伊予国一宮の大山祇神社は、瀬戸内海に浮かぶ大三島にあります。直線距離では四国よりも本州の方が近いのですが、行政区画では四国側、愛媛県の今治市になります。交通手段も、愛媛県からの方が乗り換えの必要もなく便利です。
長門国一宮、住吉神社の最寄駅は、山陽新幹線の新下関駅です。新幹線で直接最寄駅まで行けるのはありがたいですね。新下関駅から住吉神社へは「バスで一の宮バス停まで行き、そこから歩く」「バスは使わず、住吉神社まで歩く」の2通りの行き方があります。
柞原八幡宮の最寄バス停は「柞原」です。柞原へのバスは大分駅から出ていますが、本数が少ないので、おでかけ前の下調べは必須です。大分交通のWebサイトで時刻表を調べて、作戦を立ててからお出かけください。柞原でバスを降りれば、すぐそばに参道入口の標柱があります。参道は急な石段ですので、頑張って上ってください。
大分駅からのバスを「ふじが丘南」で降りたら、西寒多神社へは歩いて10分ほどです。遠くはないものの、かなり迷いやすい道(道幅の狭い住宅街を抜けていくルートで、目印になるものが何もない)ですので、バスを降りたらスマホの地図アプリに道案内を頼んでいただくのが無難です。
玉祖神社の最寄駅は、JR山陽本線の防府駅です。駅からは「総合医療センター」までバスで行って、そこから歩きます。総合医療センターから玉祖神社へは徒歩約20分です。総合医療センターへはバスで12分ほどです。平日は1時間に2~3本程度あって便利ですが、土曜・休日は大幅に本数が少なくなります。
石上布都魂神社(いそのかみふつみたまじんじゃ)は、全国でもトップクラスの「電車&路線バス派にはアクセスが厳しい」一宮といっても過言ではございません。石上布都魂神社に電車・バスで行くには、事前にしっかり計画をたてることが必須です。
宇佐駅から、宇佐神宮最寄りの「宇佐八幡」バス停までは、大交北部バスの四日市行きで約7分です。宇佐八幡バス停で降りたら、歩道向かい側の駐車場を突っ切ったところが宇佐神宮の表参道です。鳥居の見える方向に歩き、鳥居をくぐって道なりに進めば5分弱で宇佐神宮の「神橋」に到着です。
射水神社は富山県第二の都市、高岡市にある越中国一宮です。近くに駅もバス停もあり、本数もあって便利です。射水神社のWebサイトには「高岡駅から徒歩10分」と書かれていますが、10分というのはさすがに無理です。ゆっくり歩いて20分程度見ておいた方が良いでしょう。
気多神社へは、北陸新幹線で「金沢」と「富山」の間にある「新高岡」で下車し、ここからバスか鉄道で向かうのが一般的でしょう。新高岡から気多神社の近くまで1本で行けるバス路線もありますが、本数が少ないので、都合の良い時間にバスが無ければ、高岡駅で電車・バスを乗り継いでいくことになります。
高瀬神社の最寄駅は、JR城端線の福野駅です。駅から高瀬神社までは、道なりで3.5kmほどです。手軽に行くならタクシーでしょうし、健脚の方なら歩いて行けないこともありませんが、できればもうちょっと近くまでバスで行けると助かりますよね。そこで「金沢」「新高岡」発で、もう少し近くまでバスで行く方法をご紹介します。