうち交通 今治営業所行き
    今治駅15:19着
    16:09発せとうち交通 特急松山市駅行き
    松山市駅17:21着
    17:26発伊予鉄バス 湯の山ニュータウン行き
    ロープウェイ前17:35着ゴール!

    結局、私の予想通りであれば、尾道~今治の区間だけで28kmの歩きになります。
    既に姫路~尾道で相当歩いてきたあとにこれですから厳しいですよね。
    ロケ日がいつだったかは存じ上げませんが、例年にも増して残暑厳しい中、たいへんおつかれさまでした。
    でも、ゴール成功すれば報われるはず。この予想が当たっていれば、最後、今治からは特急バスで松山へ直行し、善光寺大門松山城ロープウェイ前バス停着は17時35分。この時間だとロープウェイの運行は終わっていますので、最後頑張って歩いて登って、松山城の天守閣をバックにおめでとう!となりますかどうか。今度こそ成功、バンザイ!で終わってほしいですよね。

    ざっくり予想ルート(4日目)

    お読みいただきありがとうございました。
    なお、これまで同様、10月13日中を目途に「放送終了後の答え合わせ」を追記する予定です。よろしければ後日またご来訪くださいませ。お待ちしております。以下、放送後の追記です。

    放送終了後の答え合わせ(2024/10/13 3:49追記)

    それでは答え合わせしてまいりましょう。
    この先、ネタバレになりますので、見たくない人は離脱してくださいませ。

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    先ほど放送を見終わったところですが、おめでとうございます!ゴールできましたね。
    見始めていきなり、特別ルールにズッコケた(←死語)のは否定いたしませんが(笑)

    予想編の冒頭で↓こう書きましたが…。

    「どこから攻略するかが鍵」といわれましても、バス旅Wのルールで瀬戸内海を渡れるのは「しまなみ海道」(尾道-今治)以外に選択肢がないはずですが、そういう意味ではないんでしょうかね。
    ひょっとして特別ルール(船OKとか、高速バスOKとか)があって、どこから渡るか迷う状況が生じたりするのでしょうか…?

    …生じたりしましたね(苦笑)

    特別ルールで「高速バスはNGだが、路線バスが高速道路を通るのはOK」とのこと。
    何百kmも走る長距離高速バスだって「路線バス」って札をかけているのに、そんなのどう区別するのよ、とか突っ込むのは野暮ですかね。
    まぁそこは番組の判断ってことですかね。

    それでは改めまして、1日ずつ振り返ってまいりましょう。

    1日目

    9:09に姫路城近くの「大手前通り」から出発。私の予想よりちょっとだけ早かったですが、姫路駅からは10:10のバスで出発しましたので、スタートはまず予想通りといってよろしいでしょうかね。

    姫路からは南西に海岸沿いルートをとりましたね。
    網干から先が見通せないので選ぶのを躊躇するんじゃないかな、と思っていたのですが、チャレンジャー精神旺盛な皆さんですね。

    相生からは、赤穂へ歩く選択をしませんでした。
    「暗くて危ない」とのアドバイスに加えて、釜屋から鰯浜まわりの長距離歩きのあとですから、これ以上歩くのが厳しい事情もあったのかもしれませんね。

    2日目

    兵庫県上郡町の 兵庫県立先端科学技術支援センター [PR]で迎えた2日目の朝。
    番組内でも言っていましたが、まだ兵庫県を抜けられずなかなか危機的な状況ですね。前日の歩きでお疲れでしょうに、皆さんなかなかの気合とお見受けしました。

    播州赤穂駅から吉永病院へのバスは、終点まで行くのはかなり遠回りで、途中の三石ふれあいセンターで乗り換えた方が近い(片上に着くのが1時間以上早い)です。片上→岡山の本数が少なくて結局は同じバスになるので結果オーライではありましたが。

    「特別ルール」のおかげで、瀬戸大橋ルートが選択肢に入って迷う場面もありましたが、結果としてしまなみ海道ルートを選択できたのは良かったですね。田中・羽田組のバス旅Z第5弾(徳島城→高知城)で使われた「空海号」(善通寺市のコミュニティバス)が2024年3月に全廃されるなど、四国側の乗り継ぎ環境が大きく悪化していますから、瀬戸大橋を渡ってしまうと相当苦労することになったでしょう。

    この日、倉敷駅で終わりにせず、新倉敷まで足を伸ばせたのは英断でした。
    既に20時を過ぎて、疲れがピークに来ているでしょうに、
    「(霞橋行きを指して)これに乗れと言っている気がするんですよ」(高木さん)
    「ちょっとでも進めるんだったら、今日進みたい」(ハシヤスメさん)
    こういう頑張りを見せていただけるとますます応援したくなりますね。

