今朝は曇り空。
少々薄暗くて、鳥撮りにはいまいちですが、走るにはちょうどよい涼しさです。
のんびりジョギングしてまいりましょう。
本日のスタート地点、大野橋の欄干にドバトさん。
たまには私も撮ってよね、って迫られたような気がしたので1枚。
改めて見ると、緑の首輪にしろ、翼の模様にしろおしゃれですよね。
もうちょっと人気があっても不思議ではないのに、数の多さと態度のでかさで損をしているドバトさんであります。
高野橋の先で猫さん。
鳥ランのはずだけど、ついつい撮ってしまいます。
野鳥を狙うような野性は… なさそうですな。まったり。
すぐそばの並木では、コゲラさん、シジュウカラさん、メジロさんの混群が賑やかに歌っていました。
猫の視線の先の地面に降りてくるシジュウカラさんもいたりして、警戒するな気配などまるでございません。街なかの鳥さんならではの、のんびりモードですね。
獲物をくわえたキセキレイさん。
写っていませんけど、近くにもう1羽キセキレイさんがいて、食い物よこせ~って感じでアタックされておりました。
なんとなく目に警戒の色が浮かんでいるように見えるのは、そのせいかもしれません。
その先、高冨士橋を駆け抜けようとしたら、すぐ耳元で「ぴぃーー!」って。
私を呼び止めたのはカワセミさん。
スルーは許さん、って感じでしょうか。
わざわざ呼び止めるぐらいですから(?)なかなかサービス精神旺盛なやつでして、私に見てほしいかのように、すぐ目の前でダイビングを繰り返します。
川面を飛ぶ姿を撮らせていただきました。ありがとう♪
その先、長光寺橋の下にいたのはハクセキレイさん。
落ち葉も紅葉。秋の深まりを感じさせます。
さて、ここからは石神井公園ランです。
東側の石神井池はジョギングOKですから、のんびり鳥を探しつつ走ってまいりましょう。
石神井池の冬の主役、キンクロハジロさん。
先月、10/16の鳥ランで、今シーズン初めて姿を見かけたばかりですが、来るたびに数が増えてくるのがわかります。もう少しの間、美しい秋の公園を楽しんでいたいところですが、キンクロハジロさんが増えるのを追うように、あっという間に寒い季節がやってきてしまうのでしょうね。
こちら、石神井池のシンボル「聖衣」でございます。
よーく見ると…。
こんなところにカワウさん(笑)
陽当たりも見晴らしもいいし風も穏やかだし。
人も犬も猫も届かないし。
こんな素敵な場所、誰にも譲らないもんね~って感じでしょうか。
カワウさんからすれば、芸術作品も「ちょうど良いところに、たまたまあったお休み処」なのでしょう。
人通りの多い足元にアオサギさん。
「ここは私の家。あなた方はお客さん」
まるで動じる様子もなし。きっと園内で生まれ、園内で育った鷺さんなのでしょう。身近で人間がうろつくのは何とも思っていないようです。
三宝寺池の木道に到着。
例によって、ランニングはここでいったん中断です。
この先は歩いてまいりましょう。
こちらにもアオサギさん。
この首の太さは何なんでしょう。
すらっと、ひょろっと、細くてながーい首のアオサギさんと同じ鳥とは、にわかには信じがたい頑丈そうな首ですね。
木々が色づいてまいりました。
紅葉の見ごろまで、あと少しですね。
水辺にたたずむゴイサギさん。
アオサギさんよりは数が少ないですが、こちらも三宝寺池ではよく見る鳥です。
そういえば、以前ちょうどここでこんなことがありました。
ゴイサギさんを撮っていた、私の後ろを通りかかった二人組の会話でございます。
Aさん「見て見て~ペンギン~」(冗談で言っている様子)
Bさん「えっ!えっ!なんでペンギンいるの!なんで~」(本気で驚いているらしい)
確かにジェンツーペンギンを想わせる体形と色合いですよね。
でも本当にペンギンがここにいたら、それは事件ですが。
木々の間から、こちらジョビ姉さんでしょうかね。
くりくりっとした目が魅力的です。
さて、石神井公園の南にあたる坂下橋から、川沿いラン再開です。
下流へと戻ってまいりましょう。
下薬師堂橋のたもとのコサギさん。
10/20の鳥ランでもおなじことをやりましたが、ここにコサギさんがいるとついついスローシャッターで狙いたくなります。コサギさんも、好き好んでわざわざこんな流れのあるところで獲物を探すのはどうしてなんでしょうね。狙いを定めるのも難しそうに思うのですが。
谷原三之橋で再びカワセミさんに会えました。
今日も撮らせてくれてありがとうね~。
大野橋に戻ってこの日の鳥ラン終了。
最後までお読みいただきありがとうございました。