北海道神宮の創建は明治に入ってからです。
他の一の宮に比べて断トツに新しいわけで、これを同列に扱うのはどうかなぁ…というのが正直なところですが、全国一の宮巡拝会さんのリストにも挙がっていますから、まぁあまり考えずにご紹介しましょうかね
札幌市民のオアシス、円山公園。
北海道神宮は、その広大な公園のなかにあります。
北海道神宮へは、札幌駅から地下鉄南北線・東西線を乗り継ぎ、円山公園駅から歩くのが一般的なルートですが、小樽や新千歳空港からバスで直接円山に乗りつけるというのも一案です。
バスの本数が少ないので、北都交通のWebサイトで時刻をご確認いただき、利用したい時間帯にバスがなければ電車で札幌駅まで移動のうえで上記「札幌駅から地下鉄で行く」にてご参拝ください。
「高速おたる号」には3つの系統があります。
「円山経由」または「望洋台経由」のバスに乗ってください。
「北大経由」のバスは円山第一鳥居を通らないのでご注意ください。
円山公園駅(地下)と円山バスターミナル(地上)は隣接していますので、まとめてご説明します。
北海道神宮の参道入口は円山公園北側の「北一条宮の沢通」沿いにありますが、円山公園駅からまっすぐ進んで円山公園に入り、緑豊かな公園内を抜けていくのがおすすめです。公園内は道標が充実しているので、迷うことはないと思います。
小樽からのバスが着く「円山第一鳥居」バス停は、バスを降りても鳥居が見えないので少し戸惑うかもしれません。
バスを降りたら、乗ってきたバスの進行方向に歩き、次の信号を右に曲がると大きな鳥居が見えますから、これをくぐって北海道神宮を目指しましょう。
公園内をさらに奥に進むと円山動物園があります。
おすすめは、すぐ目の前で見られるレッサーパンダ。せっかくここまで来たことですし、動物園も楽しんでいってはいかがでしょうか。
それでは、お気をつけてお出かけくださいませ。