    3日目

    新倉敷駅近くの セントイン倉敷 [PR]で迎えた3日目の朝。
    今朝も始発のバスで出発です。
    誰も「ゆっくり休んで、9時ごろ出発しようよ~」とか言い出したりしません。
    清々しくていいですね。

    寄島→笠岡→福山、とんとんと進み、尾道からは「特別ルール」発動!
    なんともはや、3日目のうちに今治まで行きついてしまいました。
    ここはもう、前提となるルールが違いますから、私の予想と比較しても意味がございませんね。

    4日目

    今治ステーションホテル [PR]で迎えた最終日。
    前夜にはまだまだ心配であるかのような話しぶりではありましたが、まぁ皆さん口には出さないものの、朝起きたときからゴール成功は確信しているでしょう。

    この日の行程、あまりに短すぎてコメントすることがございません(笑)
    無事ゴール、おめでとうございます!

    特別ルールについて、ちょいとひとこと

    想像するに、今回第4弾の企画の初期段階では「特別ルール」は無かったんじゃないですかね。
    太川&蛭子コンビの第17弾の実績がありますから、番組スタッフの皆さんが「特別ルールを設けなくても行ける」ことを知らないはずはないのです。

    それが、高木さんが新リーダーとしての初回で、村上さんもハシヤスメさんも初参戦、また歩く距離が長くなると想定されたこともあり「少し簡単にした方がいいんじゃないか」ということで、特別ルールを設ける判断をされたのでは、と推察いたします。
    実際のところどうだったのかは、視聴者サイドでは知る由もございませんが…。

    3日目の13時に尾道に着いたあと、仮に特別ルールなしで進んだ場合はどうなったでしょうか。ちょっと確かめてみました。

    【ご参考】特別ルールがなかった場合の「尾道から先」の例
    可能性1
    3日目
    尾道駅14:40→14:55向島農協前15:37→16:06御幸橋(徒歩4.9km)大橋入口18:01→18:32土生港【ホテルいんのしま[PR]泊】
    4日目
    土生港6:56→7:06瀬戸の浜(徒歩2.7km)生口橋入口8:22→8:42殿山(徒歩9.8km)枝越11:20→11:23伯方島BS(徒歩4.0km)浄園13:34→13:38大島営業所13:40→14:00下田水港(徒歩7.5km)波止浜16:01→16:20今治駅16:47→17:18菊間(徒歩9.3km)20:05→20:50松山市駅(失敗:ロープウェイ入口方面の終バスは20:39発)
    可能性2
    3日目
    尾道駅14:40→14:55向島農協前15:37→16:06御幸橋(徒歩4.9km)大橋入口18:01→18:22瀬戸の浜(徒歩9.2km)瀬戸田港【住之江旅館[PR]泊】
    4日目
    瀬戸田港7:05→7:13殿山(徒歩9.8km)枝越10:17→10:20伯方島BS(徒歩4.0km)浄園12:17→12:21大島営業所12:23→12:43下田水港(徒歩6.9km)公園前15:00→15:19今治駅16:09→17:21松山市駅17:26→17:35ロープウェイ入口 ゴール!

    「可能性1」は3日目、無理せず因島内で泊まった場合です。
    この場合、4日目がかなりハードになります。何とか松山市駅まではたどり着けるものの、その時刻にはロープウェイ入口バス停まで行く最終バスが出てしまっており「失敗」となりそうです。

    「可能性2」は、3日目に因島で泊まらずに、夕暮れ迫るなか生口島に渡るという決断をした場合です。
    この場合は見事ゴールできますが、生口島に入ったあたりに宿がないので、宿を見つけるまでに相当苦労する(井口島に渡った後、真っ暗な道をさらに1時間半以上歩き、宿が見つからないまま結局瀬戸田まで歩ききってしまう)ことになりそうです。

    どちらの可能性が高かったでしょう?
    倉敷での頑張りを見てからの印象では「可能性2」に進んだのではないかな、と想像してしまいますが、さすがに猛暑の中をさんざん歩いた後ですから「可能性1」だったかもしれません。
    いずれにしても妄想の世界の話。そんな「実現しなかった」あれこれを想像してしまうのも、バス旅Wの楽しみのひとつですね。

    ともかく、今回の特別ルールのもとで、朝10時過ぎという早い時間のゴールできたというのは、今回の3人の頑張りがあってこそでした。おそらくスタッフさんの想定よりも早いゴールでしょうから、次回はもっと難しいコースが用意されるかもしれませんね(笑)

    今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。


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