冬至の朝、1か月ちょっとぶりの鳥見&ランでございます。
練馬の気温は2℃。布団から出るのが億劫になりますが、体を動かせばきっとぽかぽかになるはずなので、走り始めるまでに辛抱です。気合を入れて走ってまいりましょう。
今日は目白通りの練馬大橋からスタート。
いつもなら、石神井公園のある上流へと向かうところですが、たまには下流に足を向けてみましょう。
新小橋でコサギさんが朝のおつとめ中。
寒いなか、脚も凍える冷たい水でしょうに、黙々と獲物を探しています。
おいしいもの、いっぱい見つかるといいですね。
スタートから1km、練馬城址公園に到着。
朝日がまぶしい~✨
公園の木立で、カワラヒワさんの群れが熱心に追いかけっこ中。
すばしっこくて撮るのに苦労しましたが、朝日に照らされたかっこいいところ、撮らせていただきました。ありがとう!
カワラヒワさんに混じって、メジロさんも朝日に照らされていました。
メジロさんは留鳥だそうですが、夏から秋にかけては練馬ではあまり見かけません。どこか木蔭に隠れて暮らしているのか、それとも山の方に居を移して涼しく過ごしているのでしょうか。
年末から年始にかけて、練馬でも徐々に姿を見せるようになり、梅が咲くと「今までどこにいたの」ってぐらい爆発的に増えるメジロさんです。来年の春が今から楽しみですね。
コゲラさんが菰巻きの上からしきりにコツコツとつついています。
ここで小さな虫たちが冬越しをしていること、よくわかっているんですね。
でも、菰が破れてしまいそうな気がするのですが。お手柔らかにね。
さて、練馬城址公園を抜けて先へ進みましょう。
高稲荷橋では、ドバトさんの群れが電線でひなたぼっこ中。
寒いけれど、風がないのが幸いですね。陽光をたっぷり浴びて気持ちよさそうです。
左側の森は、城北中央公園です。
鳥さんいるかな。ちょっと川沿いを離れて、公園内を走ってみましょう。
オナガさん発見。
実りの秋が過ぎ、木の実も残り少ないですね。
食べられるうちにしっかり食べておかなければと、懸命さが伝わってまいります。
でも、そんな中でも追いかけっこはやめられないんですね。直後に近寄ってきた別のオナガさんを蹴散らしにかかっていました。
そんなことしてる場合じゃないよ、しっかり食べようね。
都会に多いドバトさんと、郊外でよく見られるキジバトさん。
練馬はちょうどその境目にあたるようで、どちらも同じぐらい見かけます。
練馬区内でも、駅前とかは圧倒的にドバトさんですけどね。公園内だとキジバトさんがちょっとだけ優勢かな。
城北中央公園を抜けて、その先、桜橋で今日は折り返すことにいたします。
練馬大橋に向けて、石神井川を遡ってまいりましょう。
高稲荷橋近くの公園で、メジロさんが何やらふわふわしたものを運んでおりました。
食べものには見えませんが… なんでしょうね。
巣作り?この季節に?
さらに進んで、練馬城址公園まで戻ってまいりました。
頭上をドバトさんが飛び去って行きました。
なんとなくパチリ。
このあたり、留鳥のカルガモさんや、冬鳥のマガモさん、ヒドリガモさん、コガモさんはよく見かけるのですが、オナガガモさんを見たのはこの冬初めてのような気がします。
まぁ、たくさんいる鴨たちをまじまじと観察していた訳ではないので、見落としていただけかもしれませんが。
道楽橋近くの柿の木に、ムクドリさんがたくさん集まっていました。
この時期まで実がなったままになっているのは、木の持ち主さんが収穫せずに、鳥たちのために残してくれているのでしょうかね。
貴重な秋の恵み、しっかり食べて寒い冬を乗り越えてほしいですね。
ゴール直前、新小橋でカワセミさんに会えました。
よかった、今日は会えないまま鳥ラン終了してしまうかな、やっぱり上流に行った方が良かったかな、などと残念に思っていたところだったんですよ。
私、カワセミさんに会えるのをモチベーションに走っているんですからね。最後の最後で出てくるとは、なかなか焦らしてくれますね~💕
最初に見たのと同じコサギさんかな。
3時間近く経っていますが、集中力すごいですね。
練馬大橋まで戻って、本日の鳥ラン終了。
最後までお読みいただきありがとうございました。