(1回目)いつだったかな~ (2回目)2016年9月29日
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入園無料
三河臨海緑地(日本列島)。通称「日本列島公園」。
北海道から沖縄まで、各都道府県のシンボルを園内の随所に配置した公園です。
この不思議な名前の公園に初めて行ったのは10年ぐらい前だったかな。
改めてこちらで紹介しようと思ったら、写真が見つかりません。
しょうがないなぁ…
改めてわざわざ行ってきましたよ。東京から
矢印の先に日本列島。
いや、ここも日本列島なんだけど…
初めに言っときますけどね。名前からして「きっと、日本列島の素晴らしい文化と自然を再現した公園だろう」などと期待していくとがっかりします。
そうではなくて…
などと想像を働かせ、ツッコミを入れながら散歩を楽しむ場所だと思ってください。
というわけで、北から日本列島を縦断してまいりましょう
まずは北海道。
スズランにライラック、エーデルワイスにエゾヤマザクラ、雨竜のヒマワリに富良野のラベンダーなどなど、遅い春から夏にかけて様々な花が咲き誇るイメージがある北海道ですが、「道の花」というとハマナスなのですね。
公園の案内を兼ねた、アイヌ風のトーテムポールですね。
あくまで「風」ですが
青森県はリンゴのベンチ。
上のオブジェもリンゴの形なのかな?
すみません、ちょっと飛ばしながら行きますね
こちらは東京都。
高層ビル群ですかね。
比較的、わかりやすいといえばわかりやすい、かもしれない
さて、静岡県。
数ある日本列島公園のシンボルの中で、最大のものがこちら。
そう、富士山です!…よね。
頂上には測候所のドームらしきものも載っかっています
てっぺんまで登ってみましょう。
なかなかハードな登山道です。
高さ18mの頂上から、日本全土を見渡します
そういえば、観光さん.comのレポート(2013年2月更新)では富士山は立入禁止になっていますね。
私が行ったときは、富士山をぐるり囲むロープはありましたが、登山道のところは通れるようになっていました。
解禁されたのか、誰かが勝手に外したのか
観光さん.comの富士山の写真は雑草が刈り込まれていてきれいですね。ずいぶん印象が違うものです。私が行ったときは上の写真のとおり草ボーボーでしたが
富山県。
県の花はチューリップです。
親不知のオブジェ。
さすがに「親不知」って書いてなかったら何だかわかりませんな
岐阜県は「ずいずいずっころばし」の歌碑。
あんまり、どこかのご当地ソングってイメージはなかったんですけど。
そうなんですね。勉強になるなぁ。
さてこちらは京都府なんですが。
んー。
これは三条大橋か、伏見稲荷の千本鳥居か。
はたまた清水の舞台の骨組みか。
解説がないのでわかりらないんですよね
ここは海辺の公園。
おなじみアオサギさんをはじめ、鳥たちもたくさん来ていました。
高知県です。
はりまや橋のベンチでしょうかね。
こっちの方が、本物のはりまや橋より長いかもしれない。
で、この「道」。
同じく高知県にある、有名な「何か」を表現しているのですが、わかりますか?
右に何か書いてありますけど…
ぶっ
いくらなんでも、そりゃないだろう
せめてもう少し何か、清流四万十川っぽい表現ができないもんですかね。
沈下橋をかけるとか、火振り漁のオブジェを置くとか。
鹿児島県のミヤマキリシマ。
写真を撮り忘れましたが、この先の沖縄県(県の花:デイゴ)で日本列島縦断完成です
この公園、たくさんあるオブジェ群に、ほとんど解説がないんですよね。いったいこれは何のシンボルだろう…と「答え合わせ」ができず悶々としてしまうのがちょっと辛いところです。
親不知とか四万十川とか、あまりにも無理があるものには名前がついているのですが
繰り返します。
ここはツッコミ散歩を楽しむ場所です。
クオリティを求めてはいけません!
そのつもりで、話のネタに是非いちどお出かけくださいませ。
あちこちのブログや投稿サイトで酷評されていますが、そこまで言わなくていいんじゃない?と思います。名前が大きすぎるんですよね。謎解き感覚で園内を巡れば楽しいですよ。
こうして私みたいに、わざわざ東京から二度も出かけていく人がいるぐらいですからね。