磐城国では2つの都々古別神社(馬場・八槻大宮)、そして石都々古別神社の3つが一宮を名乗っていて、いずれもJR水郡線沿線にあります。列車の本数が少ないのが難点ですが、うまく計画を立てれば1日での三社巡拝も十分可能です。
都々古別神社(馬場)の最寄駅は、JR水郡線(郡山~水戸)の「磐城棚倉駅」です。
東京方面から行かれる際は、郡山や水戸から水郡線(1~3時間に1本)を使うよりも、東北新幹線の新白河駅でバス(JRバス関東「白棚線」)に乗り換える方が、早くて本数も多い(1時間に1本)のでおすすめです。
なお、水郡線で行かれる場合、磐城棚倉駅は交通系ICカード(Suica、PASMO等)では降りることが出来ません(2023年5月現在)。
郡山駅や水戸駅では使えるので気軽にピッ!と入ってしまいがちですが、磐城棚倉に着いたときに現金精算になるうえに、後日どこかの駅で入場取消処理をしてもらうまでカードが使えなくなりますので、磐城棚倉に向かうときはSuicaやPASMOなどを使わず、切符を買って乗るようにご注意ください。
磐城棚倉駅で降りたら、正面の道をまっすぐ進みます。
700m先(徒歩10分)の左側に「都々古別神社裏参道」の石柱があるのでここで左折します。
未舗装の、暗い森へと入っていく、少々心細い道ですが、そのまま進めば数分で都々古別神社の本殿前に到着です。
ご紹介は以上です。それでは、よい旅を!
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